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お勧めの旅!47都道府県別ガイド

長野県

推奨!こんな旅 

 
○味覚探求MEMO(美味しいものリスト)
○たびあるきひとりごと(筆者の雑感です)

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お勧めピックアップ! 長野の旅

御柱祭(諏訪地方)ご案内はこちら

 

推奨!こんな旅 長野





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戦国と江戸時代伝える名城(松本市)
御柱祭の雰囲気を味わおう(諏訪地方)
この冬限定!上社御柱仮安置(辰野町)
太平洋戦争を伝える史跡(長野市松代)
天竜川沿いの秘境駅の連続(飯田線)
信玄・謙信激突の地(長野市川中島)
日本一海から遠い場所へ(佐久市)
信玄が愛した女性のふるさとへ(岡谷市)
県内有数の高原野菜地帯(川上村)

戦国と江戸時代伝える名城 松本市

 信州が誇る国宝・松本城です。国宝の城は全国に4ヶ所しかありません。2011年7月の地震の被害が心配されましたが、強固な城はほぼ大丈夫だったようで400年の歴史の重みを感じさせてくれました。

 この城は戦国末期に石川数正が普請した防御意識の強い戦国の城ですが、正面左側にある辰巳櫓は江戸時代に入って創建されたもので、平和な江戸時代を象徴する建物と言われています。

松本城 松本駅からバスで5分、徒歩でも15分ほど

御柱祭の雰囲気を味わおう(諏訪地方)

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 2022年は御柱祭の年。諏訪地方にある諏訪大社の本宮、前宮(上社)と秋宮、春宮(下社)で御柱祭が行われ、祭り一色に染まります。4月は豪快、勇壮な山出し、5月は荘厳、綺羅の里曳きがあります。

 山出しのハイライトである木落しや川越し、里曳きの建御柱は、一般の方が見ることは困難ですが、それ以外にも華やかな曳行、さまざまな出し物があり、存分にお祭りムードを楽しむことはできます。

 諏訪大社御柱祭が終了しても、秋を中心に諏訪地方の各神社では小宮祭というそれぞれの御柱祭が繰り広げられます。和気あいあいとした雰囲気の祭りを見てみるのも楽しいものですよ。

この冬限定!上社御柱仮安置 辰野町

辰野町川島のかやぶきの館にある御柱ご用材

 2016年の諏訪大社御柱祭に向け、上社で曳行される御柱のご用材は初めて辰野町川島の国有林から調達されました。伐採を終え、川島の地に仮安置されています。

 かやぶきの館という温泉施設の敷地内にあり、3月には山出しがスタートする茅野市の綱置き場へと移されます。この冬だけのレアなスポット。ぜひ巨木をご覧になってはいかがでしょうか?

かやぶきの館へのアクセス JR信濃川島駅から車で15分ほど。※現在は御柱はありません

太平洋戦争を伝える史跡 長野市松代

壕の中に捧げられていた千羽鶴など

 2015年は太平洋戦争終戦から70年目の節目になります。長野県内というより、全国でも有数の戦争史跡として知られる松代大本営跡は、あの戦争を如実に物語っています。

 本土決戦に備えて、大本営や各省庁、さらには皇居まで内陸のこの地に移そうと計画された場所です。当時の突貫工事ぶりや労働に駆り出された人々の悲劇も伝えられています。

松代大本営跡象山地下壕へのアクセス 上信越自動車道長野インターから車で5分

天竜川沿いの秘境駅の連続

無人駅のひとつ唐笠駅

 鉄道ファンも多い飯田線のうち、とくに人気があるのは天竜峡から水窪までの深い天竜川の谷を縫うように小駅を結んでいる区間です。厳しい自然条件のなかに敷設されただけあって、小駅のいくつかは「秘境駅」と呼ばれる周囲に人家がほとんどないような場所に作られています。

