丁張り(ちょうはり)とは、「現場に作る立体的な目印」。職人が現場にリアルサイズの目印を作って、それを唯一の頼りに作っていくのです。
丁張りって何で出来ているのでしょうか?材料の説明をしましょう。
1.杭 (木製:断面5cm×5cm、長さ1m)
2.ぬき (木製の板:厚さ1cm、幅7cmくらい)
3.釘 (さんぱち、よんごー)
これらの材料を使って、地面に直接立体的な目印を作っていきます。丁張りの出来が、実際に完成する構造物の出来になるので、丁張りを適当にはできません。緻密な測量と計算のすえに丁張りは出来るのです!
|