次章予告ッ!
・・・・・・(きょろきょろ)。
ろう:どうしたんですか? 辺りを警戒して。
だってだってだって! なんかここのところ、全然まともに予告できていないし!
バッツ:代わりに俺達がちゃんと予告してやってたじゃんか。なあ、リディア。
リディア:き、気安く名前呼ばないでよ。なれなれしいわね、バッツのくせに。
バッツ:・・・おいおい照れるなよ。二人きりの時はお兄ちゃん♪とか言うくせに。
リディア:照れてないっ! てゆーか、音符も付けてな―――
バシルーラ、バシルーーーーーラッ!
バッツ:うおおおおっ!?
リディア:きゃああああっ!?
ふっ・・・必殺、飛ばされた二人(by栗本○博)。
セシル:なんでドラクエ・・・
さて、邪魔者も居なくなったことだし、次章予告ッ!
リディアを仲間に加え、ゴルベーザの本拠地と思われるバブイルの塔へと向かうロイド達。
ドワーフの戦車隊とSeeD達が敵を引き付けている隙に、塔へと進入を果たす。
ロイド:とりあえず二手に分かれましょう。目標はゴルベーザ。
二手に分かれて塔内を探索する。
そこで、クラウドは宿命の再会を果たす。
セフィロス:・・・月へ至る道―――
クラウド:セフィロスッ!
フライヤ:いかんっ、クラウド待つんじゃッ!
宿敵の姿を見た瞬間、激昂するクラウド。そして―――
クラウド:ぐああああああっ!
フライヤ:強い・・・これが最強のソルジャーというものか・・・ッ!?
仲間達が戦慄する中、しかしバッツだけは不敵に笑う。
“最強ってほどでもないだろ?” と。
“ただの” 旅人 VS “最強の” ソルジャー!
―――と、その一方で、ヤン達はゴルベーザ側の科学者、ルゲイエと遭遇する!
ルゲイエ:ヒャヒャヒャ・・・ゴルベーザは負傷、ルビカンテも不在となれば、最高責任者はこのワシじゃあ・・・!
ロイド:あれって、シドの親方の代わりに来た飛空艇技師だったか?
セリス:ああ・・・ケフカの馬鹿が連れてきたヤツか。
ルゲイエ:ぬ!? 誰じゃ、そこにいるのは!
マッドなサイエンティストとの戦闘。
ルゲイエは戦闘ロボ、バルナバを繰り出す!
ルゲイエ:三つの心で呼ぶのなら! 妬みと憎悪と欲望でッ!
ロイド:鉄の城に謝れーーーーッ!
敵の本拠地で繰り広げられる二つの戦い!
そして―――
ヤン:あいつには・・・よろしく言っておいてくれ。
カイン:ぐっ・・・貴様、まさか―――
―――二つの、別れ・・・
ロイド:ロック、後のことは頼んだぜ。お前の願い・・・敵うと、いいな。
ロック:ふざけんなッ! てめえが死んだら、リサになんて言えば良いんよッ!
・・・てなわけで次章!
ファイナルファンタジー4 IF(仮)
第19章 「バブイルの塔」
読んでくれないと、バシルーラしちゃうぞっ♪
セシル:だから、なんでFFじゃなくてDQ・・・?
あとがきがわりの座談会ッ! 第十八話「それってツンデレ?」
ろう・ふぁみりあ(以下ろう):辛い日々もようやく終わって、ようやく後書きですよー。長かったー!
ロック=コール(以下ロック):なんだかんだで、
ギルバート=クリス=フォン=ミューア(以下ギルバート):忙しかった仕事もようやく終わったのかい?
ろう:いえーす! てゆーか、不況とも思えないあの仕事量! 今までで三番目の忙しさでした・・・!
セシル=ハーヴィ(以下セシル):三番目なんだ。
ろう:けど、昔と違って体力落ちてるから、その分しんどかったですが。ふぅ・・・もう若くはないのだと(しみじみ)。
セシル:それはともかく、バッツが跳ばされたまま帰ってこないんだけど。ローザ、何処まで跳ばしたんだい?
ローザ=ファレル(以下ローザ):ルイーダの店よ?
ロック:異世界ッ!?
