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お勧めの旅!47都道府県別ガイド

山梨県

推奨!こんな旅 

 
○味覚探求MEMO(美味しいものリスト)
○たびあるきひとりごと(筆者の雑感です)

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お勧めピックアップ! 山梨の旅

三分一湧水(北斗市)ご案内はこちら

八ヶ岳の豊富なわき水が流れる三分一湧水

 

推奨!こんな旅 山梨


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信玄の隠し湯・増富温泉(北杜市)
湧水を生かす先人の知恵(北杜市)
一躍全国区となった鳥もつ煮(甲府市)
勝沼ワイン飲み歩き(勝沼町)
富士山が生み出した名水・忍野八海(忍野村)

信玄の隠し湯・増富温泉 北杜市

深い山間の増富温泉

 山梨県の偉人に武田信玄を上げる人は多いでしょう。戦国時代に無敵を誇った信玄は、戦いで傷ついた家来をいやすため、各地に「隠し湯」を設けたそうです。

 山深い温泉地である増富温泉も、信玄の隠し湯ではないかとされています。ここはラジウム温泉という全国的にも珍しい泉質を持っており、ラジウムの効果で体内の新陳代謝が促進されるそうです。

増富温泉へのアクセス JR韮崎駅からバスで1時間

湧水を生かす先人の知恵 北杜市

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八ヶ岳の豊富なわき水が流れる三分一湧水

 八ヶ岳のふもと、山梨県北杜市にある「三分一湧水(さんぶいちゆうすい)」です。村々が水利で争いが起きないよう、湧水からの水を上手に三方に振り分けています。今も農業用水として利用されています。

 一説によると、竹田信玄が築いたとも言われています。八ヶ岳からの豊富な湧水は年間を通して水温が一定で、夏はとくにひんやりして心地いいです。

三分一湧水へのアクセス 小海線の甲斐小泉駅から徒歩10分

一躍全国区となった鳥もつ煮 甲府市

 甲府駅近くの甲府城にある観光案内所 では、2010年のB1グランプリを制覇した甲府鳥もつ煮の大々的なポスターを掲げて宣伝をしていました。

 市内ではいくつかの店で鳥もつ煮を食べることができます。写真で見て分かるように「きんかん(卵)」が目立ちますが、文字通り観光の目玉となっています。

勝沼ワイン飲み歩き 甲州市

勝沼町のぶどうの丘にあるワインカーヴ

 日本屈指のワインの産地・勝沼町には町内のあちこちにワイナリーがあり、ブドウ畑を散策しながら巡るのはなかなか楽しいです。その多くがいわゆる家内生産、もしくは中小企業ですが、品質には自信を持っています。

 その名を高めたのが「勝沼ワイン」の認証制度。甲州産ブドウを原料としたいわゆる「地ワイン」で、業界ぐるみでレベルアップに努めた結果、国内でも名だたるブランドに成長したそうです。

勝沼町へのアクセス 新宿から中央本線で勝沼ぶどう郷駅下車。ぶどうの丘は駅から車で数分です

富士山が生み出した名水・忍野八海

忍野八海

 日本一の富士山は、その伏流水をすそ野のあちこちに恵んでいます。河口湖など周辺のさまざまな湖は、その豊かな伏流水が作り出しているそうです。

 すそ野の一角にある「忍野八海」は小さな湖沼が点在する遊水池群で、富士の伏流水を手に取って感じるたり、飲んだりすることができます。夏訪れれば、きっと一服の清涼剤になること間違いありません。

忍野八海へのアクセス 富士急行富士吉田駅からバスで20分ほど

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味覚探訪MEMO 山梨

当地の美味しいものをリストアップしてみました

勝沼ワイン(日本屈指のワインブランド。原産地認証制度あり) 生ワイン(ワイナリーでなければ飲めません)  煮貝(アワビを醤油で煮たもの。珍味として重宝) 果物(ぶどう、桃など) 鹿肉料理 天然ナメコ  高原野菜とカツの弁当(小淵沢の名物駅弁)  とりもつ煮(B1グランプリを取った甲府市の名物)  ほうとう(山梨の郷土料理。 野菜がたっぴり入ってヘルシーなだけでなく、とても温まる)

★リンクのある味覚はミニコラム「あの町この味」で紹介しています(別ブラウザが開きます)


たびあるき ひとりごと

 隣接県のため、ひとり旅の目的地として訪れたことはない。むろん、ほとんどの観光地は日帰りでも十分訪れることができる。しかも、東京へ出る際には県内を通っていくため、通過地というイメージが強い。

 そんなわけで、一人で山梨県内を歩くということはずっと行っていなかった。それがこのところ、小旅行の行き先として山梨県を訪ねることが多くなったのである。その最大の目的は、山梨県とくに勝沼町の名産品である甲州種ワインの存在だ。

 甲州種ワインについては、昔からよく知ってはいたが、ワインそのものにさほど興味がなかったこともあって、それほど関心はなかった。ところが「美味しんぼ」に紹介されたことをきっかけに甲州種ワインを見直すことになった。勝沼にとっては、ワインこそが地酒だったのである。これぞまさしく、郷土の食文化といっていい。となれば、甲州種ワインを飲みたいというのは私にとって自然の道理として出てくる。

 甲州種ワインのおかげで、甲府や塩山の名所・旧跡も訪ねることができた。これらの観光地も、これまでは隣接県でいつでも行けるからと、まったく眼中になかったのであるが、ワインが橋渡しとなって来訪することができたのである。相変わらずひとり旅の目的地という位置づけはしていないが、心身のリフレッシュとワイン買い付けという新しいジャンルの旅を確立させてくれている。

★14年

 本場ボジョレーヌーボーにも負けず劣らぬ、山梨県でも11月に山梨ヌーボー祭りというのが開催される。県内のワイナリーが一堂に集まり、自慢の新酒ワインをずらりと並べ、それを試飲しほうだいというイベント。国内屈指のワイン産地であることを実証しています。むろん、飲み過ぎ注意は言うまでもありません(笑)。

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