ろう:あれ・・・? 次章予告なのにローザさんがいない・・・」

バッツ:よし、じゃあ今日は代わりに俺がやってやるぜ!」

ろう:貴方の予告は予告にならないから却下です。なんですか、斬鉄剣三段返しって(16章エピローグ参照)。

バッツ:カッコ良くね?

ろう:はいはい、バカは無視して予告行きますねー。

バッツ:ひでえ!

ろう:さて、FFIFの次章ですが―――

 

エッジ:俺の大活躍でバブイルの塔が大脱出成功!

ロック:つーか、よく解らんのにボタン押すなよ! 死ぬかと思ったわあああああ!

ジュエル:そーよねー、なんとか無事に不時着出来たけど、飛空艇は壊れちゃったみたいだし、これからどーすんの?

ロック:とりあえず、不幸中の幸いというか、不時着出来たのがドワーフの城の近くだし、言ってみるか。

 

ろう:そんな感じでお城にGO! そこで待ち受けていたのは―――

 

ギルガメッシュ:はーっはっは! ついに俺様復活!

バッツ:い、生きていたのか富○ィィィィ!?

ギルガメッシュ:ギルガメッシュだっつーの。

 

ろう:とまあ、当然のように生きていたギルガメッシュさんとも再会。そして―――

 

ジオット:どうやらゴルベーザ達は最後のクリスタルを狙っているらしい。

カイン:だからゴルベーザよりも先に、クリスタルを確保しろというのだな。

ジオット:うむ。クリスタルの洞窟へは我らの戦車を使うが良い。

セリス:それは良いんだけど、できればまた剣を用意してくれない?

ジオット:剣か・・・ならば最後のクリスタルがある祠の近くに、ドワーフ一の鍛冶師が住んでいる。それを訪れてみるがいい。

 

ろう:最後のクリスタルを手にいれるため、戦車に乗り込む一行。果たして無事にクリスタルを手に入れられるのか!?

バッツ:てなわけで次章!

 

ファイナルファンタジー4 IF(仮)

第23章 「最後のクリスタル」

 

ろう:―――を、読んでくれないと・・・

バッツ:はいはい! 斬鉄剣斬鉄剣!

セリス:いや、ここはやはりスピニングエッジで―――

カイン:フッ―――ドラゴンダイブしかないだろう。

ロック:・・・うわあ、まとまらねー。

 

 


 

あとがきがわりの座談会ッ! 第二十二話「僕は死にましぇーん!」

 

セシル=ハーヴィ&ローザ=ファレル(以下セシル&ローザ):って、なんだこのタイトル・・・。

バッツ=クラウザー(以下バッツ):てゆーかこっちも疑問だ。なんで名前欄が一緒なんだよ?

セシル&ローザ:いやあ、ローザが・・・/セシルとはなれたくないんだもの!

ギルバート=クリス=フォン=ミューア(以下ギルバート):あ、スラッシュで区切ってるのか・・・なんか読みにくいなあ。

ろう・ふぁみりあ(以下ろう):さっき、次章予告の時居なかったと思ったら、セシルさんにひっついてたんですか。

バッツ:で、なんでこんなことになってるんだ?

セシル&ローザ:いやほら、外伝のエピローグで僕が死にかけていたことがローザにバレたじゃないか。

ロック=コール(以下ロック):死にかけた、というか実際に生命活動停止したしな。

セシル&ローザ:それで、問いつめられて今までの事を話したらこんな感じに/だってセシルったら予想以上に死にかけてるんですもの!

バッツ:ファブールからこっち、そんなに死にかけてたっけ?

ろう:数えてみましょう―――まず、バロンに向かう途中でリヴァイアサンに襲われて海に落ちて1回。

ロック:ミシディアじゃ色々あったけど、あまりヤバイのは無かったよな?

ろう:ですね。で、バロンで反射された合体魔法の直撃喰らって1回、カイナッツォの罠にかかって1回。

セシル&ローザ:え、罠もカウントするの?/とーぜんよ!