セシル:・・・まあ、座談会が終わる頃までには帰ってくるだろ。
バッツ=クラウザー(以下バッツ):ただいまー。
ギルバート:・・・意外に早く帰ってきたね。
リディア:デジョンを駆使してね。・・・ったく、バッツのせいで酷い目にあった。
バッツ:俺のせいかよ!? つーか、ローザのせいだろ!
ローザ:えー、私は悪くないわよ。バッツが次章予告を乗っ取ろうとするから。
バッツ:乗っ取ろうとはしてねえよ。結果的にそうなっただけで―――
セシル:・・・と、まああっちの方でぎゃあぎゃあ揉めているのは放っておいて。
ろう:はい、今回はゲストにシラカワさんをお呼びしております。
シュウ:は?
ろう:なんだかよく解らないうちにゴルベーザ陣営に所属していますが―――
シュウ:なに、その “シラカワ” って・・・?
ろう:え? 違うんですか、本名。
シュウ:違う。どこから出てきたの?
ろう:スパロボ。
シュウ:スパロボ言ってる時点で無関係だッ!
ろう:じゃあ片山さん。ウチの妹がファンなんです。
シュウ:やかましい。
ゴルベーザ:・・・何を騒いでいる。
セシル:お、旦那さんが出てきたね。
シュウ:旦那じゃないッ(顔真っ赤)。
バルバリシア:ちょっとー、わたしの居ないところで、妙なフラグが立てないでよ!
シュウ:立ってないッ!
ゴルベーザ:・・・シュウ、何をさっきから叫んでいるのだ?
シュウ:お、お前のせいだッ!
ゴルベーザ:??????
セリス=シェール(以下セリス):ここ、どうでも良いように見えて、FFIFにとってとても重要なことに触れているわね。
セシル:うん。或る意味、今までの “いんたーみっしょん” の中で、最も重要なことかも知れない・・・
ティナ=ブランフォード(以下ティナ):え、え? なんで二人ともそんなに深刻なの?
セシル:ティナ・・・自分で言ったことを忘れたのかい?
ティナ:私が!? な、なにを言ったの?
セリス:あなたはこう言ったのよ。 “この小説って6年くらい続いてるのよね・・・” って―――
ティナ:そう言えば、そんなことを言った気もするけど・・・
セシル:いつになったら終わるんだろうね・・・
セリス:少なくとも、今年中には無理でしょうね。
ろう:ぐっ・・・仕事がッ、仕事が忙しくなければ―――(悔し涙)。
ロック:でもさー、仕事が無くても、結局無理だったと思うぜ。
リディア:同感。この作者のことだから、結局、新作ゲームにのめり込んで、どこかで停滞してたでしょうね。
ギルバート:ま、まあ、それでもいつかは終わるはずだから。長い目で見て上げようよ。
バッツ:そうそう。果てのない道を少しずつでも進んでいく―――旅人ってのはそういうもんだぜ。
リディア:旅人じゃないし。
ロック:しかも6年以上も経って、まだ半分くらいなんじゃないか?
ろう:いや、3分の2くらいは進んでる・・・はずです。
B.「譲れない想い」
C.「その手に掴んだモノ、掴めなかったモノ」
ろう:気を抜くとロックが主人公の流れになるような気がします。
ロック:まあ、主人公だしな。
バッツ:えー、主人公は俺じゃねえのかよー。
ロック:いや、FF4IFの主人公はセシルとバッツさ。俺はFFIF通しての主人公ってことで一つ。
ろう:違いますよ?
ロック:そう言い切れるのかよ。
ろう:うぐっ・・・―――とゆーか、人の所為にして良いですか?
ロック:あん?
ろう:今まで言おう言おうと思って我慢してたんですが、こんな風にロックさんが目立つようになってきたのは、どっかの誰かさんの所為だったりします。
ロック:は? 誰だ? もしかして俺のファン?
ろう:いや、その逆。アンチロックな人達です。
ロック:へ?
