平成22年11月15日 一番窯の窯焚き
11月14日夜七時から15日朝八時まで。今回は暖かく、ストーブもあり楽である。
夜11時から大焚きを三回。一回一時間で三度大くべをする。
1250℃から還元で100℃落ちるので、酸化で二時間1250℃に戻し、再び大くべをする。
夜の窯 パソコンで管理 ストーブ 朝の窯

平成22年11月12日 薪割り
九日は風が強く唐松の葉が雨のように降り、山はまた赤茶色一色になりました。
今週はパレット四枚の薪を積んだ。

平成22年11月7日 薪割り準備
パレットを13枚(薪を9枚と柴・小枝を各2枚)準備した。
今日から長い薪割が始まる。今週はパレット四枚の薪を積んだ。

平成22年10月27日 窯出し2
中の段上のゼーゲル8番が融けている。しかし下の方は焼きが甘い。
今回の窯は奥の段に備前土を入れた。
上のゼーゲル8番は完倒、下のゼーゲル7番はほぼ倒れ、8番は半倒。
備前は十分に焼けて紫蘇色も出ている。
窯出しは8人が手渡しで行ったため短時間で終了した。
窯の内部を掃除して、コンパネで蓋をする。
作品に灰でくっついた道具土を取り、金剛砂でバリ取り。

中の段 手付 右上から前・中・奥・奥下
奥の段 備前土 紫蘇色 生徒作品

平成22年10月26日 窯出し
テラスにブルーシートを広げて、鉄べら、タガネ、木槌など窯出しの準備する。
今回の窯焚きは、奥に備前土をつめたため、火前を1400℃から1250℃、奥を1250℃から1150℃に下げた。
温度が低いため、初めてロストルのレンガに灰が融けず、一本も割れていない。
ロストルを開け、灰を回収する。灰被りの壺が一つ割れた。
火前のゼーゲル9番は高温で融けてしまった。作品の灰は十分に融けている。まずまずの焼けである。

ロストルを開ける ロストル付近 灰被りの作品 前の段
前の段ゼーゲル9番融ける 前の段 灰は融けている 前の上

平成22年10月18日 窯焚き明け
今回の窯では窯焚きの皆さんにキノコを振る舞った。
天然の「じこぼう」と「くりたけ」。
今年初めて大量に採れた「ムラサキシメジ」「マイタケ」「クリタケ」「なめこ」。
今朝の気温は7℃寒い。窯焚きが昨日で終了していて良かった。

秋が深まってきた。これからは、しばらくキノコ採り。
ムラサキシメジ クリタケ マイタケ 天然クリタケ

平成22年10月17日 窯焚き 五日目
10月17日 日曜日    AM8:00〜PM1:00 1250℃   
               応援 小池基一 小池邦明・長崎功・長崎夕紀子・長岡美由紀・市場。

               日中は温度を落とさないようにしながら、ねらし焚き。パレット二枚の赤松。
              ゼーゲルの7番(1230℃)が倒れているので、午後窯を閉じる。
              焚口・ロストルを閉じて耐火モルタルを塗る。
              煙突を閉め、火がつかないよう周囲に水を撒いて終了。
               60時間ぶりに眠れるが、年で体が持たないので、次回は要検討。
              窯出しは一週間後の26日を予定。
夜の窯場 煙突の炎 夜の窯場 朝晩は我々だけ
長崎さん 長岡さん 小池さん 長崎さん
黒煙 ゼーゲル. 窯を閉じる 空の薪置場

平成22年10月16日 窯焚き 四日目
10月16日 土曜日   AM8:00〜PM5:00  火前1250℃  奥1150℃
              応援 永田陽一・米山久子・伊藤とし子・宮坂由紀子
                  佐藤交一。ロストルのレンガ18個
              PM5:00〜10月18日 AM8:00 1250℃   応援 岩田信一 