バッツ:んで、俺とのバトルで1回―――斬鉄剣決まってりゃやばかったしな。

ギルバート:トロイアでアストスに殺されかけて1回―――全部で5回だね。

ロック:・・・なんか多いのか少ないのか微妙な回数だな。普通に考えれば多いが、主人公だったらもっと死にかけていてもおかしくないし。

ローザ&セシル:多いわよ!/まあ、多いよなあ・・・ていうかそんなに死にかけていたのか、僕。全然自覚無かったよ。あっはっは。

ロック:お前、他人が死んだり死にかけたりするのはかなり気にするのに、自分自身にはほんと無頓着だな。

ギルバート:そんなんだから、ポロムにやりこめられるんだよ。

セシル&ローザ:うっ・・・・・・。

 

プロローグ

ろう:さあて、今回はちゃっちゃと行きますよー。早いところ後書き終わらせて、次の章を書かないと。

バッツ:お、やる気だな。

ろう:・・・早く書かないと、トトリのアトリエをプレイさせて貰えないんです・・・(2010年6月7日のTOP参照)。

 

ろう:気を取り直して。このプロローグ、実は一個大失敗しています。

ゴルベーザ:失敗だと?

ろう:はい。ゴルベーザさんが、最後のクリスタルを手に入れるために、出撃しますが、ここの人選で大失敗。

ルゲイエ:ヒャッヒャ、なにが失敗だというのじゃ?

ろう:貴方ですがな。

ルゲイエ:ヒャ? ワシ?

ろう:いえす。実はルゲイエさん、プレイヤーサイドが塔を脱出する際に、捕獲される予定でした。脱出する時にもファルコンの操縦をさせたりして。

ロック:あーーー! なのにルゲイエが居なかったから、仕方なくエッジが適当にボタン押して強引に塔を飛び出すハメになったのか。

エドワード=ジェラルダイン(以下エッジ):おいおい褒めるなよ。テレるぜ。

ロック:褒めてねえっ!

 

A.「FFIF学園編、再び」

ろう:はい、ここでもちょっと失敗―――というか時間不足?

ギルバート:どういうこと?

ろう:いや、失敗ってほどでもないんだけど、本当はこのいんたーみっしょん、もう終わってしまった貴族の話ではなく、エブラーナの事を解説するはずでした。

ギルバート:ああ、丁度エブラーナの話だから。

ろう:そう。ただ書いてるうちにひたすら長くなって、更新間に合いそうになかったから急遽取りやめたり。

ジュエル=ジェラルダイン(以下ジュエル):ちなみに内容は、エブラーナは昔、忍者の国ではなく、FF6のドマと同じ ”サムライ” の国だったとかそういう話。

バッツ:先生、教科書(設定資料集:NTT出版)と内容が違います。

ろう:何を今更。

ジュエル:で、サムライはバロンによって一度攻め滅ぼされるんだけど、その後、元サムライの配下だった忍者達がゲリラ戦を繰り広げて国を取り返した―――とかそんなとこ。

ろう:他にも、それに絡めて忍術の発祥とか色々設定考えたんですが、考えすぎて上手くまとまらなかったと(苦笑)。

 

B.「密航者」

サイファー=アルマシー(以下サイファー):おい! 俺の扱い酷くねえ!?

カイン=ハイウィンド(以下カイン):黙れ雑魚。

サイファー:な・・・っ!?

ろう:あ、そういえばサイファーさんと言えば、こんなコメントが。

サイファーのやられ役っぷりというか、かませ犬っぷりというか……完璧です!
いつかオーディンの斬鉄剣で『ギニャーーーーーー』ってやられそうですねw

サイファー:誰だこれ書いたヤツーーー!

バッツ:でもそーいやサイファーって、原作じゃオーディンを倒すんだよな?

サイファー:そうだ! 俺がこんなに弱いなんてありえねえ!

ろう:でも、私も原作そこまで進めてないんでなんとも言い難いんですが、多分それは魔女の力でパワーアップしていたからこそなんじゃないかなーと。

サイファー:う・・・っ。

ろう:そんなわけで、FFIFに出てくるサイファーさんは、あんまし強くないです―――いや名もないキャラよりは圧倒的に強いんですがね。

サイファー:う・・・うれしくねえっ!