秘境駅については姉妹サイトの見聞録「飯田線秘境駅レポート」で詳しく紹介しています。

信玄・謙信激突の地 長野市川中島

八幡原史跡公園の信玄・謙信一騎打ちの像

 長野市川中島にある八幡原史跡公園の信玄・謙信一騎打ちの像です。世に名高い川中島の合戦の死闘を物語っています。07年大河ドラマ「風林火山」でブームになりました。

 史跡公園のある付近が川中島で、武田軍と上杉軍が激突した地です。さらに時代をさかのぼれば、木曽義仲もこの地での戦いから世に出て行ったのです。

八幡原史跡公園へのアクセス 上信越自動車道長野インターから車で5分

日本一海から遠い場所へ 佐久市

日本一海から遠い地点の看板

 日本一海から遠い地点というのは、長野県佐久市(旧臼田町)にあります。群馬県との境にほど近い場所で、海から遠いだけあってかなり山の奥へ入ってきたという実感があります。

 ただし、この看板が出ている地点までしか車では来られません。ここからは山道を歩いて登っていかなければならず、登山とまではいかなくても、それなりの山歩きのしたくをしてなければなりません。(ちなみに私はここで引き返しました)

日本で一番海から遠い地点へのアクセス 臼田駅から車で20分くらい。看板からは徒歩で2.3キロ

信玄が愛した女性のふるさとへ 岡谷市

小坂観音院から眺める諏訪湖

 岡谷市にある小坂観音院には、戦国武将の武田信玄が側室にした諏訪御料人が暮らし、没後に埋葬されたとされる墓があります。07年の大河ドラマ風林火山では一躍観光スポットになりました。

 諏訪御料人は、風林火山の原作者・井上靖が由布姫としているほか、新田次郎の湖衣姫の名も知られています。ここからは諏訪湖も眺められ、信玄の墓が湖底に安置されているという伝聞もあるようです。

小坂観音院 岡谷駅から車で10分くらい

県内有数の高原野菜地帯 川上村

馬越峠から見た川上村

 八ヶ岳の裾野から千曲川の源流に至る川上村は、長野県内はもとより、国内でも有数の高原野菜の生産地として知られています。

 八ヶ岳をバックに広大な畑作地帯を眺め、千曲川沿いに村を登っていくと、ところどころに広々とした畑を見ることができます。山間と畑作地が断続的に現れるため、この村の奥深さを知らしめてくれます。

川上村へのアクセス 小海線で信濃川上駅下車。中心地へは車で10分ほど

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味覚探訪MEMO 長野

当地の美味しいものをリストアップしてみました

長野市にある日本酒を超お勧めするご主人がいる絶品の居酒屋「ながい」をご紹介
ソースカツ丼(駒ヶ根市の名物料理。ソースがかかったあっさり味) おたぐり(馬のモツ煮。くせがある)  おやき(今やブランドとなった小川村が有名) ローメン(伊那市の名物料理。羊の肉が乗った焼きそば?) 山肉料理(南信濃で食す。クマやイノシシなど精力がつく) ウナギ(岡谷市が名物料理として売り出し中)  栗のお菓子・料理(小布施の名を一躍有名にした) 信州そば(長野県の各所に名物・ブランドそばあり) 信州みそ天丼(諏訪市の新しい名物料理)  さくら丼(飯島町で考案された馬肉の丼料理)  山賊焼(鶏もも肉を豪快に揚げた料理)  遠藤酒造「渓流」(須坂市にある酒造会社。私の好みにあう日本酒) 信州川魚料理(信州サーモンが有名ですが、大イワナを新たなブランドに開発中とか)  美味だれ焼き鳥(上田市独特の焼き鳥の食べ方。ニンニクベースの醤油だれをかけて食べる)  信州マツタケ(言わずと知れた秋の味覚、山の味覚の王様)

★リンクのある味覚はミニコラム「あの町この味」で紹介しています(別ブラウザが開きます)


たびあるき ひとりごと

 日々、暮らしている県なので旅行というパターンを作ることが難しい。旅先とすれば、自然あり、温泉ありという条件も整っているうえ、同じ県にあっても南北に長いという特徴からか、気候、風土は変化に富んでいるので魅力的といえる。他県に住んでいるなら、当然何度も旅行先に選ぶことになるだろう。

 05年は久しぶりに県内各所をドライブして巡り、十何年ぶりという場所もあれば、初めて訪れる場所もあり、なかなか楽しい。ただし、いずれも自宅から日帰り圏内にあるため、旅行にはなっていない。ひとり旅で唯一、宿泊観光地にならない県であるのもやむを得ないことだ。

 ちなみに仕事やプライベートでは、長野市上田市伊那市飯田市にそれぞれ宿泊経験がある。

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