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お勧めの旅!47都道府県別ガイド

山口県

推奨!こんな旅

 
○味覚探求MEMO(美味しいものリスト)
○たびあるきひとりごと(筆者の雑感です)

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お勧めピックアップ! 山口の旅

松下村塾(萩市)ご案内はこちら

 

推奨!こんな旅 山口

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大内文化を物語る国宝(山口市)
吉田松陰の私塾(萩市)
関門海峡歩いて渡る!(下関市)
維新史に触れる(萩市)

大内文化を物語る国宝 山口市

瑠璃光寺五重塔

 室町時代の大内氏の文化と、幕末維新の歴史を刻んでいる山口市は見どころが満載。そのなかでも、国宝に指定されている瑠璃光寺の五重塔は市街地を見下ろす高台にそびえ立っています。

 五重塔は大内氏全盛期に建てられたもので、桧皮葺の建物は周囲の景観にもマッチして落ち着いた雰囲気を醸し出し、見る人に安らぎを与えてくれます。

瑠璃光寺五重塔 山口駅から車で10分くらい

吉田松陰の私塾 萩市

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吉田松陰の私塾・松下村塾

 松下村塾といえば吉田松陰。松陰がこの地で塾生を教えたのはほんのわずかな期間ですが、のちに維新の礎を築き、明治新政府で活躍した人材を多数輩出した奇跡の塾でもあります。

 高杉晋作、久坂玄瑞、吉田稔麿、伊藤博文ら挙げたらきりがありません。訪れる観光客もたくさんおり、小さな塾は萩観光のメッカであり、学問の在り方を考える場所にもなっています。

松下村塾へのアクセス 東萩駅から市内循環バスで松陰神社前下車

関門海峡歩いて渡る! 下関市

関門海峡人道トンネル

 下関と門司を結ぶ関門海峡は、源平の壇ノ浦合戦や武蔵対小次郎の巌流島決戦の舞台にもなっています。船の行き来がキツイほど、海流が早いことでも知られています。

 渡る手段はいろいろありますが、お勧めしたいのが人道トンネルで地下を歩いて渡る方法。海の下を歩いているというなんとも言えない独特の雰囲気が味わえます。

人道トンネルへのアクセス 下関側は壇ノ浦近く、門司側は和布刈にあります。ともに駅からバス15分ほど

鍵曲りの風景 萩市

堀内地区の鍵曲り

 萩市は、長州藩主の居城があったことから、幕末維新に活躍した数多くの人たちの足跡を尋ねることができます。とくに吉田松陰の松下村塾は観光名所としても有名です。

 このほか、高杉晋作や桂小五郎の生誕地、指月城跡などの史跡や、鍵曲がりと言われる城下町独特の形状を持つ小路が残され、一日がかりでゆっくり散策したいところです。

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味覚探訪MEMO 山口

当地の美味しいものをリストアップしてみました

フク尽くし(刺身、ふぐちりなどさまざま。駅弁やラーメンまであり、さすが本場下関)  金太郎刺身(ヒメジのこと) 長州ファイブ丼(萩市のホテルオリジナルの丼)

★リンクのある味覚はミニコラム「あの町この味」で紹介しています(別ブラウザが開きます)


たびあるき ひとりごと

 瀬戸内と山陰の両方を併せ持ち、九州への玄関口でもある。ほぼ全県が江戸時代には長州藩として、幕末維新に歴史を刻んでいる。歴史好き、とくに幕末史に興味がある人なら絶対に見逃せない地でもある。むろん、幕末以外にも山口県内には多種多様の歴史を物語るところがあり、訪ねがいのある県だ。

 山口県というか、長州藩屈指の人物として高杉晋作が有名であるが、彼は萩市の出身で萩には生家が残っている。また、吉田松陰の松下村塾、下関の長府や吉田にも晋作の足跡をたどれる場所がある。下関の高台には晋作の立像があり、関門海峡を眺めている。

歴史ということなら、山口市防府市も見逃せない。ただ、私自身はこの両市を訪れていないため、どんな雰囲気なのかは記述できないのが残念だ。

 歴史以外の見所も豊富。有名なのは秋吉台、秋芳洞であるが、このほかにも日本海側の青海島、下関周辺も自然や海は美しい。下関は魚介類も豊富で、とりわけ冬場のフグの水揚げは有名。値段は張るが、フグ尽くしは食べるに値するものである。

★追記09年

 県庁所在地があるのに、小都市という印象が強い山口市は歴史や文化を大切にし、まちのあちこちに見どころが散在している。室町時代の大内氏全盛期を象徴する国宝の瑠璃光寺五重塔、江戸時代末期の長州藩の藩庁門が残る山口県庁、戦国時代にこの地で布教したフランシスコザビエルをしのぶ大聖堂などさまざま。日本海側にある萩市が典型的な城下町であるのとは対照的に、山口市には小京都の雅やかな雰囲気がある。まちがコンパクトで歩きやすく、近くの湯田温泉で名湯に浸ることもできる。

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