明けましておめでとうございます。
皆様、よいお年をお迎えのことと存じます。
今年も緋色窯をよろしくお願いいたします。
「金餓新年」て、ひどい語呂合わせですが、こんな句もあります。
「金なくて なんの己(おのれ)が 桜かな」 いや、本当は金ではなくて酒ですが。
やきものは競争がないのがいいですね、穏やかで。
人の作品にはいいところ悪いところあるんだけど、基本的にはいい部分だけを見て
「いいじゃないですか」って褒めてくれるでしょう。
お互いに褒めちぎり、ヨイショにはヨイショをもってきちんとお返しをし、ほめるところがなければ努力をほめてしまいます。
生き方も 草笛もまた 不器用で 永六輔
この歌は不器用に生きてきた私の人生と重なって・・・・・、
お金よりも、心豊かな生活を目指して6年たちました。
今年は自分らしく、そして長閑(のどか)に生きていきたいと願っています。
*ホームページを開設して14年、工房は18年、穴窯は7年目です。
2014年が皆様にとって、明るい年でありますよう祈念いたします。
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