伐採編


平成20年4月6日 薪割り機
薪割り機を買いました。
8tのガソリンエンジン。直径が40cm位までは割れるようだ。
重いので、板を加工して車に積めるようにした。
山は、日陰にザクザクの雪がありますが、数日でなくなると思われます。

平成20年3月30日 故山田剛敏先生
山の工房に、陶芸の機材・レンガ他を奥様からいただいた。
人は旅人だと言っていた先生が逝ってから丸三年。
今、先生の工房にあるのは「夢門窯」の看板だけだ・・・・・。

これから三年分のさびを落とす。
土練機 電動轆轤 コンプレッサー 温度計

3月20日 生年不満百        無名氏

生年不満百
常懐千歳憂
昼短苦夜長
何不秉燭遊
為楽当及時
何能待来茲
愚者愛惜費
但為後世嗤
仙人王子喬
難可与等期

せいねん 百にみたざるに
常に せんざいの うれいをいだく
昼は短く 夜の長きに 苦しむ
なんぞ しょくをとって 遊ばざる
楽しみをなすは まさに時におよぶべし
なんぞよく らいじを待たん
ぐしゃは ついえをあいせきして
ただ 後世の 笑いとなる

仙人おうじきょうと
ともに きを等しくすべきこと かたし
人の生きる年はたった百年にも満たないのに、
いつも千年も先のことまで心配している。
昼が短くて夜が長すぎるといって苦しむなら、
どうして明かりを手にして遊ばないのか。
楽しむには好機をのがしてはいけない。
来年まで待つことなど、どうしてできようか。
愚かな者は、わずかな費用を惜しむが、
ただ、後世の笑いぐさとなるだけだ。

あの仙人の王子喬と同じように、
いつまでも生き長らえることなど、できはしないのだ。
1500年前の後漢時代の詩。人生せいぜい百年、愉快に楽しまなきゃ損損と、昔の人のおおらかさが感じられる詩です。

TV「人生の楽園」を毎週見ています。「人生には楽園が必要だ」。 がむしゃらに働いてふと立ち止まったとき、別の人生を歩いてみたい・・・・・。 心からいいなと思える充実した時間を過ごしたい・・・・・。 第二の人生を見つけ、夢に向かって努力した、そんな自分だけの「人生の楽園」。 《十数年、いろんな人の楽園を見てきたが、いよいよ自分の番》

平成20年3月7日 天然秋田杉
長野市へ、棟梁の蟹沢さんと工房の材木を見に行く。
広い会場にはキッチン、風呂、トイレなどもある。雪が降ってきて寒い。
床、壁、天井を無垢材と決める。自然塗料を自分で塗り、床は少し暗い色とする。
枕木は2500ミリと長いが、25本では不足。
作業台の天板 厚さ90ミリ
テーブルの天板(4m) 展示台 枕木

平成20年3月2日
四か月ぶりに窯予定地に出かけましたが、今年は大雪です。
道路は除雪してありますが真っ白です。でも、四駆なら問題なく走れます。
現在、窯予定地は50p雪の下で、表面に兎の足跡があります。
日の光は春を思わせますが、この雪が解けるのは4月に入ってからか。
雪道 材木 大きな石も雪に埋もれて 材木
北向き道路 材木 農場のつららは地面に着く 農場からの八ヶ岳

平成20年2月24日
穴窯の設計図
緋色窯の設計が出来ました。
基礎の設計図も響工房(茅野市)さんに作成していただきました。
古谷道生著
「穴窯」の緋色のとれる窯とは違って、捨て間が随分低くなっています。
響工房さんは、長い経験から窯圧を重視した窯をつくり、緋色は窯焚きを工夫するという考えです。
正面図 立面図 平面図

