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お勧めの旅!47都道府県別ガイド

滋賀県

推奨!こんな旅

 
○味覚探求MEMO(美味しいものリスト)
○たびあるきひとりごと(筆者の雑感です)

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お勧めピックアップ! 滋賀の旅

埋木舎(彦根市)ご案内はこちら

 

推奨!こんな旅 滋賀


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幻の巨大城・安土城跡を歩く(安土町)
若き井伊直弼の学び舎(彦根市)
水郷をのんびり歩こう(近江八幡市)
井伊氏の居城・国宝彦根城(彦根市)
雄大な琵琶湖の眺めを楽しむ(大津市)

幻の巨大城・安土城跡を歩く 安土町

安土城址からの琵琶湖

 戦国の風雲児、織田信長が生涯最後の居城とした安土城は、信長横死後に焼かれて今は残っていません。城址内は発掘調査も行われていて当時をしのぶこともできますが、段差のある石段や急な坂もあり、ハイキング気分では歩けません。

 ただ、苦労して中腹にある天主(信長は天守閣をこう言ったという)跡に立つと、ここにあの稀有壮大な城が建っていたのかと感激を覚えます。

安土城址へのアクセス 安土駅から徒歩15分で入り口。天主跡まではさらに15分以上かかります

若き井伊直弼の学び舎 彦根市

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 幕末の徳川幕府を支えた大老・井伊直弼。激動の時代に辣腕を振るった政治家のイメージが強いですが、一方で茶の湯や和歌などをたしなむ文化人であり、その道でも一流だったと言われています。

 直弼が少年から若き日を過ごした住居が埋木舎。彦根城の城下の一角にあり、何とも言えないわび住まいですが、ここで文化の素養を磨いたといいます。今も井伊家家老だった人の子孫が保存に努めています。

埋木舎へのアクセス 彦根駅から徒歩10分

水郷をのんびり歩こう 近江八幡市

水と建物の景観が素晴らしい八幡堀

 琵琶湖に面した近江八幡市は、豊臣秀次がつくった城下町を基礎にした商業都市で、近江商人を輩出したところでもあります。そのベースになったのが琵琶湖を利用した水運でした。

 市内には水郷が今も残っており、八幡堀には昔ながらの建物が並んでなかなか見ごたえがあります。水郷をぶらりと歩いていると、自分がいる時代がいつなのか、錯覚しそうな感じになりますよ。

八幡堀へのアクセス 近江八幡駅から徒歩20分

井伊氏の居城・国宝彦根城 彦根市

国宝のひとつ・彦根城

 日本に4つしかない国宝の城のひとつ、彦根城です。私が思っていたよりも小ぢんまりとしていましたが、戦国の名残を感じさせる天守閣は威風堂々としてものでした。

 彦根は徳川家屈指の譜代である井伊氏が居城としていました。幕末の井伊直弼が有名ですが、それ以外に何人も大老を輩出している譜代の名門です。ちなみに今はゆるキャラのひこにゃんが人気を呼んでいるようですね。

彦根城へのアクセス 彦根駅から徒歩15分

雄大な琵琶湖の眺めを楽しむ 大津市

膳所城跡から眺める琵琶湖

 滋賀県と切っても切り離せないのが琵琶湖です。琵琶湖畔にある各市町村それぞれに琵琶湖を眺望するスポットがあるようです。

 大津市では、膳所(ぜぜ)城址からの眺めもなかなかいいです。向こうに見えるのが琵琶湖大橋。大津市街地からそう遠くない場所ですが、なかなかのどかな雰囲気の心地よい公園です

膳所城址へのアクセス 京阪電鉄の膳所本町駅から徒歩10分

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味覚探訪MEMO 滋賀

当地の美味しいものをリストアップしてみました

近江牛料理 赤こんにゃく(真っ赤です) 鮒ずし(琵琶湖特産の味覚。かなりくせはありますが) 真鴨料理(やはり鍋物がいちばん美味しいでしょう) シジミ料理(瀬田名物)

★リンクのある味覚はミニコラム「あの町この味」で紹介しています(別ブラウザが開きます)


たびあるき ひとりごと

 琵琶湖のほとりにあるこの県は、どこへ行っても琵琶湖の影響がついて回る。それが県の最大の特徴であるといったらそれまでだが、歴史も自然も琵琶湖なしには語れないのである。ただ、私自身は琵琶湖に接したことがほとんどない。本格的に琵琶湖のほとりを歩いてみるには時間が足りないといったところだろう。

 この県には、長浜、彦根、近江八幡、草津、大津といった個性的な歴史を持った都市が並んでいる。そして、それぞれが自らの都市の特徴を大いにアピールしている。例えば、長浜は秀吉が作ったまちとして、その先見性をとらえて新しいイメージのまちづくりに励んでいるし、彦根には城下町の風格が、近江八幡には商人と水運のまちの印象が色濃く残っている。

 西側の大津には数多くの神社仏閣があり、そぞろ歩きもなかなか楽しい。また、琵琶湖西岸には明智光秀の築いた坂本、さらに比叡山などもあるが、いずれも旅の空白エリアとして残っている。

 海がないので、グルメという点ではやや物足りなさはある。琵琶湖の幸といっても、それほどのものは期待できない。ただ、近江牛や鮒寿司のようなブランドや郷土料理があるので、それらを発掘してみるのもおもしろい。

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