松本竣介
立てる像の下絵
 

        

穴窯を焚く1




平成20年11月16日 再び薪割りが始まる
原村、朝、畑から水蒸気が上がっている。
ダンプ2台分の赤松を整理しつつ積み直す。
今年中に玉切りだけでもしたいが・・・・・? 寒くなってきたし無理か。

平成20年11月15日 窯出し3日目
作品は水洗いで違う表情になる。
作品数450点は多すぎ。真ん中の段が密で奥まで炎が届いていない。
奥の段の信楽は良く焼けていないので、もう一度焼くことにする。
初窯としてはまあまあか。

平成20年11月14 窯出し2日目
早朝から快調に奥の列を窯出し。
内部を掃除して、コンパネで蓋をする。
灰でくっついた道具土を取り、金剛砂でバリ取り。
出来たてのビアカップで飲むビールは格別。
奥の列 空になった三段 作品につけた団子
ロストル付近 作品 作品 作品
作品 作品 左馬 ビールで乾杯

平成20年11月13日 窯出し
11月4 火曜日  600℃     棚板で封をした煙突の帽子をつける。
11月7 金曜日  150℃     2kg減少した体重も1s戻る。
11月13 木曜日         午前中は搬出場所へコンパネ、鉄べら、木槌など窯出しの準備する。
                    午後一時開始、前列の大壺は1400度の高温で割れている。
                    中の列にも灰は飛んでいる。
ロストルを開ける レンガを外し中へ 前列 灰被り
灰被り 1400度には耐えられない 前列下 前列中
中の列 中の列 中の列 残りの奥の列

平成20年11月3日 窯焚き 六日目
11月3 月曜日  AM8:00〜PM2:00 1200℃-1250℃ 応援 小池二人
             朝、窯焚き終了予定でしたが、温度が1230℃から上がらず、午後になる。
             焚方を変えてみるがだめ。薪をかえてみるがだめ。
            102時間の焼成を信じて火を止める。
            
焚口を閉じて耐火モルタルを塗る。
            火がつかないよう周囲に水を撒いて終了。
             窯出しは15日を予定。
夜の煙突 焚口 夜明け もう少し
煙突の棚板 夜明け 薪置場
モルタルを塗り、水を撒く 手製のストーブ やっと眠れる 注連縄

平成20年11月2日 窯焚き 五日目
11月2 日曜日    AM10:00〜PM5:00 1200℃-1250℃ 応援 宮沢・阿部・木村・清水・原。
              PM5:00〜11月3日AM8:00  1250℃   応援 小池二人・下山

              来客多数で眠られずPM3:00〜PM4:00少しまどろむ。
               徹夜 11月3AM2:00に一時間眠る。

              
応援の下山さん11月3日AM8:00帰宅。
宮沢・阿部さん 埋土から蒸気 鵜飼さん 煙突
(つの) 原・木村・清水さん 捨て間から 阿部さん
煙道から 煙道のドラフト 下山・小池さん 火吹き
焚口から ロストル 焚口から内部 私と小池さん

平成20年11月1日 窯焚き 四日目
11月1 土曜日    AM6:00〜AM10:00 1000℃-1100℃
               AM10:00〜PM5:00 1100℃-1150℃ 応援 佐藤・中沢・阿部
              PM5:00〜11月2日AM10:00 1150℃-1200℃   応援 森元

              来客多数で眠られずPM2:00〜PM4:00少しまどろむ。
              夜、棟梁の蟹沢さん来る。
              応援の森元さんが夜中のコーヒーで朝食食べれず。
              徹夜 一睡もせず。
公民館の永田さん 煙道 阿部さん 火吹き
大割は少なくなる 佐藤・中沢さん 焚口 佐藤さん
棟梁の蟹沢さん (つの)が立つ 森元さん 煙突

平成20年10月31日 窯焚き 三日目
10月31日 金曜日   焙り焚き AM6:00〜AM8:00 200℃-300℃
              中焚き  AM8:00〜PM3:00 300℃-600℃  焚口開け、ロストルをレンガ5個で詰める。応援 角坂
              攻め焚きPM3:00〜PM10:00 600℃-900℃  ダンパー全開。  応援 森元
              PM10:00〜11月1日AM6:00 900℃-1000℃     応援 岩田

               角坂さんはPM3:00 所用で東京の自宅へ。森元さんは8時の予定が10時まで。
              11月1朝4時〜5時、雨のため薪にブルーシートを掛ける。もの凄く寒い。吐く息が白く八ヶ岳は積雪。
               応援の岩田さんが寒さのため腹痛に見舞われて、6時でリタイアする。
               徹夜、今後の不安で一睡もせず、写真撮る余裕なし。
神事 角坂さん 薪も減少 森元さん
900℃で角(つの)が立つ 煙道のドラフト 薪入れ 夕暮れ

平成20年1月29〜30 窯焚き
10月29日 水曜日  火入れ  御神酒・塩・洗米
              捨て焙り AM6:00〜PM5:00   火前400℃ 奥300℃  湿気抜き ・煙突の上を棚板で半分閉める。
10月30日 木曜日  焙り焚き AM6:00〜PM5:00   火前700℃ 奥500℃   焚口は閉める。ダンパーは全開。
            
