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お勧めの旅!47都道府県別ガイド

福島県

推奨!こんな旅 

 
○味覚探求MEMO(美味しいものリスト)
○たびあるきひとりごと(筆者の雑感です)

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お勧めピックアップ! 福島の旅

中野竹子奮戦の地(会津若松市)ご案内はこちら

りりしい姿の像がある中野竹子奮戦の地

 

推奨!こんな旅 福島



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裏磐梯の名所・五色沼(北塩原村)
会津女性の生き様を見る(会津若松市)
若き会津藩士に思いめぐらせ(会津若松市)
歴史の節目に登場する地(白河市)
松平定信がつくった人工湖(白河市)
国内指折りのブランドを食す(喜多方市)

裏磐梯の名所・五色沼 北塩原村

五色沼

 裏磐梯にある五色沼は大小たくさんの湖沼群の総称です。その名のとおり、青色の沼、赤い沼、白みがかかった沼など個性豊かな沼が散策道沿いに次々と現れます。

 散策道の先には、明治の噴火でできたという桧原湖をはじめとした比較的大きな湖もあります。

五色沼 猪苗代駅からバスで25分

会津女性の生き様を見る 会津若松市

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りりしい姿の像がある中野竹子奮戦の地

 会津若松といえば、幕末維新の苦闘に思い巡らす人も多いでしょう。とりわけ、戊辰戦争での鶴ヶ城籠城戦にまつわる悲劇的なエピソードは数え切れないほどあります。

 その戦いで、娘子隊として奮闘したのが中野竹子です。彼女の辞世「武士の猛き心にくらぶれば 数には入らぬ我が身ながらも」には、会津武士と自身の魂が込められ、詠んで思わず涙が出ました。

中野竹子奮戦の地へのアクセス 会津若松駅から車で10分

若き会津藩士に思いめぐらせ 会津若松市

白虎隊を慰霊する飯盛山ある隊士の像

 鶴ヶ城と並んで会津観光で欠かせないのが飯盛山。戊辰戦争のなかで最大級の悲劇と言われる白虎隊が自刃した地であり、今も多くの人たちが線香をたむけています。

 白虎隊自刃の地までは専用のエスカレーターが設けられていて、訪れるのも容易ですが、帰りは徒歩で山を下りながら、白虎隊や会津藩ゆかりの史跡めぐりをすることをお勧めします。

※2013年再訪。写真を入れ替えました

飯盛山へのアクセス 会津若松駅からバスで15分

歴史の節目に登場する地 白河市

白河小峰城

 JR白河駅のすぐ北側にある白河小峰城。平成になって再建された城ですが、コンクリート造りではなく当時の姿を忠実に再現させた木造の天守閣で、城に誇りを持つ白河の人々の心意気が感じられます。

 白河の地は、古くから東北の玄関口として白河の関が設けられるなど要所であり、戦国時代には上杉氏が徳川軍を迎撃しようと構え、幕末には新選組など旧幕府軍の拠点となったという歴史を歩んでいます。

白河小峰城 白河駅から徒歩5分

松平定信がつくった人工湖 白河市

 白河にある南湖公園は、もともと湿地帯だったところを江戸時代に松平定信が人工の湖として造成しました。以後、住民の憩いの場として今も人々が集っています。

 この近くには、上杉景勝、直江兼続が徳川家康の北上に備え、決戦場として想定していた革籠原の防塁があります。石田光成の挙兵で実現しませんでしたが、勝算が大いにあったとも伝えられています。

南湖公園 白河駅からバスで10分

国内指折りのブランドを食す 喜多方市

ご存知、喜多方ラーメン

 日本全国ラーメンどころがありますが、そのなかでも喜多方ラーメンといえば今や全国的なブランドになっています。喜多方市内にはラーメン店があちこちにあり、食べ歩きが十分楽しめます。

 喜多方は「蔵のまち」の別名(こちらが本家本元かも?)があり、そぞろ歩きしながら蔵を眺めてラーメンを食すのはいかがでしょう。

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味覚探訪MEMO 福島

当地の美味しいものをリストアップしてみました

喜多方ラーメン(ラーメンブランドとしては日本屈指。本場で食べたい) ニシンの山椒漬け(会津名物)  福島餃子(円盤餃子として有名) 福島やきとり(餃子と並ぶ福島市のご当地グルメ)  カレー焼きそば(会津若松市のB級グルメ)  こづゆ(会津の郷土料理。おめでたい時にいただく椀物)  ウルイのおひたし わっぱ飯(会津郷土料理) 白河ラーメン(しょうゆ味)

★リンクのある味覚はミニコラム「あの町この味」で紹介しています(別ブラウザが開きます)


たびあるき ひとりごと

 この県の場合、浜通り、中通り、会津の3つに分かれる。中心となるのは、中通りの福島市郡山市であるが、福島市はまだ通過しかない。飯坂温泉が近くにあるので、いずれ立ち寄ってみたい。

 浜通りは、いわき市を中心とした常磐線沿いということになる。いわき市は、なんとなく個性がない町というイメージが強いが、これも合併の弊害かもしれない。以前、常磐線に乗ったとき、いわき(平)から先がなかなかのどかでよかったという印象を持っている。あのダッシュ村がある浪江町なんかにも行ってみたい。

 さて、私がしっかりと観光したのが、会津若松と喜多方である。会津若松は、城下町として、幕末には幕府軍最後の砦として孤軍奮闘した誇り高き部門の町である。白虎隊をはじめとした史跡も多いし、今は観光にも力を入れて整備を進めているようで、一日歩いても飽きない。一方、喜多方は蔵の町として知られ、最近ではラーメンの町としても有名である。喜多方のラーメンは、単なる観光名物のたぐいではなく、市民のなかにラーメン文化ががっちりと根を張っているところに素晴らしさがある。

★追記09年

 二十一世紀になって初めての旅が二〇〇九年冬、十二年半ぶりに実現した。それほどまでにブランクがあったのは不思議なくらいであるが、どうしても通過してしまう県という感じになっていたのだ。

 このときは南部にある白河を散策したが、予想以上に見どころの多いまちだった。大河ドラマ「天地人」が放送されなければ、来る機会のなかったまちだが、こういう知られざる小さな都市が福島県内にはまだまだ残されているのだろう。

★追記15年

 東日本大震災後、13年には大河ドラマ「八重の桜」にちなんで会津若松市へ、そして14年は宮城県の被災地探訪の前段として福島市に一泊した。福島県は世界に「FUKUSHIMA」の名前が知られたとおり、今も原発事故に苦しんでいる。会津若松市は原発から遠く離れているのだが、事故直後は閑古鳥が鳴いたそうである。福島市は3年以上たっても原発事故の影響は続いており、酒場でシビアな話も聞かせてもらった。事故はまだ終息していないのだ!

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