ろう:あの人達が、ロックロックロックって騒ぐから、自然とロックさんのことばっかり考えるようになって・・・・・・
バッツ:あ、解った。アレだろ? 嫌よ嫌よも好きの内、ってヤツ。
ろう:・・・なんか微妙に違うと思いますが。
とゆーわけで、アンチな人々! ロックさんを活躍させたくなかったら、黙った方が良いです。マジで。
ロック:まー、実際。俺が活躍しはじめたのって、ゾットの塔の辺りからだもんなー。
ろう:ちなみにアンチが来始めたのは、第2回人気投票の後。セシルさんを抜いて2位になってからですな。
セシル:僕よりロックが上なのが、よっぽど気に入らなかった人が居たみたいだね。
ろう:ちなみにこれだけは断言できますが、アンチ騒ぎがなければ、ロックさんがセリスさんに勝つ、なんて展開はありえませんでした。
ロック:俺がラグに勝つってのは?
ろう:それは暫く前から考えていたんで。でも、あんなに圧勝じゃなかった気も。
ロック:まあ、アンチの話はどうでも良いとして。そんなことよりもッ!
セリス:そんなことよりも?
ロック:ついにセリスがデレたあああああああああっ!
セリス:スピニングエッジッ!
ロック:ぐっはあああああああっ!? い、痛いじゃないかマイハニー。
セリス:誰がマイハニーよ!
ロック:ああ、いや、悪かった。言葉が足りなかったな。
セリス:?
ロック:さあ! 恥ずかしがらずに俺の胸に飛び込んでおいで、マイ・スイート・はにゃあああああああああんッ!?
セリス:馬鹿なこと言ってると、叩きのめすわよ!
ロック:・・・・・・(←すでに叩きのめされてる)。
フライヤ=クレセント(以下フライヤ):ところで気になっておったんじゃが。
ジタン=トライバル(以下ジタン):おう、なんだ?
フライヤ:ロックが昔であった少年ってもしかして―――ってジタン!?
ジタン:おっす、フライヤ久しぶり―――じゃないんだっけか。この話じゃ。
フライヤ:うん?
ろう:ちょっとまだ考え中なんですがね、実はフライヤさんとサラマンダーさんは、まだFFIFではジタンさんに会ってないことにしようかと。
フライヤ:なるほど、原作が始まる前のシーンを再現しようと言うんじゃな?
ろう:いえす。ただ、FF4IFじゃジタンさんは出てきませんが。
ジタン:俺が出るのは次のFF5だっけ?
ろう:あ、それ言っちゃ駄目ですよ、ジタンさん!
バッツ:へー、ジタンはFF5IFから出演かあ・・・って、ちょっと待て! もしかしてオープニングから出てくるとか?
ろう:・・・あ、気づかれた。
バッツ:それって、もしかして主人公が俺じゃなくてジタンになったりしないか?
ろう:元から主人公はバッツさんじゃなくてレナさんですよ?
セリス:それはともかく。この馬鹿と知り合いなのか?(伸びているロックを指し示しつつ)
ジタン:ああ、ロックの兄貴とはちょいと縁があってな。ちょっとメシ代が無い時に、こっそりと懐から財布を借りようとしたんだよ。
フライヤ:それはスリと言わんか?
ジタン:スリじゃねえよ。無期限無担保で死ぬまで借りるだけだって―――なんだけど、スッた筈の財布を見たら―――
フライヤ:今、自分でスッたと言ったぞ。
ジタン:細かいこと気にするなよ。で、そのスッた筈の財布が―――なんと俺の財布だったんだ。
セリス:は? つまり、先にお前の財布をロックがスッていたって事か?
ジタン:いやいや。スられた瞬間に、俺の財布をスリ返して、俺の手の中の自分の財布と交換したのさ。
フライヤ:そ、そんなこと、可能なのか?
ジタン:可能もなにも、実際にやられたしな。ま、そんな一件があったわけで、俺はロックの兄貴に感服して、暫く一緒に行動してたわけだ。
ろう:まあ、そこら辺は次のFF5IFで語られるとおもいますんでー。
フライヤ:いつになることやら・・・・・・
リディア:反則。
バッツ:へ?
リディア:反則よ反則! なにあの強さ。あたしやブリットの攻撃がかすりもしないなんて・・・!
バッツ:そりゃ避けりゃ当たらんだろ。
リディア:当たるのよフツーは! あたしたちがどれだけの修行をしてきたと・・・!
ブリット:リディア、俺達が強くなった以上に、バッツは強かった・・・ただそれだけだ。
リディア:だけど!
