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お勧めの旅!47都道府県別ガイド

宮城県

推奨!こんな旅 

 
○味覚探求MEMO(美味しいものリスト)
○たびあるきひとりごと(筆者の雑感です)

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お勧めピックアップ! 宮城の旅

語り部タクシー(仙台市)ご案内はこちら

語り部タクシーを被災地訪問に利用しましょう

 

推奨!こんな旅 宮城


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知る人ぞ知るサメの水揚げ港(気仙沼市)
現地の方が語る被災地(仙台市)
伊達政宗が見守るまち(仙台市)
片倉小十郎がつくったまち(白石市)
ああ松島や、を実感する遊覧船観光(松島町)

知る人ぞ知るサメの水揚げ港 気仙沼市

おびただしい数のサメの水揚げ

 気仙沼の隠れたというか、今は結構有名になった名物がフカヒレです。気仙沼港には連日サメが水揚げされており、危険防止で首を切られたサメが港に並べられるさまは壮観としか表現できません。

 中華料理の材料として欠かせないフカヒレですが、この気仙沼ではフカヒレを使った料理だけでなく、サメの心臓などの珍味も味わうことができます。

気仙沼港へのアクセス 南気仙沼駅からタクシーで5分。歩いても15分くらい

※東日本大震災からの復興中と思われます

現地の方が語る被災地 仙台市

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 語り部タクシー(写真は仙台市宮城野区蒲生地区で撮影)

 東日本大震災の被災地が今どうなっているのか、関心のある人は多いでしょうが、今も大きな被害を受けたままとなっている現地に足を踏み入れるのは容易ではなく、また抵抗があるかもしれませんね。

 宮城県タクシー協会では「語り部タクシー」という取り組みを行ってます。宮城復興支援センターの講習を受けたドライバーが被災地を案内するというもので、単に被災地巡りというだけでなく、震災の生のようすを現地の方から話が聞ける貴重な機会にもなります。ぜひご利用ください。

姉妹サイトの見聞録「語り部タクシーで仙台市を訪れる」で乗車体験記を紹介しています

語り部タクシー 宮城県タクシー協会のホームページから各タクシー会社をご案内しています

伊達政宗が見守るまち 仙台市

 伊達政宗像が仙台市を一望する

 仙台といえば、戦国から江戸時代初期にかけて統治した大名・伊達政宗を思い浮かべます。その政宗のりりしい騎乗の像が仙台市街地を一望する青葉城址公園にそびえ立っています。

 市民の憩いとともに、観光客も大勢訪れるスポットで、大都市仙台の中心部からほど近いところにもかかわらず、緑豊かな森が広がっています。公園内には博物館もあり、仙台藩の歴史を知ることもできます

青葉城公園へのアクセス 仙台駅からバスで20分

片倉小十郎がつくったまち 白石市

 面影が残る武家屋敷

 仙台市の南にある白石市は蔵王観光の拠点ではありますが、片倉家の城下町としても知られてます。開祖は伊達政宗の片腕として知られる片倉小十郎です。

 白石城は平成になって再建されましたが、鉄筋の建物ではなく木造で当時のまま忠実に再現されているのが特徴的です。城の近くには武家屋敷もあり、当時の面影をしのばせています。

白石城へのアクセス 東北本線白石駅から徒歩10分

ああ松島や、を実感する遊覧船観光 松島町

松島湾の遊覧船 松島

 日本三景のひとつとして、東北を代表する観光地が松島。松尾芭蕉が「松島やああ松島や松島や」と詠んだとされる海と島々の景勝が素晴らしい地です。

 松島観光はなんといっても遊覧船に乗ることがいちばんです。海上から奇岩が連続する島巡りはまさに芭蕉も感動した松島らしさを存分に楽しめます

松島へのアクセス 仙石線松島海岸駅から遊覧船乗り場はすぐ。東北本線松島駅からはやや遠いです

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味覚探訪MEMO 宮城

当地の美味しいものをリストアップしてみました

ホヤ(三陸を代表する味覚。新鮮なうちにいただきたい海の幸) カキ(宮城もカキは名物) フカヒレ  牛タン(仙台発祥の庶民派料理) モウカの星(モウカザメの心臓。思ったより美味しい) 仙台駄菓子 冷やし中華(実はこれも仙台が発祥とか) ずんだもち(枝豆をつぶしてまぶした餅。素朴な味がいい) マグロ刺身(鮨屋が多い塩釜の定番) 白石温麺(短めの麺だが、腰があってうまい)

★リンクのある味覚はミニコラム「あの町この味」で紹介しています(別ブラウザが開きます)


たびあるき ひとりごと

 なんといっても、初めてのひとり旅の舞台は、この県の北部にある気仙沼市である。リアス式海岸の圧倒的な海の景観と、見たこともなかった海の幸を満喫し、旅先での発見に喜びを見出した思いで深い地でもある。

 その後、宮城県にはなぜかあんまり足を踏み入れていない。最初の旅行で、松島と仙台にも立ち寄ったが、松島のほうは、芭蕉が「松島やああ松島や松島や」と詠んだとされる場所のわりに、あんまり「すごい」という印象に残らなかったし、仙台は青葉城に行ってみたものの、時間がなくてすぐ引き返したというところ。その後、2度仙台には立ち寄ったが、いずれも途中下車程度で本格的な観光には至っていない。

★追記07年

 ひとり旅以来、本格的な宮城県への旅は、県北のくりはら田園鉄道の廃止(07年3月)のニュースを受けて来訪を決めたのである。仙台市や松島にも久しぶりの訪問となって、真夏という旅行には厳しい条件にもかからず、見学すべきところはじっくりと見ることができた。とくに松島には、観光遊覧船に乗ってみて景観の素晴らしさを体感することができた。松島観光に遊覧船は必須である。

 宿泊先となった塩釜は、漁港のまちとして知られており、もうひとつの顔が「寿司屋のまち」。新鮮な地物や漁港に水揚げされた海の幸が職人の手により逸品に仕立てられる。仙台まで来たならば、塩釜まで少しだけ足を運んでほしい。

★追記15年

 14年5月に東日本大震災以来、初めて被災地を訪れた。震災から3年以上が経過したが、正直言ってまったく復興の芽が見えなかったことに愕然とした。海沿いのまちは大津波で洗い流されたままになっており、衝撃を覚えた。旅で訪れることがどうかとも思ったが、やはり自分の目で被災地の現状を確かめることは大事だと感じた。

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