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お勧めの旅!47都道府県別ガイド

高知県

推奨!こんな旅 

 
○味覚探求MEMO(美味しいものリスト)
○たびあるきひとりごと(筆者の雑感です)

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お勧めピックアップ! 高知の旅

岩崎弥太郎生家(安芸市)ご案内はこちら

安芸市郊外にある岩崎弥太郎生家

 

推奨!こんな旅 高知



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乗って楽しい見て楽しい鉄道(ごめんなはり線)
田園にそびえ立つ三菱の紋(安芸市)
坂本龍馬が見下ろす桂浜(高知市)
黒潮が押し寄せる二大岬へ(足摺岬と室戸岬)
高知市内の散策に便利です(土佐電鉄)

乗って楽しい見て楽しい鉄道

ごめんなはり線のキャラクター

 四国で最近開通したばっかりのローカル線・ごめんなはり線は、高知県東部を走っています。赤字線廃止の全国的な荒波にも負けず、よくぞ開業に踏み切ったことに敬意を表したい思いです。

 高知県出身でアンパンマンの作者のやなせたかしさんが描いたキャラクターが、車両や駅のイメージキャラクターになっており、それらを見て巡るだけでもとっても楽しくなるローカル線です。

ごめんなはり線 正式には土佐くろしお鉄道御免奈半利線。JR土讃線の御免駅から室戸方面の奈半利駅まで結ぶ。

田園にそびえ立つ三菱の紋

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安芸市郊外にある岩崎弥太郎生家

 幕末維新に数々の逸材を輩出した高知・土佐にあって、明治になってからその実力を発揮したのが、三菱の創始者である岩崎弥太郎です。彼の生家が安芸市の郊外にあります。

 後藤象二郎と関係が深く、坂本龍馬や中岡慎太郎ともかかわりがあった岩崎。生家の周辺は今ものどかな田園地帯ですが、ひときわ目立つ立派な蔵には象徴である三菱の家紋が付けられてます。

岩崎弥太郎生家へのアクセス ごめんなはり線安芸駅から車で15分

坂本龍馬が見下ろす桂浜

龍馬の目線で太平洋を眺めるぜよ

 高知市桂浜にある坂本龍馬像です。ふところに手を入れて遠くを眺めているようすは、見る人にいろいろな想像をさせてくれます。彼は太平洋の先になにを見ていたのでしょうか。

 龍馬生誕日(実は命日でもあります)がある11月には「龍馬まつり」が開かれ、像の横に特設のやぐらが設けられます。写真の位置で眺められるのはこの時だけのチャンスです。

桂浜へのアクセス 高知市街地のはりまや橋からバスで30分くらいです

黒潮が押し寄せる二大岬へ

足摺岬
足摺岬(写真上)と室戸岬(写真下)
室戸岬

 太平洋に面している高知県には、台風情報などでもおなじみの足摺岬、室戸岬という二大岬があります。県内の西と東の突端に位置しており、両方訪れるのはたいへんかもしれませんが、一見する価値は十分ある素晴らしい岬です。

 私の直観的な印象では、足摺岬は男性的な荒々しい岸壁が連なり、室戸岬は同じ磯浜でも女性的で水際に近付けます。ただ、険しい自然のなかにある岬であることは言うまでもありません。

足摺岬へのアクセス 土佐くろしお鉄道中村駅からバスで1時間40分かかります
室戸岬へのアクセス 土佐くろしお鉄道奈半利駅からバスで50分です

高知市内の散策に便利です

土佐電鉄のレトロ調車両

 高知市内を走る土佐電鉄です。いわゆる市電で、高知駅前からはりまや橋を中心に高知市内を縦、横へと結んでい るので、観光散策の足としてたいへん便利です。

 レトロ調や広告列車など、さまざまな車両を眺めるだけで楽しいですよ

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味覚探訪MEMO 高知

当地の美味しいものをリストアップしてみました

皿鉢料理(一人用を足摺岬の旅館で)  酒盗(カツオの内臓の塩辛。しょっぱい)  四万十川鰻蒲焼(これは絶品。もしかすると天然物か) ゴリ卵とじ アオサのりの天ぷら モクズガニ 冷やし飴(高知日曜市でどうぞ) 田舎寿司(これも日曜市で。店によっていろいろなものがある) カツオ生ぶし  ウツボのたたき(他には例えようのない土佐ならではの味)  栗焼酎火振りダバダ のれそれ(ウナギの稚魚と言われる珍味)  どろめ(これも珍味のひとつ)  ウルメイワシの一夜干し 高知の地酒(さすがは酒どころ) グレ(メジナ)のたたき 竜馬寿司(カツオのバッテラ風。オリジナル?)  ちゃんばら貝(食べ方にちょいと工夫がいる) 清水サバのたたき・刺身(とくに刺身は新鮮でないと食べられない) カツオの塩たたき(これぞ土佐流のたたき。竜馬屋という店の「炎のたたき」はびっくりさせられる)

★リンクのある味覚はミニコラム「あの町この味」で紹介しています(別ブラウザが開きます)


たびあるき ひとりごと

 この県は、郷土の生んだ偉人・坂本竜馬なしには語れない。最寄りの空港名も全国で唯一の人名が付いた「高知竜馬空港」と呼ばれているし、あちらこちらに竜馬ゆかりのグッズや看板などを目にすることができる。彼も訪れたであろう高知市郊外の桂浜には坂本竜馬記念館があり、竜馬が残した数多くの書簡を目にすることができ、竜馬ファンの目をくぎ付けにする。

 太平洋に面した県だけに、海岸線はダイナミックである。東端の室戸岬、南端の足摺岬はその雄大さの象徴ともいえる場所で、強風のメッカとしても有名だ。どちらかというと、断崖絶壁の岬である足摺は男性的、海岸線に磯浜が連なる室戸は女性的なのかもしれない。ただ、土佐の女性は「はちきん」と呼ばれる気風と威勢のよさがあることを付け加えておこう。

 西端の宿毛にはまだ足を伸ばしていないが、こちらも海の景観はなかなかのものと聞く。中村市に河口がある四万十川は日本最後の清流と呼ばれており、ここも含めて一度ゆっくり巡りたい。そして何より高知県は、北の秋田県とその名を二分する酒飲み王国だそうで、酒飲みが喜びそうな珍味がずらりと並ぶ。酒と肴を堪能するだけでも、高知県を訪れる価値があろうかというものである。

★追記10年

 高知県東部に久々の旅をし、岩崎弥太郎が生まれた安芸市、中岡慎太郎が生まれた北川村、さらには高知市のはずれにある武市瑞山の生家を訪ねた。

 中岡が生まれ育った北川村は内陸部にあり、かなり山深いところであるのには驚いた。高知県には太平洋という海のイメージが強いのだが、実は山々が海岸線に迫っている場所が結構多い。過疎という現実問題はあるかもしれないが、山紫水明の地であり、静けさに包まれた山間部の北川村には、まさに日本の山村の原風景を見た気がする。

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