ブリット:言うな! それ以上言えば余計惨めになるだけだ。
リディア:・・・・・・ッ。
ろう:ちなみにブリットさんの剣技は、実はセシルさんやセリスさんと互角のレベルだったりします。剣技だけなら。
セリス:剣技だけなら?
ろう:うぃ。魔法や暗黒剣、斬鉄剣がある分、総合的な戦闘力ではブリットさんはお二人にやや劣る、というくらい。
ブリット:む・・・。
リディア:でもブリットは魔法も勉強してるんだから。最近、少しだけだけど浮けるようにもなってきたし!
セシル:・・・それってもしかして、どのうちライブラも使えるように・・・?
ろう:(にやりんぐ)・・・・・・あと、リディアさんと長い間連携も練習してきたので、コンビネーションはバッチリです。
タッグマッチだったら、FFIFでは3番目に強いくらい。
リディア:3番目? 1番と2番は?
カイン=ハイウィンド(以下カイン):フッ、1番は俺とセシルのタッグに決まってるだろうが!
ギルガメッシュ:でたなマッスルブラザーズ!
セシル:せめてゴールデンコンビで。
セリス:ならば二番は私とレオ将軍だな! リサールツインと呼ぶがいい!
ろう:あ、シルバーコンビって言おうとしたのに。じゃあ、リディアさんとブリットさんが―――
リディア:エッフェル攻撃の方が、まだ強そうに思えるなあ。
ヤン=ファン=ライデン(以下ヤン):しかし、何時の間に無念無想をコントロールできるようになったのだ?
バッツ:バロンで、レオのおっさんと何度も何度も戦ってたら自然にできるようになった。
クラウド=ストライフ(以下クラウド):自然にできるようになるものなのか・・・?
バッツ:何度も叩きのめされたからなー。
クラウド:・・・なに?
ヤン:無念無想状態のお前を、レオ=クリストフは倒したというのか?
バッツ:むねんむそーとかいうけど、あれ、そんな大したモンじゃないぜ? レオのおっさんには全然通じなかったし。
ヤン:馬鹿な、あの動きを捉えたというのか―――いや、待てよ。
カイン:思い出すのが遅い。あのドロボウも言っていただろう。
ロック:ドロボウじゃねえって何度言わせるんだよ!
ろう:おや、ロックさん、おはようございます。
ロック:うう・・・いてて・・・セリスのヤツ、少しは加減しろっての・・・
クラウド:そうか、ロックが言っていたな。あの無念無想の弱点は、相手の隙の最も大きい所を狙ってくるということだと。
バッツ:そゆこと。どこに攻撃されるか解っていれば、そこをイージスの盾で守って、攻撃を弾いたところショックでカウンター・・・
何度も何度もブッ倒されて、なんとか一矢報いたいって思ってたら、できるようになった。
ろう:完全にコントロールしているワケじゃなくて、時間制限と方向性を持たせられるようになっただけですがね。
ヤン:時間制限は解るが、方向性とは?
ろう:その前に、バッツさんの “無念無想” は実は “無” などではなくて、その逆だったりします。
ヤン:作中でも言っていたな。
ろう:敵を倒すことだけで頭の中を100%一杯にして、極限まで集中したのが無念無想。
で、 “敵を倒す”
という漠然なことではなく、 “斬る”
ということだけに極限まで集中すれば
“斬鉄剣” になったりします。
ヤン:ほう・・・つまり、無念無想と斬鉄剣は同じものなのか・・・?
ろう:同じモノというか、 “無念無想” の一形態が “斬鉄剣” って感じですね。
バッツ:んで “敵を倒す” とか “斬る” 以外にも、ある程度の動きは “無念無想” でできるようになったってワケだ。
クラウド:―――なるほど。それが次に出てきたものか・・・
リディア:バッツじゃ私には勝てない・・・
バッツ:なんだ、霧が―――
リディア:召喚! いでよアメノサギリーーーーーーーーッ!
バッツ:違うだろ!? ミストドラゴンだろ!
