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お勧めの旅!47都道府県別ガイド

大分県

推奨!こんな旅 

 
○味覚探求MEMO(美味しいものリスト)
○たびあるきひとりごと(筆者の雑感です)

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お勧めピックアップ! 大分の旅

耶馬溪(中津市)ご案内はこちら

秋には見事な紅葉が見られる耶馬溪

 

推奨!こんな旅 大分

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この世の地獄を見よ!(別府市)
福沢諭吉が残した景勝地(中津市)
名もなき名工が彫った仏様(臼杵市)
肝も美味しい臼杵ふぐ

この世の地獄を見よ! 別府市

血の池地獄

 日本有数の温泉地・別府は、泉質の異なるさまざまな温泉が湧き出ていることで知られています。別府タワーにのぼると、市内のあちこちから湯煙が立ち込めており、豊富な湯量を物語っています。

 そんな別府の観光名所といえば「地獄巡り」。超個性的な温泉がまるで地獄のような雰囲気をかもし出していることからそんな名前が付いています。とくに血の池地獄は、名前そのまんまの真っ赤にゆだった池が見られます。

血の池地獄へのアクセス JR別府駅から車で15分くらい。定期観光バスを利用すると便利です

福沢諭吉が残した景勝地 中津市

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秋には見事な紅葉が見られる耶馬溪

 山国川に沿った奇岩の連続がこの耶馬溪です。圧倒されるような岩山が連なっており、秋になると紅葉の名所となります。全国に「○○の耶馬溪」と言われるところがあるほど、有名な景勝地です。

 有名なのが、禅海和尚がノミ一つで彫ったといわれる青の洞門と呼ばれるトンネルです。また中津市出身の福沢諭吉は乱開発されないようこの一帯を買い取ったといいます。

耶馬溪へのアクセス 中津駅から青の洞門までバスで25分。

名もなき名工が彫った仏様 臼杵市

臼杵石仏

 臼杵市の郊外にある臼杵石仏は国の天然記念物に指定されています。平安時代に彫られたらしいのですが、だれが何の目的で彫ったのかは定かではありません。

 のどかな山村のなかに現れる無数の石仏ひとつひとつに、何か祈りが込められているのでしょう。そうした思いを心に感じながら参拝したいものです。

臼杵石仏へのアクセス 臼杵駅からバスで15分。車なら10分

肝も美味しい臼杵ふぐ

ふぐが美味しい臼杵

 臼杵市は知る人ぞ知るふぐのまちです。臼杵ふぐブランドで売り出していますが、いちばんの特徴は肝が食べられるということです 。もちろん「肝試し」で食べるわけではありません(苦笑)

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味覚探訪MEMO 大分

当地の美味しいものをリストアップしてみました

鮑腸だんご汁(味噌仕立てで満腹になる) 臼杵ふぐ(当地では肝もいただきます)  関アジ・関サバ(サバは新鮮なものなら刺身でいただける)  エノハ料理 黄飯(臼杵市の郷土料理。かやくという具を乗せて食べる) きらすまめし

★リンクのある味覚はミニコラム「あの町この味」で紹介しています(別ブラウザが開きます)


たびあるき ひとりごと

 さまざまな個性を持つ都市がいくつもあるというのが、この県の特徴だろう。県南部の臼杵、佐伯、津久見には行ったことがないが、中津、宇佐、別府、大分、豊後竹田、日田と、それぞれに歴史や文化を刻んでいるので、どの都市に行っても十分楽しめそうである。

 日本有数の温泉地である別府は、街中全体が湯煙で覆われるような豊かな温泉が魅力である。ここには地獄巡りというちょっと怖い名称のツアーがあるが、地獄に見たてたさまざまな温泉を見物できることで人気がある。なかでも血の池地獄は、真っ赤に煮えたぎる湯に恐ろしさを感じさせられる。

 関アジ、関サバに代表される海産物豊富な海沿いも魅力的だが、山間にある日田や竹田といった小都市も趣がある。日田はかつての天領の面影が残っており、竹田には当地が生んだ大作曲家・滝廉太郎の足跡をたどりたい。両市でもグルメは堪能でき、日田には鮎料理、竹田には「頭料理」と呼ばれる郷土料理がある。

★追記09年

 九州の各県のなかで、さまざまな地域性を持つ都市が散在しているのが大分県。そのなかのひとつ、臼杵市は歴史や文化など小京都らしい趣を持つ。大友宗麟で有名な大友氏の城下町として栄えたまちで、歩いて散策すれば、そのあちこちに大友氏の文化や城下町の雰囲気を楽しむことができる。郊外には古き信仰の象徴ともいえる臼杵石仏群に圧倒される。

 忘れてはならないのが臼杵ふぐ。この地方ではふぐは「肝」まで食べるのが当たり前。臼杵でふぐ料理を注文して肝が出てきても驚かないでほしい。

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