大工さんの木屑は乾いていてよく燃えます。端材は燃えた分だけ押す。
             1日目は外で焚き、2日目はロストルで焚く。

           翌日の夜用の薪を窯横へ運ぶ。二日間は昼間だけだから快調。
 御神酒・塩・洗米 二礼二拍手一礼 おが屑で火入れ ロストルの前で焚く
端材は2m 燃え尽きれば押す 大割を窯の前に運ぶ 秋晴れ

平成20年10月28 窯焚き予定
10月29水曜日  火入れ  御神酒・塩・洗米
             
捨て焙り AM8:00〜PM6:00 湿気抜き 400℃
10月30 木曜日 
焙り焚き AM8:00〜PM6:00 750℃
10月31金曜日 
中焚き・攻め焚き AM8:00〜    
11月1 土曜日 
大くべ              1300℃
11月2日 日曜日 
ねらし焚き
11月3日 月曜日 
窯焚き終了 〜AM8:00
1週間の徐冷    
冷まし・ 窯出し
初雪の阿弥陀岳 蓼科山 注連飾り 耐火モルタルを塗る
快晴 別荘の伐採材をもらう 端材は響工房さんから 田圃の藁

平成20年10月26 窯詰め完了
窯詰めが完了し、前面に焚口・ロストルを残しレンガを詰める。
原村の収穫祭で
小鳥の巣箱を作り、白樺の木へ設置する。
前日の風雨で敷地は落ち葉で埋まる。
・・・・・いよいよ来週は窯焚きが始まる。
前の段始める 前の段完了 灰被り ロストル付近
灰被り 窯詰め完了 全景 窯を閉める
鳥の巣 秋深まる 裸木 草色づく

平成20年10月19 窯詰め
窯詰めは奥の段、中の段が完了し、前の段にかかりました。
毎日秋晴れで紅葉が進み、朝晩は寒い日がつづく。

・・・・・玄関が泥だらけになるので、庭に芝を張る。
奥の段完了 中の段を始める 中の段あと少し 中の段全景
前の段始める ポスト付近の落葉 秋晴れの阿弥陀岳 枕木の横に芝を張る

平成20年10月12 窯詰めを始める
窯詰めを始めました。狭い窯の中で重い棚板を設置するのは大変です。
恩師の作品を窯の上に置きました。

平成20年9月28日 作品
作品を作っています。
作品 作品 きのこ 原村のセロリ畑

平成20年9月14日 看板
窯に看板がつきました。
鹿?がせっかく植えた木をへし折り、葉を食べました。
窯の看板 折られた木 原村の蕎麦畑

平成20年9月7日 乾燥焚き
窯を乾かすため750度Cで昼間の三日間窯焚きをしました。焚口は850度、奥は750度で終了。
窯焚きの間にキノコ採り。
9月1日のキノコ 鬼板で記号を書く 温度計を設置 1日目100度
2日目250度 二日目のキノコ
3日目850度 焚口は850度 三日目のじこぼう

平成20年8月31日 看板
緋色窯の看板を二枚もいただいた。
紅葉の板。横幅3mと長いが窯場には丁度よい。ヒノキの板(2m)は工房に懸けるつもり。
書家の久保田さんに
「緋色窯」と書いていただくが、文字見本が出来てきた。

平成20年8月24日 薪割り終了
長かった薪割りが終了しました。
折角植えた木の葉っぱが鹿に食べられ、モグラは毎日穴を掘っています。
今日は小雨から深い霧となった。・・・・・山はもう秋の佇まいです。
薪割り終了 モグラが土を盛り上げる 吾亦紅
月見草 ウド

平成20年8月17日 作品作り
黄瀬土(林田荒)100K。黄瀬土(林田細)100K。黄瀬土(土本細)20K。黄瀬土(信楽細)20K。黄瀬土(響荒)60K。古代細20K。星野土細40K。唐津岸岳赤細45K。

平成20年8月10日 割終了
この三日間ほど、午後になると雷、雹、大雨で薪割りが出来ません。
割終了です。これから大割ですが、別荘地はお盆休みに音を出せないので、薪割りを中止して工房で作品作りです。
作品は粘土で300Kgを目標に作ります。
火かき棒(3m、ステンレス)、煙突の帽子が入りました。
上から 中ごろ 下から 薪割り中
薪割り中 煙突の帽子 煙突 火かき棒

平成20年8月3日 小割
毎日暑い日が続いていますが、薪割りは休めません。
原村のセロリー畑では毎夕噴水のような水やりが行われていて一見の価値があります。
工房のひまわり 原村のセロリー畑 小割も大分できた 丸太は残り半分

平成20年8月1日 準備
いよいよ初窯に向けて薪割り、作品作りです。薪は梅雨までに完了予定でしたが、穴窯を作っていて遅れたので、虫が入りました。
棚板、ツク、煙突のダンパーが入りました。
穴窯 薪割り再開 煙突のダンバー 工房の山ゆり