ろう:えー、というわけで。ペルソナ4やった人はお解りでしょうが、思いっきりパクってます。混迷の霧。
リディア:うわ、確信犯。
ろう:だってだってー、この名前が頭に浮かんだ時、これ以上にピッタリくる名前がなかったんだもん。
リディア:だもん言うな。キモい。
ろう:あう。・・・ちなみに、ゲーム的にはGBA版での、ミストリング装備のドラゴン召喚(ブリンク付加)の演出だと思ってください。
リディア:じゃあ、素直に “霧のブレス” にしとけば良かったのに。
ろう:当初はそのつもりだったんですがね。でも演出考えているうちに、この名前以外には有り得ない! と強く思い込んでしまって・・・
バッツ:まあ、パクったとかそう言うことはどうでもいいんだ。
リディア:まあ、いつものことだしね。
バッツ:ただ一言だけ言わせてくれ。
リディア:駄目。
バッツ:リディアがデレたあああああああああああああああッ!
リディア:言うなつってるだろ、馬鹿兄貴ーーーーッ!
ろう:てゆーか、なんでここでデレるんですか! 予定ではもうちょっとあと、バッツさんが死んだ時に―――あ。
バッツ:あ、って。おい、今なんて言った?
ろう:それはともかく。
バッツ:それはともかくで済ませられるかあああああ。死ぬ!? 俺死ぬのか!?
ろう:だ、大丈夫です!
バッツ:大丈夫って、死なないのか。
ろう:いや、死にますけど。
バッツ:死ぬのかよ!? なんでッ!?
ろう:まあ、その・・・何があっても強く生きてください。
バッツ:妙な慰めするなああああッ!
ティナ:・・・召喚魔法の威力が強すぎない?
フライヤ:そうか? こんなものだと思うが―――アトモスとかもっと凄まじかったしな。
セリス:・・・そう言えば作者、これ書く前にFF9をやり直してた気が。
ティナ:ああ、だからFF9準拠の召喚獣の威力になっちゃったわけなのね。
リディア:・・・お陰で、そう簡単に召喚魔法使えなくなったんだけど。威力高すぎて。
ティナ:FF5IFでどうする気なのかしらねー。古代図書館のイフリートとか。
セリス:下手に同じ威力で出したら、図書館が一瞬で消し炭になるな。
フライヤ:というか、召喚獣って一体だけなのか? それとも “イフリート” という名前の召喚獣が複数いるのか?
ティナ:そこら辺は、また “インターミッション” 辺りで解説すると思うけど―――簡単に説明すると、力が強い幻獣ほど個体数は少ないの。
リディア:うん。イフリートなんかは何人か兄弟が居るみたいだけど、リヴァイアサンやアスラは一人だけみたいね。
K.「牢屋の中で」
L.「城内制圧」
M.「口調」
N.「交渉」
O.「交渉成立」
ろう:・・・また余計なモノを書いてしまった。
キスティス=トゥリープ(以下キスティス):何が余計なモノかしら?
ろう:いや、言葉のアヤです。・・・でもホント、こうまでSeeD組をきっちり描写する気は無かったんですが。ていうか、キスティスさんが割とキャラ立ってきてる。
セリス:あと、ロイドだな。
ロイド=フォレス(以下ロイド):いやいやいや、そんなことないッスよ。
ロック:そう言えば、またここでセリスがデレてるよな。
セリス:デレてない。
ロイド:あー、でもなんかセリスに対する印象が変わりましたよ。なんていうか、普通に可愛いですよね。
セリス:か、可愛いとか言うなッ!(赤面)
ロック:なっ!? セリスが乙女モードに突入した! 俺にしか見せない素顔を・・・くっ、やるな、ロイド!
セリス:何が乙女モードだッ! 勝手に変な名前を付けるな!
ローザ:そーよそーよ! セリスの可愛い所なんて、私の方が一杯知ってるんだから。
セリス:お前は出てくるなあああああっ!
ロック:か、可愛いところ!? 例えば!?
ローザ:そうね、例えばこの前、ウチに泊まった時の話なんだけど、食後のお茶をしてた時―――
セリス:ま、待って、その話は止めてお願いだから!
ロック:な、なんだ、そんなに恥ずかしい話なのか!?
ローザ:それがね、なんかセリスったら疲れていたのか、少しうたた寝をしていて、私が揺すって起こそうとしたら―――
セリス:わー! わー! わー! わー! わー!