              
火前1250℃  奥1150℃を維持する。小割りがカラカラに乾いていて大量にくべる。
              応援の人たちが薪を手渡しで大量に運んだので夜は薪の心配なし。
              PM11:00 色見にいれたゼーゲルを見ると、7番(1230℃)が少し傾いている。
             今回は奥に備前を入れているので温度は上げられない。
             気温14℃で寒くない。日付が変わってから赤松の大割りとする。パレット三枚。徹夜一睡もせず。
空の薪置き場 煙突 永田さん
深夜の窯 米山・宮坂・伊藤さん 深夜の窯 深夜の窯
焚き口 捨て間のドラフト 煙突のドラフト 窯場で寝る岩田さん

平成22年10月15日 窯焚き 三日目
10月15日 金曜日  焙り焚き AM6:00〜AM9:00 300℃-450℃  ロストルで焚く。
             中焚き  AM9:00〜PM2:00 450℃-700℃  焚口開けロストルのレンガ13個詰める。
             煙突のドラフトを1枚あけ、捨て間のドラフトを全て抜く
             応援 角坂好昭・宮坂邦子・加藤節子・島田博子・浜典子・小松真弓・望月智子。
             攻め焚きPM2:00〜10月17日 AM8:00 700℃-1250℃  ロストルのレンガ18個 応援 森元康仁

              朝4:00〜6:00小雨。
気温11.5℃〜21℃。焚き始めは曇りなれどすぐに秋晴れ。
             朝の火前は300℃もあり、窯焚きは順調。翌朝3時には1250℃になりそのままねらし焚き。
             今回は大量にある小割りを二日間焚く。
             応援の合間に裏山でキノコ採り。じこぼう、クリタケを全員が収穫した。今年は大豊作。
             夜はブルーシートで囲い寒さを防ぐが、今回はあまり寒くはない。
             翌朝4:00ブルーシートの外で、鹿が鳴き、二人とも恐怖で見に行けなかった。
              気温11℃で寒い。煙突から炎出る。パレット三枚。徹夜、。一睡もせず。
ロストル 上を開ける 女性陣 順調に昇温
角坂さん 炎の中の作品 ヤマボウシの実
焚き口 裏山の材木 森元さん

平成22年10月14日 窯焚き二日目
10月14日 木曜日  焙り焚き AM6:00〜PM4:00   火前600℃  気温9.5℃〜21℃
             応援 佐藤みさお・中沢かほる・中沢智寿・宮坂美奈恵
            
2日目  朝は曇りでもすぐに秋晴れで、昼間は暑いくらい。
            
朝の火前は200℃、ロストル内で長い木の枝を焚く。
          煙突のドラフトを1枚あけ、捨て間のドラフトを全て抜く。短時間火吹きを開ける。
             パレット三枚の柴と木の枝で焚き、昇温は快調。
            暗くなったら窯を閉め、温泉へ行き、早寝。
木の枝 埋もれ火で火がつく 朝日 木の枝を入れる
佐藤・中沢さん ロストルの中 窯前面は真っ黒

平成22年10月13日 窯焚き一日目
今回の窯焚きは秋晴れ、晴天続き、そして暖かい。
10月13日 水曜日  神事、    御神酒・塩・洗米    気温12℃〜22℃
             火入れ、  捨て焙り・湿気抜き  AM6:00〜PM4:00   火前400℃

            煙突のドラフトを一枚、捨て間のドラフトを全部あける。
            焚口を閉めロストルの前でパレット二枚のぼよ(柴)を焚く。
             暗くなったら窯を閉め、
温泉へ行き、早寝。
神事 神事 ロストルの前で焚く 火が窯に吸い込まれる
日の出 珍しい雲 用意した柴は無くなる 密閉して一日目終了

平成22年10月3日 窯詰め4
灰被りの窯詰めが完了しました。
今回修理したロストルを詰め、窯前面を煉瓦で閉める。
窯の周りはあぶり焚き用の柴を積みます。
灰被り ロストル レンガ レンガ

平成22年9月26日 窯詰め3
前の段の窯詰めが完了しました。
前の段開始 前の段一段目 前の段二段目 前の段上部

平成22年9月22日 窯詰め2
奥の段と中の段の窯詰めが完了しました。
生徒さんの作品が棚板8枚分入りました。
奥の段の三段目 奥の段完成 奥の段上 中の段一段目
中の段 中の段 中の段4段目 中の段5段目
中の段上 中の段6段目 中の段ゼーゲル 中の段完成

