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お勧めの旅!47都道府県別ガイド

鹿児島県

推奨!こんな旅 

 
○味覚探求MEMO(美味しいものリスト)
○たびあるきひとりごと(筆者の雑感です)

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お勧めピックアップ! 鹿児島の旅

特攻隊の悲劇に学ぶ ご案内はこちら

特攻隊員の碑も建てられている

 

推奨!こんな旅 鹿児島


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「西郷王国」の歴史を見る(鹿児島市)
特攻隊の悲劇に学ぶ(南九州市知覧)
芝の上を走る鹿児島市電
鹿児島のシンボル・桜島
ローカル線で南のさいはて駅へ(指宿枕崎線)

「西郷王国」の歴史を見る 鹿児島市

西南戦争の爪痕も

 薩摩藩は幕末・維新にもっとも活躍した藩のひとつで、鹿児島市内には数多くの史跡が残されており、歴史ファンなら一日ではとても見て回ることはできません。

 やはり人気があるのは西郷隆盛で、彼の銅像付近は記念撮影スポットにもなっています。ただ、せっかく鹿児島に来たなら、地元では不人気ながら日本のために働いた大久保利通 、二人の陰に隠れてますが働きは同等以上と言われる小松帯刀の足跡にもぜひ触れてほしいものです。

特攻隊の悲劇に学ぶ 南九州市知覧

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特攻隊員の碑も建てられている

 薩摩半島の中ほどにある知覧は、武家屋敷群など情緒ある街並みがあるところですが、ここは太平洋戦争の末期に特攻隊の出撃基地として使われ、多くの若者が「片道切符」の出撃をし、命を落としました。

 知覧特攻平和会館には、特攻隊員の遺書や写真がずらりと並んでおり、涙なくしては見ることができません。二度と愚かな戦争を引き起こしてはならないと心に強く願う場所でもあります。

知覧特攻平和会館へのアクセス  鹿児島中央駅からバスで1時間19分。

芝の上を走る鹿児島市電

軌道内に芝が敷いてある市電

 鹿児島市内の移動に便利な鹿児島市交通局の市電。この軌道内には何と芝が敷いてあります。鉄道の軌道に芝というのは珍しいですが、環境にやさしいという点をアピールするものだそうです。

 鹿児島市電は、鹿児島中央駅や鹿児島駅(日豊本線)、南鹿児島駅(指宿枕崎線)を結び、市内の主な観光地めぐりをするにはこれで十分です。

鹿児島のシンボル・桜島

 鹿児島市内ならどこからでも見えるのが桜島です。常に噴煙を上げている活火山で、時々火山灰を降らせており、灰を集める場所があったり、島内には噴火時の避難シェルターも随所に見られます。

桜島へのアクセス 鹿児島港からフェリーで10分。

ローカル線で南のさいはて駅へ 指宿枕崎線

南のさいはて・枕崎駅

 鹿児島中央と枕崎を結ぶ指宿枕崎線は、途中の山川駅でそのイメージをがらりと変えてしまいます。山川から先、枕崎までは閑散なローカル線として南国のさいはてムードに浸ることができます。

 小駅をたどりながらやってくる終点・枕崎駅は、南のさいはてにふさわしい一列だけのポツンとした駅です。また、途中には本土最南端駅として鉄道ファンに人気の秘境駅・西大山もあります。

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味覚探訪MEMO 鹿児島

当地の美味しいものをリストアップしてみました

芋焼酎(私を焼酎に目覚めさせてくれた乙類の代表格) つけあげ(さつまあげのこと。揚げたては絶品)  豚骨(柔らかく煮ており、焼酎に合う) カツオの腹皮 酒ずし(薩摩の郷土料理。酒に弱い人はムリ) 島みかん(桜島名物の日本一小さいミカン) 桜島大根(こちらは日本一大きい大根。漬物、煮物がいい)  黒豚のしゃぶしゃぶ 鹿児島ラーメン(豚骨スープのさっぱり味。隼人にて黒豚チャーシュー麺賞味) カツオの茶漬け カツオハム キビナゴ(小魚だけど美味い) ニガゴリ(ゴーヤ。さっぱりと鰹節をかけて) 黒酢(旧福山町特産) サツマイモチップス(工夫凝らしたオリジナル。サツマイモ料理はいろいろある)

★リンクのある味覚はミニコラム「あの町この味」で紹介しています(別ブラウザが開きます)


たびあるき ひとりごと

 私の「5つのこだわり」ひとり旅をすべて満足させてくれた唯一の地が鹿児島である。これまで二度、鹿児島市を訪れているが、何度行っても楽しめる。歴史探訪では、山口県と並ぶ幕末維新の地として名高い。西郷隆盛、大久保利通など数多くの偉人の足跡もたどることが出来る。それから、鹿児島市は全国指折りの温泉地である。ここの最大の特徴は温泉銭湯が市街地の随所にあること。温泉好きにはたまらない。

 薩摩半島、大隈半島のうち、大隈半島にはまだ行ったことがないが、薩摩半島は指宿、枕崎、知覧に立ち寄っている。指宿名物の砂湯は疲労回復の効果抜群。日帰り施設の砂むし会館には寄ってみたい。知覧には特攻隊の資料館があり、戦争の悲惨さを今に伝えている。広島、長崎の原爆関連施設とともに、一度は訪れるべきところである。鉄道ファンなら、最南端のローカル線・指宿枕崎線に乗りたい。とくに山川から先、枕崎までのローカルムードは抜群で、沖縄のモノレールの開業により日本最南端の座を返上したとはいえ、本土最南端の西大山駅はロケーション抜群である。

  ★追記07年

 九州新幹線の新八代から鹿児島中央までの開業に合わせて、再び鹿児島市を訪れた。何度目かになると、観光名所はほとんど巡り終えているため、市内をゆっくりのんびり楽しむということにシフトが置かれる。鹿児島といえば、芋焼酎をいただかなければ始まらない。癖があるから苦手という人も多いだろうが、郷に入れば郷に従えとも言うのでぜひともチャレンジをしてほしい。つけあげ(さつま揚げ)をはじめとした芋焼酎にもってこいの肴も豊富である。

このときの旅行では、大隈半島の口元にあたる垂水市まで行くことができた。さらにその先の鹿屋や佐多岬方面まで行くことが次の目標となっている。

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