平成23年12月11日 冬支度
九日朝起きると五pの雪でした。
穴窯をブルーシートで囲い、冬支度をしました。来年三月までこのままです。
窯の冬支度 ブルーシート 薪の上に雪 9日積雪

平成23年12月4日 薪割り
パレット四枚分の薪割りをした。
薪置き場は満杯です。

平成23年11月27日 一番窯の窯焚き
11月26日夜7時から27日朝8時まで一番窯の応援。
今回は還元焼成で窯焚き。
1250℃から夜中12時と3時に大焚き。
熾きを均す パソコンで管理 ストーブでスルメ焼く 煙道

平成23年11月25日 薪割り3
パレット三枚分の薪割りをしたが、また玉切り材を頂いたので運搬し積んだ。
穴窯の前は砂ぼこりがたつので、レンガを敷いた。
24日朝は初雪です。去年より12日遅いが陽が上がるとすぐに融けました。

平成23年11月20日 薪割り2
16日朝は初霜が降り昼間も寒い。
唐松の葉が雨のように降り、窯場はまた赤茶色一色になりました。
今週は裏山の玉切り材を全部割り、パレット四枚の薪を積んだが、梶田さんから玉切り材を頂いたので、薪割は続く。

平成23年11月13日 薪割り
薪小屋と薪割機の小屋を塗装しました。
パレットを6枚
(薪を4枚と柴を2枚)準備した。薪小屋はパレット6枚分だから合計12枚分である。
今日から長い薪割が始まる。今週はパレット四枚分の薪を薪小屋に積んだ。

平成23年11月6日 薪小屋
材料を購入しながら三年間手がつかなかった薪小屋をつくる。
まず、土を固めるため「ドスン」を作り、設置場所を整備する。
薪置き場を三間、薪割機などの工具置き場を一間の長さで、計四間を作る。
羽子板付きの束石を10個置き、重量ブロック12個を間に置いく。
70pほどの傾斜と、木の根や動かない大岩などで蛇のようにくねった基礎。
土台を作り、柱を建て、タキロンを張る。
一日実労三時間、四日間で完成した。

平成23年10月30日 薪割り準備
長小枝をパレット2枚分準備した。
長小枝と柴を二日間焚くおかげで、貴重な薪を4パレット使わないでいる。
今日から長い薪割が始まる。今週は玉切りを積んだ。

平成23年10月26日 窯出し2
奥の段下のゼーゲル7・8番は完倒。
備前は十分に焼けて紫蘇色も出ている。
窯の内部を掃除して、コンパネで蓋をする。
作品に灰でくっついた道具土を取り、金剛砂でバリ取り。

小池さん 岩田さん 梶田さん 守屋さん
奥の段 生徒作品 生徒作品 大壺
緋色 空の窯 次回は来年五月 落ち葉

平成23年10月25日 窯出し1
テラスにブルーシートを広げて、鉄べら、タガネ、木槌など窯出しの準備する。
ロストルを開け、灰を回収する。灰被りの壺が一つ割れた。
今回の窯焚きは、奥に備前土をつめたため、火前を1250℃、奥を1150℃に設定。
奥のゼーゲルが倒れないため、火前の温度を1280度に上げたため、中の段の備前で膨れたものがある。
火前のゼーゲル9番は高温で融けてしまった。作品の灰は十分に融けて素晴らしい焼けである。
前面のレンガを開ける ロストル付近 灰被りの作品 前の段上
前の段ゼーゲル9番融ける 前の段 角坂さんの作品 中の段

平成23年10月16日 窯焚き 五日目
10月16日 日曜日   AM8:00〜PM6:00 1280℃   秋晴れの青空で昼間は暑い。
              応援 永田陽一・藤村修二・佐原美雪・平林靖久・阿部信一郎・長崎夕紀子・長岡美由紀・梶田真世。

              応援の人たちが薪を手渡しで運んだので、PM3:00からの夫婦だけの窯焚きでも薪の心配なし。
              日中は温度を落とさないようにしながら、ねらし焚き。パレット三枚の赤松。
              PM5:30窯閉め開始。
              焚口・ロストルを閉じて耐火モルタルを塗る。PM6:00煙突を閉じる。
              火がつかないよう周囲に水を撒いて終了。
               60時間ぶりに眠れる。窯出しは一週間後の25日を予定。
              
火曜日に緑だった木々は、冷たい雨で紅葉し、風ですぐに散りました。
煙突の煙 佐原・永田・藤村さん 阿部・平林さん
ゼーゲルとカップ 煙突の上に雨よけの棚板 空の薪置き場
残り少ない薪 窯の中 窯を閉じる 閉めた窯場

