平成21年10月27日 窯出し2
窯の内部を掃除して、コンパネで蓋をする。
作品に灰でくっついた道具土を取り、金剛砂でバリ取り。

今回の窯詰は奥の段だけ良く焼けた。

平成21年10月26日 窯出し
テラスにブルーシート、鉄べら、タガネ、木槌など窯出しの準備する。
ロストルのレンガが灰でくっついた。
今回の大壺は割れずによい焼き上がりとなったが、灰被りの壺が一つ崩れた。
前と中はよくないが、奥は初めての素晴らしい緋色。
ロストル付近 ロストル付近 前列の作品 中の段
奥の段 奥の段 緋色が出ている 空になった三段

平成21年10月18日 窯焚き 五日目
10月18日 日曜日    AM8:00〜PM5:00 1200℃-1230℃   応援 森元。
               PM5:00〜                 応援 小池基一 小池

               日中は温度を落とさないようにしながら、ねらし焚き。
              暗くなってから窯を閉じる。焚口・ロストルを閉じて耐火モルタルを塗る。
              煙突を閉め、火がつかないよう周囲に水を撒いて終了。
               夜の窯場は真っ暗。60時間ぶりに眠れる。
               窯出しは一週間後の26日を予定。
夜の窯場 紅葉 煙道 夜の窯場
黒煙 ゼーゲル完倒. 窯を閉じる 空の薪置場

平成21年10月17日 窯焚き 四日目
10月17 土曜日   AM8:00〜PM5:00  1100℃-11500℃ 応援 阿部信一郎・永田 陽一・米山久子・伊藤とし子。
              PM5:00〜10月18日 AM8:00 1150℃-1200℃   応援 岩田信一 

              前回同様1100℃〜1200℃の上昇が難しい。
              前夜は昼間用意した薪を使い切り、早朝薪を運んだので、今日は大量に用意する。
              午後、曇り空からパラパラと雨。
              PM11:00 色見にいれたゼーゲルを見ると、7・8番(1250℃)が倒れているので、熱量は十分。
              ここから、一昼夜薪を焚く。徹夜 一睡もせず。
伊藤・米山さん 窯焚き つりばな 岩田さん
深夜の窯 煙突 阿部・永田さん 煙突の火
煙道 大量の薪 窯場

平成21年10月16日 窯焚き 三日目
10月16日 金曜日  焙り焚き AM6:00〜AM9:00 300℃-450℃  ロストルで焚く。
             中焚き  AM9:00〜PM2:00 450℃-700℃  焚口開け、ロストルをレンガ5〜8個で詰める。
             応援 角坂好昭・宮坂邦子・加藤節子・島田博子・宮沢寿美子・浜典子・望月智子
             宮沢 秀明・
小松 真弓。
             攻め焚きPM2:00〜10月17日 AM8:00 700℃-1100℃     応援 森元康仁

              朝から秋晴れ。朝の火前は300℃もあり、窯焚きは順調。
             応援の合間に裏山でキノコ採り。じこぼう、クリタケを全員が収穫した。
             前回の経験から夜はブルーシートで囲い寒さを防ぐが、今回はあまり寒くはない。
              徹夜、。一睡もせず。
ツリバナ 角坂さん 女性陣 順調に昇温
宮沢さん 進む紅葉 火吹き
森元さん

平成21年10月14〜15 窯焚き
今回の窯焚きは秋晴れ、晴天続き。
10月14日 水曜日  神事 御神酒・塩・洗米  火入れ  
              捨て焙り・湿気抜き  AM6:00〜PM5:00   火前400℃

            焚口を閉めロストルの前でぼよ(柴)を焚く。煙突のドラフトを一枚あける。
             捨て間のドラフトレンガを左右一枚づつ抜き、暗くなったら窯を閉める。
            
温泉へ行き、早寝。

10月15日
木曜日  焙り焚き AM6:00〜PM5:00   火前600℃  
            
2日目も秋晴れ。朝の火前は250℃もあり、ロストル内で柴を焚く。
          大量に用意した柴だけで二日間焚き、昇温は快調。
神事 神事 ロストルの前で焚く 引き出した炭
一日目終了 二日目は中で焚く 二日目は中で焚く 二日目

平成21年10月3日 窯詰め4
灰被りの窯詰めが完了しました。
窯は煉瓦で閉め、煉瓦置場と窯の周りはあぶり焚き用のぼよ(柴)を積みます。
灰被り 窯前面 ぼよ ぼよ

平成21年10月1日 窯詰め3
前の段の窯詰めが完了しました。
前の段開始 前の段一段目 前の段二段目 前の段上部

平成21年9月29日 窯詰め2
奥の段と中の段の窯詰めが完了しました。
生徒さんの作品が棚板七枚分入りました。
奥の段の三段目 奥の段完成 中の段一段目 中の段
中の段(生徒作品) 中の段(生徒作品) 中の段三段目 中の段五段目
中の段五段目 中の段七段目 中の段ゼーゲル 中の段完成

平成21年9月27日 窯詰め1
久しぶりに穴窯を開け掃除し、補修をしました。これから窯詰めが始まります。
棚板の修理は汚れを落としアルミナを塗布する。
奥の段の窯詰め開始しました。棚板十枚の予定。
ゼーゲルは奥の段の下左右に一ヶ所づつと、上の真ん中に一ヶ所。中の段真ん中の上下に一ヶ所づつの合計五ヶ所。
棚板の修理 完了 籾殻と藁 ゼーゲルを五ヶ所に設置
貝殻 奥の段開始、棚板一枚 ツクと作品 奥の段を積み始める

平成21年9月23日 作品完成です
八月から作品作りを始めて、やっと完成です。
大壺は難しい。広口花器を作って半分、その上に粘土を積み重ねて口作り。
今回は径55cm、 高さ70cm、重さ 約25Kgとなった。
今回の窯へは300sの作品を入れる。
後は口作り 完成 これで三割くらい 生徒さんの即品

平成21年9月20日 窯仲間
・・・・ 焼きものはなんて人間的な仕事なんだろう・・・・・。
陶芸は私に、ものを作る楽しさと、人と出会う楽しさをプレゼントしてくれる。
そして、薪窯焚きは仲間に手伝ってもらわなければできない。
独りも良し、仲間も良しの陶芸。気がついたら、まわりに友達の輪ができている。
私は同じ窯で作品を焼く人を
『窯仲間』と考えている。
一つの窯を中心にできあがる人間関係は得難いもので、ひょっとすると、『窯仲間』は、人生後半の大事な財産になるのではないか?
そう考えると、頑張って何かやらなくては・・・・・
いずれは「緋色窯工房祭」を・・・・・