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お勧めの旅!47都道府県別ガイド

熊本県

推奨!こんな旅 

 
○味覚探求MEMO(美味しいものリスト)
○たびあるきひとりごと(筆者の雑感です)

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お勧めピックアップ! 熊本の旅

くまモンスクエア(熊本市)ご案内はこちら

くまモンの愉快なライブが楽しめます

 

推奨!こんな旅 熊本

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風雅な球磨川舟遊びを楽しむ(人吉市)
癒しの空間・くまモンスクエア(熊本市)
天下の名城・熊本城(熊本市)
ループとスイッチバックを楽しむ(肥薩線)
くまがわ鉄道の幸福列車

風雅な球磨川舟遊びを楽しむ 人吉市

梅花の渡し

 熊本県の中南部にある人吉市の中心部を流れる球磨川は、九州屈指の急流として知られています。球磨川下りはお楽しみのひとつであり、最近ではラフティングも盛んになっているそうです。

 季節限定ではありますが、手軽に球磨川の舟遊びを楽しめる梅花の渡しは、人吉城址付近のゆるやかな流れをゆったりと乗ります。船頭さんの名調子も楽しめます。

梅花の渡し 人吉市の球磨川下り船着場から乗船。春の桜、秋の紅葉シーズンなど限定です

癒しの空間・くまモンスクエア(熊本市)

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 くまモンの愉快なライブが楽しめます

 2016年4月の熊本地震では、多くの方々が被災され、いまだに避難生活が続いています。そんななかで、地震直後に活動を休止していた人気キャラ「くまモン」が、再び活動を始めています。

 熊本市内にあるくまモンの執務室(PRコーナー)、くまモンスクエアでは、定期的にくまモンが在室して来場する皆さんと触れあってます。大人の方もとても楽しいひと時を過ごせますので、ぜひお越し下さい。

くまモンスクエアご案内  熊本駅から市電で10分

天下の名城・熊本城

 時代の違う2つの石垣から天守閣を眺める

 加藤清正が築造した天下の名城・熊本城です。天守閣は西南戦争直前に焼失してしまいましたが、薩摩軍の猛攻にもびくともしなかった石垣は健在で、まさに圧巻の一言に尽きます。

 天守閣は昭和になってから再建され、今は資料館や展望台になっています。城内には焼失しなかった櫓があったり、公園としても楽しめることから、地元の人たちに親しまれています。

熊本城ご案内  熊本駅から市電で10分

ループとスイッチバックを楽しむ

スイッチバック駅・大畑とループ 車窓よりループ線を眺める

 八代と鹿児島県隼人駅を結ぶ肥薩線は、かつては鹿児島への幹線だったという長い歴史を持っています。鉄道ファンが多い最大の魅力は、人吉−吉松間のループやスイッチバック、景観にあります。

 人吉から大畑駅のスイッチバック、ループ線、矢岳駅を過ぎてからの日本3大車窓、そして真幸駅のスイッチバックと、まさに鉄道ファンの目をくぎ付けにする場面が次々と現れます。

肥薩線人吉−吉松ご案内 観光列車しんぺい・いさぶろう号が一日2往復しています(平成20年秋現在)

くまがわ鉄道の幸福列車

幸福列車

 人吉−湯前を結ぶ第三セクターくまがわ鉄道。途中におかどめ幸福という珍しい名前の駅があり、それにちなんでヘッドマークを付けた幸福列車です。同駅近くには幸せを祈願する神社もあるそうです。

 そもそも国鉄の赤字ローカル線を引き継いだだけに、ご他聞にもれず経営は厳しいと聞きます。地方の足として何とか残してあげたいですね。

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味覚探訪MEMO 熊本

当地の美味しいものをリストアップしてみました

馬肉料理(馬刺し、スジの煮込み、馬肉にぎりなどいろいろ) 辛子レンコン(かつて門外不出の味だった)  ひともじ(ネギをぐるぐる巻いたもの) 米焼酎(まさに純米酒であります)  いきなり団子(熊本のご当地お菓子です)  鮎料理(人吉名物。背ごしや塩焼きなどがとても美味しい) 太平燕(春雨を使ったちゃんぽん風。熊本にしかないご当地グルメ)

★リンクのある味覚はミニコラム「あの町この味」で紹介しています(別ブラウザが開きます)


たびあるき ひとりごと

 熊本というと、柔道の山下選手、野球の川上元監督、熊本城を作った加藤清正、さらに架空の人物であるが巨人の星の左門豊作が思い浮かぶ。阿蘇山しかり、天草のキリシタンしかり、内に秘めたる情熱みたいなものが伝わってくる。

 日本全国を歩いている私にとって、熊本県はほとんど来訪の機会がなく、あまり印象がない。熊本市では熊本城や水前寺公園をかろうじて見学し、当地に泊まって郷土料理の辛子れんこん、ひともじ、馬肉料理などを堪能したことだけが唯一残っている。

 八代からは球磨川を上り、風雅あふれる小都市の人吉を巡り、ループ、スイッチバック、日本三大車窓を併せ持つ肥薩線に乗るのも楽しい。ほかにも天草地方など観光したい場所は多い。

★追記08年

 以前からJR九州の誘客戦略とアイデアには驚かされることばかりであったが、一部区間が廃止寸前とまで言われた肥薩線を見事に観光路線としてよみがえらせたのである。鹿児島中央から隼人を経由し吉松までは特急はやとの風号を運転。特急とは名ばかりのゆっくりゆったり列車は逆転の発想で今や大人気。その先、吉松−人吉にはしんぺい号、いさぶろう号を運転させ、日本三大車窓などをこれまたじっくりと見せてくれる。人吉での八代、熊本方面の特急ともスムーズに連絡させている。

 熊本県南部の人吉市はどこか人々を引き付ける独特の雰囲気をもつ。雄大な球磨川のほとりにあり、鎌倉から続いた相良氏の歴史、文人も愛した文化、そして温泉と観光客を惹きつけ が要素が多い。鹿児島空港から直行バスで簡単に訪れることができるようになった人吉ではあるが、やはり明治期に幹線鉄道として人々の足となった肥薩線に乗って訪れたいものである。

★追記13年

 熊本県はここ1、2年で急に注目されるようになった。その主役は「くまモン」である。九州新幹線全線開業に合わせて誕生したキャラクターで、熊本県営業部長という肩書を持つ。その人気はとどまるところを知らず、熊本県にものすごい経済効果をもたらせている。

 今、熊本でお土産を買おうとすると、ほとんどの土産品にくまモンのイラストが付いている。もちろんくまモングッズもたくさん売っているのだが、熊本土産がくまモングッズそのものだと言っても過言ではないほどである。

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