 

C.「炎と風の襲撃」

エブラーナ忍者A:エブラーナ忍術に八つの秘術あり!

エブラーナ忍者B:遁術極めし四つの術と、万象を司る “竜” を具現せし四つの術!

エブラーナ忍者C:それ即ち、四宝四竜!

エブラーナ忍者D:四竜が内の一つ、水成る竜を見るがいいッ!

サイファー:な、名前無いキャラのくせに俺より目立ってやがる。

ルビカンテ:燃やしたがな。

ろう:ちなみに四宝四竜っていうのは、これ書いてる時にふと適当に思いついたエブラーナの秘奥義。

ジュエル:秘奥義を適当に考えないでっ!

ろう:ちなみに四竜はそれぞれ焔竜陣、水竜陣、天竜陣、土竜陣の4つの術で、それぞれ炎、水、雷、土の竜を生み出す秘術。

ジュエル:基本的には三人以上で使う術で、術の数と関連する属性が近くに在ればあるほど威力が高まるの。

ルビカンテ:私が喰らった “水竜陣” とやらは、近くに海があったから、私の炎でも蒸発出来ないほどの威力を持っていたのか。

ロック:・・・あれ? その理屈で行くと、一番使いやすいのは “土竜陣” じゃね? 土なんてどこにでもあるだろ。

ジュエル:それはそうなんだけど、危険でもあるのよ。

エッジ:自分が立ってる地面を使うんだからな。下手すりゃ足場が崩れる、なんてこともあり得るわけだ。

ジュエル:さて―――そして四宝はそれぞれ烈光、流水、羽衣、地蔵の4つの術で、忍術の中でも特に “遁術” と呼ばれる術の奥義に属するもの。

ろう:と言っても、敵を攻撃するような術ではないんですがね。

ルビカンテ:羽衣、というのは私の火燕流を避けたあれか?

ジュエル:そう。四宝は基本的には逃げるための術―――まあ、戦闘に使えないこともないんだけどね。

ろう:そこらへんの設定は、そのうちいんたーみっしょんで。

 

D.「水の洞窟へ」
E.「惚れた弱み」

ろう:どういうわけか、不思議とリディアさんとエッジさんが急接近してたり。

エッジ:不思議じゃねえ!

リディア:急接近なんかしてないわよ!

ろう:いやホント、当初はマジでエジリディ要素は皆無のハズだったんですが。なんかバロンで顔を合わせた時から、なんか・・・ねえ?

エッジ:このまま行くと、リディアとにゃんにゃんできる可能性が・・・!

リディア:あるかーーーーーー!

ろう:うーん、エッジさんの嫁は別に用意してたんですがねー。

ユフィ=キサラギ(以下ユフィ):それ、もしかしてアタシのこと?

ろう:(にっこり)

ユフィ:笑って答えるなあ! キモイ!

 

F.「氷河の女王」

カイン:俺のターン!

バルバリシア:って、幾らなんでもカインが強すぎじゃない!? ゴルベーザ四天王二人揃っていて、退却しなきゃいけないなんて・・・!

ルビカンテ:場所が悪かった。私もバルバリシアも、相反する属性の場所だったからな。

バルバリシア:水と土ね・・・にしても、カインが強過ぎよ! 弱体化してるとはいえ、ルビカンテの炎が通じないなんて・・・!

ろう:竜剣の設定が、いつの間にか “熱を操る” って設定にしちゃいましたからね。

バルバリシア:何時の間にかって・・・。

カイン:あと、先のオーディン戦が役に立ったな。あの時使った “ドラゴンバースト” で過剰な熱を排出する方法を憶えた。

ろう:あ、そだ。そう言えば前章の後書きで言い忘れたんですが、実はこの “竜剣” の設定、某ロードスから来てます。

バルバリシア:パクリ!?