ローザ:セリスったらぼんやりと私を見て “ふみゃ?” って凄く可愛い声で鳴いて―――
セリス:あ、あれは寝ぼけただけなのーーーっ(超赤面)。
ローザ:すぐに我に返って、今みたいに真っ赤になって悶えてたりして・・・どう!?
ロック:―――ぐふっ・・・確かに、想像しただけで萌える光景だ・・・ッ!
ロイド:・・・俺的にはローザさんが鳴き真似をしたことが萌えるッス!
ロック:確かにそれもある―――だが、俺はまだイケるぜ! さあ、もっと可愛らしいセリスを聞かせてくれ!
ロイド:もちろん、ローザさんの実演付きで!
ジェスター:セリス! セリス! セリス!
ディフェス:L! O! V! E! セ! リ! ス!
ローザ:オーケイ、解ったわ。そこまで言われたら語るしかないわね! 第16章「一ヶ月」分のセリス=シェールを!
セリス:やめてええええええええええッ! っていうか、変なの混ざってるーーーーーッ!
サイファー=アルマシー(以下サイファー):・・・俺はあんな女に負けたのかよ・・・
キスティス:ガストラの将軍相手に、一介の学生が勝てるわけ無いじゃない。
サイファー:ちっ。
クラウド:くっ・・・
フライヤ:おや、なんでクラウドは落ち込んどるんじゃ?
クラウド:別に・・・
キスティス:誰かさんみたいな反応ね(苦笑)。
フライヤ:ふむ・・・大方、自分が苦戦・・・というか敗北した相手に、セリスがあっさり勝ったことが気にくわんのじゃろう。
クラウド:・・・俺は負けてない。
フライヤ:―――図星か。
ろう:ちなみに、肉体の基本性能はぶっちゃけセリスさんよりもクラウドさんの方が遙かに高いです。モビルスーツで言うならジムとガンダムくらいの性能差があります。
フライヤ:そんなにか!? ちなみに、ジムがセリス?
ろう:うぃ。ただ、パイロットがアムロとハヤトくらい差があったりします。
フライヤ:ちなみにアムロがセリスじゃな?
クラウド:・・・くうっ。
サイファー:おい、その方式で言うと俺はなんなんだよ?
ろう:ええと・・・ドズル専用ザクIIに乗ったドズル辺り?
サイファー:解りづれえ・・・・・・
キスティス:ちなみに私とフライヤは?
ろう:ええとええと・・・ミデアに乗ったマチルダさんとコアブースターに乗ったセイラさん?
バッツ:俺は俺はー?
リディア:私はどうなるのよ?
カイン:フッ・・・俺も聞かせて貰おうか。
ヤン:私やマッシュはモビルファイターになるのだろうか・・・
ろう:だああああああっ、そんなに言われても一々考えられますかー! はい終わり、この話終わりー!
ろう:んで、ようやくエピローグ。本当は2月中に終わるはずだったんですが。
セシル:もう6月だしね。今年も半分に差し掛かってるし。
ろう:えぐえぐえぐ、仕事が、仕事がぁ・・・
ギルバート:ま、まあまあこれから頑張ればいいじゃないか。
ろう:そ、そうだな! これから頑張って遅れを取り返せば―――
セシル:まあ、今年中に終わらせるのは絶望的だけどね。
ろう:うぐっ。
ろう:―――はい、というところで。
ギルバート:後書きもそろそろ終わりだね。
ロック:いやあ、堪能した堪能した♪
ろう:おやロックさん、ご機嫌ですね。
ロック:いやあ・・・セリスのあんな事やこんな事を教えて貰ったしなー。今日は良い日だ。
セリス:くっ・・・いつか、いつか、覚えてろ・・・(赤面&涙目)
ろう:・・・何を聞いてきたんだろ。まあ、それはともかく。
えーと、更新に長い間が開いてしまって申し訳ありませんでした。
一応、ようやくヒマになってきそうな気がするんで、これから今までの分も頑張りたいと思います。
見捨てないで待っていてくれた方々、これからも更新滞ってしまうことも多々あると思いますが、どうぞよろしくお願い致しますー(平伏)。
バッツ:というか多々あるなよ。
セシル:あると言えば、誤字脱字もなんとか減らしていかないとねー。
ろう:あうあうあうあう。