平成22年9月19日 窯詰め1
ガタガタになった灰被りをキャスターで埋めました。
今回の備前土にはわらを巻くので、わらを叩いて柔らかくします。
ゼーゲルは前の上に9番、中と奥の上に8番、奥の下に7・8番を準備する。
奥の段の窯詰め開始しました。サマ穴にも緋色土を置きます。棚板十枚の予定。
灰被りをキャスターで埋める 完成 ロストルのレンガを修理 ツク
わらを叩く ゼーゲルを4ヶ準備 ゼーゲルを色見に 窯の中のゼーゲル
わらを巻く 捨間との境のサマ穴に作品 奥の段開始 奥の段を積み始める

平成22年9月12日
久しぶりの雨です。草木が生き生きとしてきました。
雨が小降りになると霧が上がってきます。
霧は実に気持ち良い、清々しい。
工房で乾燥した作品が持ちこまれて溢れています。裏山では玉切りが続く。

平成22年9月5日 作品完成です
月から作品作りを始めて、やっと完成です。
生徒さんの粘土は備前土です。山の生徒さんの作品も出来ました。
裏山の唐松を頂いたので玉切りしています。

平成22年8月29日 作品
7月から作品作りを始めて、200Kgの作品が出来ました。あと100Kgは作らねば。
生徒さんと、窯焚き応援の人たちの作品も集まりだしました。
赤松と唐松の原木をいただきました。十一月になりますが、また、薪割りが始まります。

平成22年8月22日 窯詰め準備
久しぶりに穴窯を開け掃除し、補修をしました。
棚板の修理に使うタガネを、鍛冶屋が趣味という角坂さんに作っていただきました。
汚れを落としに使っています。アルミナを塗布して完成です。
薪は来年春の窯焚きの分まであります。

平成22年8月15日 作品
大壺は難しい。広口花器を作って半分、その上に粘土を積み重ねて口作り。
今回は径45cm、 高さ55cm、重さ 約20Kgとなった。
大壺は3個で粘土は50Kg使用。

平成22年8月8日 薪割り6
唐松の薪割り終了しました。
薪割りは冬までお休みです。

平成22年8月1日 薪割り5
唐松の玉切り終了し、薪割り場は広くなりました。
薪置き場にパレットを設置して、これから薪にします。

平成22年7月25日 薪割り4
パレット6枚分積みました。赤松は終了します。
これから、我が家の唐松を玉切りし、薪にします。

平成22年7月18日 薪割り3
赤松の薪割りを始めました。
玉切り後ブルーシートを掛けませんでしたので、全然乾いていません。ものすごく重い。
パレット4枚分積みました。パレットを後2枚くらい積めば赤松は終了します。

平成22年7月11日 薪割り2
パレット8枚を積み、楢の薪割りが終了です。
玉切り後ブルーシートを掛けておいたので、かなり乾いています。
半年ぶりに薪割り場が広くなりました。これから赤松の薪割り開始です。

平成22年7月4日 薪割り
楢の薪割りを開始しました。
パレット5枚分積みました。後3枚くらい積めば楢は終了します。

平成22年6月27日 赤松の玉切り終了
赤松の玉切りが終了しました。これから薪割りです。
自然浸透井戸をもう一つ作りました。昔ながらのあやめが咲きました。

平成22年6月20日 やきもの好き
陶芸教室に通っていた頃は、次の教室が楽しみで、待ちきれない思いでした。
やきものを始めると、ますます深みにはまり込んでいくのは、やったものでなければわからないと思います。
今は陶芸に「奮努力しているはずが、薪割りや、草刈り、その他の仕事に「悪戦苦」している。
酔者」になるはずが、とんだ「変木」になってしまって「万事急須」。
窯を開けるときの
ドキ土器」を求めて、これからもこめて頑張ろう。
しかし、自分の作ったものはどんなに下手でも愛着が湧き、それが実際に日常の使用に堪えるものであれば楽しみも大きい。