ろう:パクリというか・・・。知る人ぞ知る “ロードス島戦記” という小説があるんですが、そこに竜騎士が出てくるんですよ。

カイン:その竜騎士だが、たしか「竜熱」という竜騎士のみが発病する病があったな。

ろう:いえす。で、その原因が飛竜の体内温だか魔力だか(うろ覚え)。んで、それを竜剣の設定へと結びつけました。

カイン:FFIF設定だが、実は竜の体温は異常に高い。通常は分厚い外皮に抑えられているが、戦闘モードになると外皮では抑えられないほど熱くなる。

ろう:その熱を操るための方法が “竜剣” というわけです。

 

G.「戦争の血脈」
H.「名代」
I .「協力」

ろう:ジュエルさん、ジュエルさん。

ジュエル:なにかしら?

ろう:こんなコメントが。

今の所エブラーナ陣営に際立ったものが無いような気がします。
本来忍者の土俵であるはずの駆け引きとか腹の読みあいでセシルさんに劣っているような感じがするからでしょうか。なんかジュエルさんが小物くさく…。
そんな(勝手な)印象を覆すようなこれからの活躍を期待します。

ジュエル:小物臭いっていうなああああああっ!

セシル&ローザ:いや、実際ジュエルさんは良くやってると思うけどね。/そうなの?

ろう:あの、いい加減に鬱陶しいんで。そろそろやめませんか? それ。

セシル&ローザ:ローザが離してくれないんだから仕方ないじゃないか。/えー、私のせい? 元はと言えばセシルが・・・。

ろう:解りました。もうなにも言いませんから、それで言い合いだけはやめてください。

セシル&ローザ:うん。で、ジュエルさんなんだけど、エブラーナ王妃としての彼女の方針ははっきりしている。どんな形であれ “エブラーナ” を存続させると言うこと。

ジュエル:・・・・・・。

セシル&ローザ:そのために仇敵であるはずのバロンを自ら呼び込んだ。その目的は―――

エニシェル:バロンとゴルベーザを戦わせ、あわよくば共倒れにするため、とか言っていたな。セシルは。

ジュエル:そうよ。そのために戦力の無さをアピールして、バロンとゴルベーザを戦わせるようにし向けた・・・

エニシェル:でもそれをセシルは完全に読んでいただろう?

セシル&ローザ:まあね。でもそれは―――

ジュエル:バロンの新王を “試した” のよ。

エニシェル:試した?

ジュエル:・・・その通りよ。 “忍者” にとってもっとも重要なのは “情報” でも、新しいバロンの王の “情報” はあの時点では私の手元に無かった。

セシル&ローザ:信用出来るかどうか―――手っ取り早いのは、手の内を見せて反応を見ることだ。

ジュエル:こちらの “弱さ” を見せて手を引くようなら信用出来ない、とか、こちらの思惑を看過出来ないようならアテにはできない、とかね。

ろう:―――って、言っておくとそれっぽく聞こえますよね?

エニシェル:嘘か!

ろう:いや、単に今思いついただけ。

 

J.「リディアさんちの家庭の事情」

ろう:この設定、実は第二章の時から決まってました。

リディア:私のお父さんが元暗黒騎士のモンクってこと?

ろう:うい。ちなみに名前はファルケンとなっていますが、それは手違いだったりします。

リディア:手違い?

ろう:NTT出版から出てる設定資料集にレオナルトって名前の暗黒騎士が出てくるんですよ。それがファブールで暗黒剣を捨ててモンク僧になったという設定なんですが・・・。

ファルケン:私はそのレオナルトという暗黒騎士がモチーフになっているのだが、名前が違うのは何故かというと。

ろう:第八章でその名前を出した時、設定資料集がどこにも見つからなかったんですよねー。だもんで適当に名前を考えたと。

 

エニシェル:ちなみにに妾とファルケンはすでに和解していたりする。

ファルケン:妻と子を失った時は、デスブリンガーを含めて何もかも滅ぼしてやりたい衝動に駆られたがな。

ろう:デスブリンガーによって絶望を得た人間は、暗黒面に落ちて破壊と殺戮の限りを尽くします―――が、ファルケンさんはぎりぎり正気を取り戻せたという設定。

ファルケン:完全に制御することはできなかったがな。そして色々あって、エニシェルを供として各地を周り、ファブールで仏の教えに目覚めたのだ。

エニシェル:そして無情にも封印される妾。しくしく。

ファルケン:仕方在るまい。仏道に帰依した以上は暗黒剣など持ち歩けぬし、かといって放置しておけば誰かが触れてまた絶望をふりまかんとも限らん。

エニシェル:ふん。まあそこは妾も納得した―――が、それから生きている間に一度も会いに来ることなく、しかも妾の知らぬ間に子供などこさえおって・・・!