平成23年10月15日 窯焚き 四日目
10月15 土曜日   AM8:00〜PM5:00  火前1250℃  奥1150℃  煙道のドラフトを1枚あけ.る。
              応援 角坂好昭・中沢智寿・宮坂美奈恵宮坂邦子・小口志郎。
                  ロストルのレンガ8個積む
              PM5:00〜10月18日 AM8:00 手前1280℃ 奥1150℃  応援 岩田信一 
小池邦明
              
朝方は大雨、大風。昼前に雨はやむ。が、翌深夜から朝までまた雨と風。
              火前1250℃  奥1150℃
を維持する。

              煙突から炎出る。応援の人たちが薪を手渡しで大量に運んだので夜は薪の心配なし。
              PM8:00 色見にいれたゼーゲルを見ると、7番(1230℃)が少し傾いている。
              8番(1250℃)を倒すため、温度を30度上げるよう煙道に入れたレンガを取り、煙道を閉める。
              翌AM2:00 に右の色見の8番(1250℃)が倒れた。左の色見に入れたコーヒーカップを引き出す。
             気温16℃で寒くない。パレット三枚。徹夜 一睡もせず。
濡れた薪を乾かす 角坂・小口さん 中沢・宮坂さん
小口さん窯焚き中 深夜の窯 深夜の窯 窯の中を見る
煙道のレンガを出す 引き出したカップ 冷えたカップ 岩田・小池さん

平成23年10月14日 窯焚き 三日目
10月14日 金曜日  焙り焚き AM6:00〜AM9:00 200℃-350℃  ロストルで焚く。煙道のドラフトを1枚あけ.る。
             中焚き  AM9:00〜PM2:00 350℃-600℃  焚口開けロストルのレンガ8個詰める。
             応援 角坂好昭・島田博子・浜典子・小松真弓・望月智子・武井梢・宮澤寿美子・梶田真世。
             攻め焚きPM2:00〜10月15日 AM8:00 600℃-1250℃    応援 森元康仁

             
朝五時起床。気温6℃。焚き始めは曇りなれどすぐに秋晴れ。
             応援の人たちが薪を手渡しで大量に運んだので夜は薪の心配なし。
             
梶田さんの連れて来た犬(アラスカン マラミュート)が人気。
             朝の火前は200℃、夜八時から赤松を楢にする。
             深夜の小雨から、朝方は風雨が強くなる。
             楢の大割りは一年半の期間でも乾燥不足。翌朝一時頃の1100℃から昇温せず。
             いろいろと手を尽くしたが昇温せず、AM5:00薪を赤松に戻す。
             雨の中薪置き場から薪を運ぶ。とても疲れた。
             1250℃に昇温する予定はAM3:00、でも実際に昇温したのはAM7:00と四時間遅れ。
             夜はブルーシートで囲い寒さを防ぐが、今回は上部にタキロンを張り、雨降りであまり寒くはない。
             パレット三枚の薪を使う。徹夜。一睡もせず。
薪のリレー ロビン 全員で
梶田さん一家 上にタキロンを張る 森元さん 夜の窯場
焚き口 火吹き

平成23年10月13 窯焚き  二日目
10月13日 木曜日  焙り焚き AM6:00〜PM4:00   火前 150℃〜600℃  朝の気温8℃  見学者八名。
            
2日目朝五時に起床。朝は曇りでもすぐに秋晴れ。
            
朝の火前は150℃、ロストル内で長い木の枝を焚く。
          煙道のドラフトを1枚あけ.る。短時間火吹きを開ける。
             パレット四枚分の木の枝で焚き、昇温は快調。熾きを出して炭にする。
            暗くなったら窯を閉め、温泉へ行き、九時に就寝。
朝の窯 埋もれ火で火がつく 朝日 木の枝を入れる
熾きを出す 窯を閉める 長い木の枝を使い切る

平成23年10月12日 窯焚き  一日目
秋晴れ。暑い
10月12日 水曜日  神事、    御神酒・塩・洗米    朝の気温6℃ 窯の中12℃  見学者六名。
             火入れ、  捨て焙り・湿気抜き  AM6:00〜PM4:00   火前400℃

            朝五時に起床。煙道のドラフトを一枚、煙突のドラフトを全部あける。
            雨の予報があるので、煙突の上に雨よけの棚板を四枚置く。
            焚口を閉めロストルの前でパレット二枚の柴を焚く。
             午後四時窯を閉め、
温泉へ行き、九時に就寝。
洗米・塩・酒 御神酒 神事 ロストルの前で焚く
日の出 窯焚きの始まり 用意した柴は無くなる 密閉して一日目終了

