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お勧めの旅!47都道府県別ガイド

山形県

推奨!こんな旅 

 
○味覚探求MEMO(美味しいものリスト)
○たびあるきひとりごと(筆者の雑感です)

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お勧めピックアップ! 山形の旅

前田慶次郎ゆかりの地(米沢市)ご案内はこちら

前田慶次郎ゆかりの慶次清水

 

推奨!こんな旅 山形


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直江兼続がつくったまち・米沢
痛快武将・前田慶次郎を訪ねる(米沢市)
北の関が原の史跡を訪ねて(山形市)
難行苦行の参拝に挑戦しよう(山形市)

直江兼続がつくったまち・米沢

林泉寺の桜

 米沢市は江戸時代に上杉氏が所領としていました。関ヶ原の合戦の戦後処理により、上杉景勝が移封されてきましたが、それ以前は重臣の直江兼続の領地で彼が米沢をつくったと言われています。

 写真は市内にある林泉寺です。正面のお墓は兼続とその妻・お船のものです。この時代に夫婦そろって同じ大きさの墓が建てられるのは珍しく、二人の力関係?を垣間見ることが出来ますね。

痛快武将・前田慶次郎を訪ねる 米沢市

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前田慶次郎ゆかりの慶次清水

 戦国の世にかぶき者と言われ、武将として数多くのエピソードを残した痛快人・前田慶次郎。関ヶ原の合戦では上杉家の客分武将として、長谷堂城合戦などで活躍したとされます。

 加賀100万石前田家を出奔し、質実剛健の上杉景勝と智将・直江兼続に惚れ、生涯の晩年を上杉家に身を投じた慶次郎。米沢市にある慶次清水は風雅な余生をおくった慶次郎が茶をたてた水場として語り継がれています。

慶次清水 米沢駅から車で10分くらい

北の関が原の史跡を訪ねて 山形市

長谷堂合戦の戦死者を慰霊する碑

 山形市郊外の長谷堂は、戦国時代に最上氏の出城がありました。関が原の合戦とほぼ同じころ、この長谷堂城に攻めかかったのが直江兼続率いる上杉軍で、北の関が原と呼ばれた激戦でした。

 写真は主水塚で、剣豪と言われた上杉軍の武将・上泉主水泰綱が討ち死にした場所と伝えられています。奥に見える小高い山のようなところが長谷堂城跡です。

長谷堂城跡 山形駅から車で15分

難行苦行の参拝に挑戦しよう 山形市

山寺こと立石寺

 「閑かさや岩にしみ入る蝉の声」と芭蕉が詠んだ立石寺は、東北を代表する霊山として古くから信仰の対象となっていた。その最大の難物は断崖絶壁のようなところを上がっていく石段です。

 連続する石段を登るのはまさに難行苦行。修行の岩場など横目に見ながら、息をきらして登った先、五大堂では見事な絶景を眺めることができます。むろん、下りもかなりの難行苦行です。

山寺へのアクセス 山形駅から仙山線で15分。立石寺参拝は健脚向きです

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味覚探訪MEMO 山形

当地の美味しいものをリストアップしてみました

米沢牛(東北でも美味い牛肉どころ。山形牛もブランド牛) 力こんにゃく(山寺の名物。串刺しの田楽) 冷やしラーメン(山形ならではのラーメン。冷たいスープがマッチ) 芋煮(秋の山形を代表する味覚)  うこぎのお茶(上杉鷹山が推奨した垣根にも使える木) 米沢ラーメン

★リンクのある味覚はミニコラム「あの町この味」で紹介しています(別ブラウザが開きます)


たびあるき ひとりごと

 この県も、内陸部と日本海側とはっきり分かれている。日本海側の酒田、鶴岡には、残念ながらまだ足を運んでいない。いつかチャンスがあれば、観光してみたいと考えている。

 さて、内陸部に県都・山形、城下町・米沢などの都市が集中している。最上川沿いにある山形市は、意外と広々としている。近くには蔵王を控えており、温泉やスキーのメッカとしても有名だ。グルメも楽しめる。まずは秋に代表されるのが芋煮。サトイモを季節の野菜などと煮こんだだけの素朴な味であるが、これが美味い。また、冷やしラーメンも山形が発祥の地で、夏場の味として全国にも広がりつつある。

 米沢は、伊達氏のふるさとであり、江戸時代は上杉氏が支配していた城下町である。上杉氏の質実剛健さが、この町の一種独特の雰囲気を作っているという感じだ。米沢は盆地なので、山形市よりも雪が深い。ここから福島まではさほど遠くないが、深い山間を抜けていくため、かつての奥羽本線は四駅連続スイッチバックという難行苦行を強いられた区間である。

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