リディア;・・・もしかしてエニシェル、嫉妬してるの?

エニシェル:そんなわけあるかい! 単に、その、水くさいと思っただけだ!

 

K.「バブイルの塔へ」

ろう:はい、ここでも一つ失敗。

サイファー:今度はなんだよ。

ろう:貴方ですよ、サイファーさん。

サイファー:俺?

ろう:いや、人数整理のために無理矢理留守番させたんですが、考えてみればルゲイエさんの代わりに、脱出の時に飛空艇を操縦させても良かったかなあと。

サイファー:なっ!? じゃあ俺はお前のうっかりのために出番を減らされたのか!?

カイン:というかこの雑魚、一体なんのためについてきたんだ?

ろう:いや単にサイファーさんが素直にガーデンに戻るとか想像出来なかったんで。気がついたら密航させてました。ホントにそんだけ。

 

L.「一方、そのころ」

ろう:はい、ここでも失敗一つ。

バッツ:またかよ!? 多いな!

ルビカンテ:マント、だな。

ろう:はい。ここというよりも、さっきの失敗ですな。何故かルビカンテさんのマントを描写していないと思い込んでいて・・・。

ルビカンテ:マントがなければ素っ裸なんだが。

ルゲイエ:ヒャッヒャ、大事なところは炎が隠してくれるんじゃよ。

ろう:ちなみに、ルゲイエさんが塔に居ないとまずいと気がついたのはこの話書いた時でした。

 

M.「好都合」

エッジ:壁抜けの術―――くく、これさえあればどんないやんなとこでも侵入し放題!

リディア:バカは放っておいて。ところでこれ “忍術” じゃなくて “忍法” なのね。どう違うの?

ろう:それもまたいつか、いんたーみっしょんで。ちなみにこの壁抜けの術の描写、するつもりはありませんでした。

エッジ:なんでだよ?

ろう:ぶっちゃけ、設定が思いつかなかったから。ていうか、バブイルの塔の壁を抜けられるって、凄すぎだろとか。

リディア:エッジじゃないけど、本当にどこでも自在に入り込めるもんね。

ろう:だから本当は “バッツ達は塔の中にいた” なんて出だしから初めて、壁抜けの術に関しては適当にぼかそうと思ってました。

リディア:それが、ちゃんと描写されてるということは・・・。

ろう:まあ、ちょこちょこっと設定思いついたんで。少なくとも無制限にどこでも壁抜けできるって術ではないです。

エッジ:ちっ・・・!

 

N.「罠」
O.「水のカイナッツォ」

ろう:そう言えばゴルベーザ四天王で、カイナッツォさんだけが名乗ってなかったんだよなーってことで名乗らせました。そんだけ。

カイナッツォ:そんだけかよ!?

ろう:他に言うことも無いですし。あ、一つあった。

「罠」で「お前は脅威にならねーだろ」とロックが言っていますが、
7章のP.「炎のルビカンテ」で、普通に致命傷を与えかけています。

ろう:というコメントがあったんですが、ロックさんはそのことを知らなかったということで。

カイナッツォ:俺、関係ねー!

ろう:まあ、ホブス山でセシルさんとバッツさんがルビカンテさんを撃退した、ということは聞いているでしょうが、その内容までは知らなかったと。

ロック:そ。致命傷を与えたのはセシルだって聞いてたしな。

 

P.「最悪の再会」
Q.「父と子」
R.「春雷」

エドワードがどんな状態で出てくるのか楽しみで仕方ないです。
原作通りの魔物状態なのか、右腕と右足にオートメイルを着けてくるのか。

ろう:このコメントに気がついた時、すげえしまったと思った一品。このネタは思いつかなかったわー!

