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お勧めの旅!47都道府県別ガイド

福井県

推奨!こんな旅 

 
○味覚探求MEMO(美味しいものリスト)
○たびあるきひとりごと(筆者の雑感です)
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お勧めピックアップ! 福井の旅

永平寺(永平寺町)ご案内はこちら

秋には紅葉も美しい永平寺

 

推奨!こんな旅 福井

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断崖絶壁が見事!東尋坊( 坂井市三国町)
厳しい修行道場・永平寺(永平寺町)
戦国朝倉氏に思い巡らせて(福井市一乗谷)
海と歴史とグルメ堪能のまち(小浜市)

断崖絶壁が見事!東尋坊 坂井市三国

人気観光地の東尋坊

 北陸随一の名所といわれる東尋坊。はるか下の大海原を見下ろす絶景はすごいの一言に尽きる。自殺者を止める看板やメッセージも随所に見られる。

厳しい修行道場・永平寺(永平寺町)

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秋には紅葉も美しい永平寺

 福井市から山間に入ったところにある名刹永平寺。開祖道元が13世紀に開いた寺で、土産店などにぎやかな参道を上がった先に現れる門前を入ると、凛とした雰囲気が漂います。

 雲水と呼ばれるたくさんの修行僧が厳しい修行と日常生活を営んでいるところであり、思わず身を引き締めて参拝しなければならない気になります。雨でも回廊でつながっているので心配はありません。

永平寺へのアクセス 永平寺口駅からバスで13分。そこから徒歩5分

戦国朝倉氏に思い巡らせて 福井市一乗谷

一乗谷の朝倉氏館跡

 福井市郊外にある一乗谷は、戦国時代に当地をおさめていた朝倉氏の城下町だったところです。谷あいに細長く伸びる一帯には朝倉氏の館をはじめ、まちなみが続いていたそうです。

 織田信長に滅ぼされて以来、400年の長い間埋もれていた地ですが、それがゆえに史跡の保存状態が極めてよく、重要文化財の史料も数多く残されました。今は史跡公園としてもにぎわっています。

一乗谷へのアクセス 福井駅からバスで30分

海と歴史とグルメ堪能のまち 小浜市

蘇洞門の断崖絶壁

 若狭路の中心にある小浜市は、若狭湾に面した海の景観の素晴らしい町であるとともに、かつて「鯖街道」と呼ばれ、京都の人たちの台所になった歴史も刻んでいます。

 小浜港からは断崖絶壁が連続する観光地・蘇洞門めぐりができますし、街中を散策して巡ると、あちこちに古刹・名刹が姿を現します。フグや鯖、小ダイなどの海の幸グルメも豊富です。

小浜市へのアクセス 東京からは米原、敦賀経由、京都からは綾部、舞鶴経由で小浜線へ。

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味覚探訪MEMO 福井

当地の美味しいものをリストアップしてみました

なまこ(独特の歯ざわりが楽しい冬の味覚)  小ダイ 若狭鯖料理・へしこ(へしこは鯖のぬか漬け。珍味)  セイコガニ(ズワイガニの雌。身は小さいが内子、外子が食べられて美味しい。漁獲制限のためほぼ年内限定)

★リンクのある味覚はミニコラム「あの町この味」で紹介しています(別ブラウザが開きます)


たびあるき ひとりごと

 同じ北信越のエリアにありながら、長野県とはほとんど交流がない県である。それもそのはずで、この県に行くには最低でも2つ県を越えていかなければならない。そのせいか、なかなか観光に足を踏み入れることができなかったのであるが、01年にようやく空白域だった若狭地方を巡ることができて、福井県観光の皮切りとなった。

 福井市を中心としたいわゆる越前地方は、なんどか旅行の計画を立ててみたものの、なんとなく行かずじまいのまま本日まできている。冬場は雪が降るのでできれば避けたいのであるが、その冬場こそ美味しいのが越前ガニである。これを食べずして、福井は巡れないというジレンマが生じるのである。

 福井県内には、福井市をはじめ、永平寺、一乗谷、越前大野などといった、歴史を刻む名所やまちが多い。また、若狭地方の小浜もなかなか趣のあるまちであった。中途半端な距離が、福井県を私のひとり旅から遠ざけているという感もあるが、いずれの場所も一度は足を運ばなければならないところである。

★追記13年

 12年秋に敦賀、武生、福井、一乗谷、永平寺と県内を旅して歩いた。どこもなかなか趣の深い場所であり、とくに歴史探訪をするのが楽しい。一乗谷のあの谷あいの一見のどかな山村に、朝倉氏の中世都市があったというのは実に興味深く、一層旅情をかきたててくれる。

 それから、秋から冬を代表する味覚のズワイガニ。当地では越前ガニのブランドで値段はべらぼうに高いが、一度は賞味しておきたいところである。リーズナブルな線を求めるのであれば、雌のセイコガニがお勧め。ただし、解禁日から年内までというごく短期間限定なので狙いを定めて訪れる必要がある。

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