平成20年1月20日 土本商店
穴窯の耐火煉瓦を見るため土岐市の土本商店へ行く。茅野市で穴窯を作る岩田さんと阿部先生が同行。
美濃焼伝統産業会館を見学。五斗蒔窯(穴窯)は私の窯と同じくらいの大きさ。
美濃陶芸村では薪小屋を見て歩く。やはり広く必要。
土本商店は道沿いにも大量の耐火煉瓦を置いてある。一個110円?安い!
参考になる穴窯の話で盛り上がり3時間。棚板、ツク、粘土も大量にあり、黄瀬粘土を買う。
五斗蒔窯(穴窯) 焚口 色見 煙突から前を見る
美濃陶芸村にあった薪小屋 道路沿いの煉瓦 煉瓦がつづく 倉庫の煉瓦

平成20年1月15日
穴窯を作るところは、37年前に八ヶ岳阿弥陀岳登山で歩きだした付近です。
S46.5.2  立場川を遡り、広河原沢にキャンプする。光苔の洞窟を探す。 
S46.5.3  キャンプをAM3:00出発、立場山山頂を経て、雪の阿弥陀岳南陵を踏破。垂直の雪の壁30mを登る
       帰りは安全に御小屋尾根を下る。現穴窯築窯付近から車で帰宅する。
立場山山頂から権現岳(ノロシバ沢) 阿弥陀岳山頂 立場山山頂から阿弥陀岳南陵
下に小さく私が写っている

平成19年11月3日
傾斜の測量・・・・・快晴の青空から、落ち葉が降ってくる
測量中 秋です 材木の横で 測量する機械

平成19年10月21日
      
八ヶ岳は初雪 霜柱 レンゲツツジは枯れない 実践大学から八ヶ岳

平成19年10月14日
4日目。枝と葉を処理して終了。
残した白樺は3本 大きな石が出てきた 山紅葉 斜面
太い 道路沿いに紅葉系の木 切り株 白樺
奥を望む じこぼう、今年は遅い 材木の山 水楢の幼木が沢山ある

平成19年10月11日
二日目ですべて伐採。一番太いのは80pあった
伐採に向かう 青空に残りの松 ユンボで押さえて 伐る
広々してきた 伐る 伐根した根の大きさ 土を篩い落とす
60p 倒すと葉の海 材木も積み上がる 枝を払う
枝葉を片付け 三本ずつ倒す 車も遠く 材木は三カ所に
掴んで 運ぶ 4bで200本 あと少し
一番太い切り株 赤松も少し 西の空 水楢も
ドングリ
ミズナラ

コナラに似るが、葉の切れ込みが大きく、葉の付け根がほとんどない。ドングリの殻斗は大きく深い。ふつうコナラより
標高の高い場所に生える。
コナラ

砲弾型のドングリ。
薪や炭の材料になるので、里山にはよく見られる。
クヌギ

イガイガの殻斗で丸いドングリ。
ドングリ(団栗)という名前はクヌギのドングリをさすといわれる。樹皮はごつごつしている。

平成19年10月10日
作業前にレンゲツツジを踏まれないように隅に移動する。じこぼうを初採りし、きのこ汁にする。
秋−漆の赤 山に入る 細い木の伐根 倒れる
根が出て 根を持ち上げ 枝を払い 4bに切る
伐採は木を押さえて チェーンソーで倒す方向に 逆から もう少し
倒れる 樹齢は60年 運んで 切る
伐根は 強引に 押す 根を持ち上げ
根を切る 太い 大きな根 枝を払い
4bに 木の高さ20b 山葡萄の黄 ポッカリと空が見える

平成19年9月15日
イカリソウを隅に移動する。
八ヶ岳 初秋 実践大学より チェーンソーを頂いたが、はたして使えるか

平成19年7月21日
松の木を10月に伐採します。今は下野草(しもつけそう−そのすらりとした姿の美しさから ”高原の女王”とたたえられる)の花が咲いています。

平成19年7月1日
穴窯を作る土地を八ヶ岳山麓に購入しました。
まず、40p〜50pはある松の木を伐ることから始めます。