ジュエル:えー、マジでオートメイル化した可能性が?

ろう:だってルゲイエさんだったらありじゃないですか。

エドワード=ジェラルダイン(以下エド):むしろそれの方が良かった―――ほら、そのオートメイルに意識を奪われていた、とかいう設定にすれば、俺も生き延びた可能性が。

エッジ:手遅れだけどな。

エド:ぐっはあーーーーーーー!

 

ろう:この親子対決、一番最初はエドさんの “乱れ雪月花” をエッジさんが継承して、それで決着を付けるという話でした。

エッジ:なんでそうしなかったんだよ?

ろう:いきなりエッジさんが雪月花使うのに違和感を感じたからです。で、次に思いついたのが四宝の一つ “烈光” を使って倒すという物。

エッジ: “れっこう” ってどんな術だよ?

ろう:竜騎士と同じように、体内の熱をコントロールして、爆発的な力を生み出す秘術。一時的に身体能力を上げるという・・・ぶっちゃけ界王拳(笑)。

エッジ:なんでそれを使わなかったんだよ?

ろう:いやどうせなら、やっぱ原作にある術で決めたいなー、と思い直して今の形に。

エッジ:それも色々と間違ったけどな。

ろう:う・・・っ。だだだ、だってだってお約束というか、物語的符合というかっ!

エッジ:へいへい。

ろう:あと勘違い一つ “雷迅の術” なんですが、最初は “雷神の術” って打ってました。

エッジ:まあ、FF4じゃ平仮名で “らいじん” だしな。でも “雷神” の方が格好良くねえ?

ろう:んー、 “呪縛の霊気” と同じように、こっちの方がそれっぽいとか言ってそのままにして置いても良かったんですが・・・エッジさんの使う術だし。

エッジ:どういう意味だそりゃああああ!

 

S.「 “信じてる” 」
T.「旅人の剣」

バッツ:斬鉄剣!

ルビカンテ:ぐあああ・・・! 馬鹿な、何故炎に焼かれながら、精神集中が崩れない・・・!?

リディア:バカだからに決まってるでしょ。

バッツ:バカって言うなあああああああっ!

 

ろう:この章で一番書きたかったシーンです。

リディア:でもとどめは刺せてないのよね?

ろう:最初はこれで決着のつもりだったんですがね。でもバッツさんの剣は “敵を屠る” のではなく “道を切り開く” ことこそが相応しいと思ったので。

バッツ:それが “旅人の剣” ってことだよなっ。

ろう:あと、リディアさんがあまりにも不憫で・・・

リディア:な、なによ不憫って・・・!

ろう:バブイルの塔で活躍してないなーと。というかむしろ足手まとい状態なので、せめてトドメだけでもと。

リディア:そのトドメ、セリスに取られたんだけど。

ろう:・・・・・・あれ?

 

U.「決着の一撃」

ろう:実は最初のタイトルは「黒髪のセリス」でした。

ロック:うーん、黒髪のセリスも、いつもと違うギャップがあっていいなあ。

ろう:ふっ、オイラなんて黒髪のセリスさんを想像するだけで胸が熱くなってハァハァしちゃいますよ!

ロック:俺だって、黒髪のセリスでご飯三杯はイケるさ!

セリス:黙れそこの変態ども!

 

ろう:ちなみにこの話、下手すればもう数話伸びてたかもしれません。

ロック:なんで?

ろう:いや、当初の予定ではセリスさんがダークフォースに乗っ取られて暴走するって展開でした。

ロック:なにぃ!? ファブールの時のセシルみたいにか!

ろう:いえす。しかも “無為の絶望” ―――最も愛する人を殺してしまう、という特性のため、ひたすらロックさんが狙われまくり!

ロック:え、俺愛されてる!? ・・・嬉しいような、嬉しくないような・・・。

セリス:・・・ふうん。ロックは私に愛されても嬉しくないのね・・・?

ロック:い、いや違う! 単に命を狙われるのがイヤだなあって。

ろう:なんだけど、それやったら確実に “魔装機神” がプレイできなかったんで!(2010年5月17日のTOP参照)

ロック:最悪だコイツ。ゲームとFFIFを天秤にかけて、ゲームを取りやがった!