平成23年10月9日
久しぶりの雨です。草木が生き生きとしてきました。
雨が小降りになると霧が上がって、寒くなります。
裏山で玉切りをしました。

平成23年10月2日 窯詰め4
今回修理したロストルを詰め、窯前面を煉瓦で閉める。
暖房用の薪ストーブを用意し、窯の周りにあぶり焚き用の柴を積みます。
丸太の玉切りを開始しました。

平成23年9月25日 窯詰め3
前の段と、灰被りの窯詰めが完了しました。
今回の窯詰めは2回、台風で中断しました。
前の段開始 サヤに志野 前の段ゼーゲル 前の段
道具土をつける 道具土準備 前の段完成 灰被り

平成23年9月21日 窯詰め2
奥の段と中の段の窯詰めが完了しました。
生徒さんの作品が棚板8枚分入りました。
奥の段窯詰中 奥の段完成 中の段一段目 中の段二段目
中の段 中の段 中の段 中の段完成

平成23年9月18日 窯詰め1
ゼーゲルは前の上に9番、奥の下に7・8番を準備する。
奥の段の窯詰め開始しました。サマ穴に緋色土を置きます。棚板十枚の予定。
4段まで積みました。
ゼーゲルを色見に7・8番 引き出し予定のカップ 奥の段開始 奥の段一段目

平成23年9月11日
穴窯を開け掃除し、棚板にアルミナを塗布しました。
工房は作品で一杯です。山小屋の生徒さん、
梶田 真世さん。
山小屋の陶芸体験、初心者が五人で花器と茶碗を作りました。
窯の横に柴を積みました。窯焚きの準備を加速します。

平成23年9月4日 作品完成です
7月から作品作りを始めて、300Kgの作品が出来ました、やっと完成です。
生徒さん(備前土)と、窯焚き応援の人たちの作品も集まりました。
山小屋の生徒さんの作品も出来ました。

平成23年8月14日 作品
大壺。今回は径45cm、 高さ50cm、重さ 約15Kgとなった。
大壺は3個で粘土は50Kg使用。
五日間で大物土80Kgと細目40Kgを使う。

平成23年8月6日 改造
ロストルが少し深いので、底にレンガを一段積みました。
7月から備前土で作品作り・・・・・40Kg。今月は大物を作ります。
緋色窯の見学者です。

平成23年8月1日 一番窯の窯焚き
7月30日夜7時から31日朝8時まで。
今回は酸化焼成で楽な窯焚き。
夕方から朝まで雨が降ったりやんだりしている。真夏なのに涼しく快適。
1250℃から1100℃で上下させる。ゼーゲル九番が倒れる。
夜の窯 夜明け(曇り) 窯の中 朝の窯

平成23年7月14日 柿の木窯
柿の木窯の大地さん他十一名の方が緋色窯見学に来られました。
柿の木窯の大地(おおち)さんは、私が穴窯を作る時にインターネットでいろいろと教えて頂いた人です。
皆さんの年齢は私と大体同じ、団塊の世代とお見受けしました。

柿の木窯は平安時代の焼き物を常にリードしつづけた“猿投古窯群”そんな焼き物の故郷、
猿投山周辺で陶芸に興味を持ち、焼き物を作り続けている陶工たち
平成13年 2月10日窯が完成。
窯の特徴は煙突が二本あること。そして、意外と天井が低いこと。
引きの良い、そして自然釉がたっぷり掛かる窯。

十年で六十四回も窯焚きしている柿の木窯さんの会員は二十二名。
消防署には書類で届け出。金曜から日曜まで窯焚き。
1時から9時は三人。9時から17時は2人。17時から1時は三人の窯焚き体制。
温度は火前1300℃。奥1250℃。
焙り900℃まではロストル・ダンパー全開
薪投入後、熾きの残量確認しT〜2時間後窯を閉める。
引きが強い時はダンパー、焚き口下のドラフトで調整
過密焼成は焼きあがりが良好


今回の蓼科方面旅行の日程。

7月14日(木) 8:00
 柿の木窯発
尖り石考古館=縄文のビーナス見学
廣耀堂美術館=日本画見学
緋色窯訪問(約2時間程度)
ホテル蓼科泊
7月15日(金) 8:00 ホテル蓼科発。
サンリツ服部美術館見学
北澤美術館見学
20:00 柿の木窯着

  緋色窯にて


平成23年7月10日 秋の窯
秋十月の第七回窯焚きの準備が始まります。
山は紅葉に染まり、夜の窯焚きは寒く、八ケ岳に初雪が降る頃を予定している。
薪を割り、作品を作り、人の手配をする。