セリス:いつもそんな感じじゃない。

 

エピローグ

ろう:はい、というわけでエピローグです。実は飛空艇の辺りのシーン、何度か書き直してます。

ロック: “赤い翼” は一人じゃ動かせない設定にしたしな。んで、それをルゲイエが改修して一人でも動かせるようにしたわけだが。

セリス:普通に考えて、エンタープライズと全く同じ仕組みになるはずがないわよね。だとしたら操縦法も変わってくるだろうし。

ろう:最初は、なんかマニュアルが落ちてて、それをロックさんが読んで操縦するような感じで。

ロック:それで “すごい、5倍以上のエネルギーゲインだ!” とか言うわけだな?

ろう:(笑)そんなかんじで。だけど悠長に操縦方法なんて読んでる場合じゃないよなーとか色々悩んで結局。

エッジ:ぽちっとな。

ろう:に、落ち着いたと。

 

外伝「夢見る少女じゃいられない!」 前編
外伝「夢見る少女じゃいられない!」 中編
外伝「夢見る少女じゃいられない!」 後編
外伝「夢見る少女じゃいられない!」 エピローグ

ろう:外伝です。これを本当は、前編くらいの分量に納めるつもり―――だったなんて、自分自身が信じられない!

セシル&ローザ:これ、本編に組み込んでたら、確実にアルファベット一巡してたね。

ベイガン=ウィングバード(以下ベイガン):ですな。一編が本編の二、三話くらいありますし。

ろう:ちなみにこのタイトル。16章の「君が好きだと叫びたい」の時に、どっちにしようかと悩んだタイトルだったりします。

セシル&ローザ:ちなみにこのタイトルって、私のこと言ってるのかしら?

ろう:一応そのつもり。「君が好きだと叫びたい」同様に、少しずつローザさんも大人になっていく見たいな感じで。

セシル&ローザ:私、もう子供じゃ無いわよー。

ロック:・・・ほほう。

エッジ:ちなみにどう大人なのか教えて頂きたいですな!

セシル&ローザ:って、外伝に出てきてないヤツが来るなよ!/え? だって私、もう19歳だし。

ロック:いやあ、そういう意味じゃなくてなあ、エッジさん。

エッジ:そうそう・・・エピローグの玉座で、甘えん坊将軍にあのあとナニされちゃったのかとかー、ねえロックさん。

セシル&ローザ:誰が甘えん坊将軍だッ!? ていうか別に僕たちはなにも

ろう:ていうか、あの甘ったれたセシルさんのシーン書きながら、初めて心の底からこの主人公を殴り倒したいと想いました(←真顔)。

セシル&ローザ:真顔で!? ていうか、書いたのは君自身だろ!

ロック:なあなあ、もしかしてあのまま玉座で王様プレイとか?

セシル&ローザ:やるかあああっ! ちゃんと寝室で―――あ。

エッジ:きっ、聞きましたか奥様?

ロック:ええ、聞きましたわよこの耳で!

ろう:・・・なんでいきなり奥様会話・・・?

セシル&ローザ:違っ、だからなにもやましいことは別に―――

ベイガン:陛下。

セシル&ローザ:ベイガン! ベイガンなら解ってくれるよね!?

ベイガン:―――昨日はお楽しみでしたね。

セシル&ローザ:だから違うって!/そうよ、むしろ私は痛かったし。

ロック:・・・・・・。

エッジ:・・・・・・。

ベイガン:・・・・・・。

ろう:・・・・・・。

セシル:う・・・・・・うわあああああああああああっ!

ロック:あ、セシルが単体で逃げ出した。

ローザ:セシル!? なんで逃げるの!? セシルってばー!

エッジ:美人様も追いかけていっちまったぜ。

ベイガン:・・・別にあそこまで恥ずかしがることでもないと思うのですが。

ろう:(いや、それはどうだろう)―――それはともかく、今回はここら辺で。それでは次の章もよろしくおねがいしまーす!

 


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