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10月31日 ラテンアメリカの混血人種の名称

 2002年ジオゴロ界の大型新人であらせられるあるお方(あえてお名前は伏せさせていただくが、杜の都に住み、全世界のジオゴロファーに敬愛されているお方、と言えば、往年のG−SALANDERには、誰だかすぐわかるはず)は、受験勉強に専念しているため近頃お隠れになっているのであるが、私とは個人的にホットラインが通じており、ときに、すばらしい作品を教えてくれる。本日は、そのうちの一つを紹介させていただく。

◎ラテンアメリカの混血
  ヨーロッパ系白人とインディオ系黄色人種の混血  → メスチソ
  アフリカ系黒人とインディオ系黄色人種の混血   → サンボ
  ヨーロッパ系白人とアフリカ系黒人の混血      → ムラート

この3つを混同して間違えないためのジオゴロです。

黒木(瞳)さんも、発狂すればメスになる
つまり、
黒木 = 黒。  つまり、黒人黄色系。  さんも  サンボ
発狂
 = 白ょう。 つまり、白人と黄色系。  メス    メスチソ

その二つが分かれば残りの黒・白がムラートと分かる。

往年のG−SALANDERたちの会話

 殿さん 「ぎゃふん。。。」
 姫さん 「あの子は、どうして、いつもそんなのばっかり作るの?」
 さ〜ら 「一度お会いしたことがあるんですが、とっても真面目そうないい子でしたよ。」


10月5日 北方領土の島名と位置

 K少年から頂戴しました。Sの字を、左下から右上に向かって描くようにして、位置を覚えるのだそうです。

 これは、島名を覚えるためのジオゴロではなく、4つの島の位置を覚えるためのジオゴロです。

 北方領土は 箸で食え

     知床半島
          く         え   
 野付崎    国後       択捉   
          は   し
  
根室半島  歯舞 色丹

 国後と聞けば、私さ〜らは、♪はるかク〜ナシ〜リに白夜は〜明ける〜♪と歌い出してしまいます。

 知床半島には、先っぽの知床岬まで到達する陸路の道がありません。私さ〜らは、20歳代と30歳代に1回ずつ、知床岬をめざしました。20歳代には、山スキーを使って海別岳から羅臼岳、硫黄山、知床岳など脊梁山脈の山々を縦走して知床岬をめざす計画を立てました。30歳代には、結氷しているオホーツク海の上をウトロからスキーを使って歩いて知床岬をめざす計画を立てました。縦走の方は、途中で転倒して捻挫し、やむなく下山しました。海上コースの方は、その年、オホーツク海の流氷が半島の岸辺までやってこなかったので、流氷上を歩くことができず、やむなく計画を変更し、ルシャ川あたりまで陸路を歩き、そこから半島を横断して羅臼の先に抜けました。

 3度目の正直で悲願達成なるか!今度こそ岬をめざそう!、、、という気にはなりません。よわいすでにroaring forties、青春はとっくに終わっていますからな。「岬をめざして何になる。あほらし!」という考えが先にたちます。青春は意味もないことに大真面目に挑戦する。

 絶叫する60代にでもなれば、気まぐれカラスさんで行く気になるかもしれません。回春とかいって。でも、そのときは、きっと、夏に観光遊覧船で行くのでしょうな。


10月4日 草原の雨季と草丈の長さ −『ジオゴロ投稿の間』への投稿作品(2)−

 Geo-Edu.Netに『ジオゴロ投稿の間』というコーナーがある。私としては、知らぬ間に全世界に顔写真が公開されていてたいへん恥ずかしいコーナーなのであるが、本家のじおえづさまが私のため(?)にお作りあそばされたものであるから、光栄とせねばならないとあきらめている。

 で、そのコーナーには、すでにいくつかのジオゴロが投稿されている模様で、それが、じおえづさま経由で、G-SALANDのオフィス宛に転送されてきています。珠玉の作品群を闇に葬り去るのは忍びないので、ぼちぼちと、ここに公開させていただきます。

 本日は、その第2弾です。ご投稿を受けたのは8月30日。公開するのが遅くなって申しわけありませんでした。今回も、べべさまの作品です。

雨季と草丈の長さは、サ・シ・ス・セ・ソ

 サバナ気候
 シ
 ステップ気候
 セ
 ソウ(草雨)

べべさまの解説(さ〜ら流に変えちゃいました):

 サバナ気候とステップ気候には、厳しい乾季があるため樹木の生育に適さず、降水のある雨季に草が生い茂り乾季にはそれが枯れる。

 サバナ気候の熱帯草原はサバナ、ステップ気候の温帯草原はステップと呼ばれるが、両者を区別するときには、雨季はどちらのほうが長いのか、そして、草丈はどちらのほうが長いのかさえわかればいいと思う。

 サバナとステップにみられる草原の草丈の長さは、サバナ気候の方が、雨季が長いから、理論的に、草丈も長いとわかるのであるが、わからない人は、これを、「サ・シ・ス・セ・ソ」の順番で覚えれば、サはスより先に来るから、サバナの方が長いとわかるのである。

さ〜らの感想:

 「サ・シ・ス・セ・ソ」は調味の極意だけだと思ったら大間違いなんですね。調味→長味の→長さを区別する極意でもあったわけです。雨季の長さも草丈の長さもサバナの方がステップより長い。感心しまくら千代子。

さ〜らのおまけ:

 長草草原といえば、サバナもそうだが、温帯草原のうち湿潤地域の草原(プレーリーなど)も草丈が長い。そこで、草原のl植生を表にしてみました。

植生の特徴 気候区 事例または分布地域の例
熱帯草原 サバナ 長草草原と疎林 Aw アフリカのサバナ、
南米のカンポセラード、リャノ、グランチャコ
温帯草原
(乾燥草原)
ステップ 短草草原 BS 中央アジアのステップ、
北アメリカのグレートプレーンズ、南米の乾燥パンパ
温帯草原 プレーリー 長草草原 Cfa・Df
Cfa
Cfb・Cfa
北米のプレーリー、
南米の湿潤パンパ
ハンガリーのプスタ

 と、本日は、表のおまけをつけて終わりにしようと思ったが、ふと、膨熟成(かつての膨塾生さん出世名)さんご提出の温帯草原ジオゴロを思い出してしまったので、それをリンクしておきます。

ハンガリーのプスタちと、ラプラタ川下流でパンパんアメリカンプレー


9月7日 チェルノーゼムの分布地域 −『ジオゴロ投稿の間』への投稿作品(1)−

 Geo-Edu.Netに『ジオゴロ投稿の間』というコーナーがある。私としては、知らぬ間に全世界に顔写真が公開されていてたいへん恥ずかしいコーナーなのであるが、本家のじおえづさまが私のため(?)にお作りあそばされたものであるから、光栄とせねばならないとあきらめている。

 で、そのコーナーには、すでにいくつかのジオゴロが投稿されている模様で、それが、じおえづさま経由で、G-SALANDのオフィス宛に転送されてきています。珠玉の作品群を闇に葬り去るのは忍びないので、ぼちぼちと、ここに公開させていただきます。

 本日は、その第一弾! べべさまの作品です。

電車と 飛行機の ステップに   チェル乗ーゼム ノスアイレス

ライナーとプレーンズのステップにチェル乗ーゼム ノスアイレス
 ウクライナ グレートプレーンズ ステップ気候 チェルノーゼム パンパ(アルゼンチン)

べべさまの解説:

このジオゴロは、チェルノーゼム土の主な分布地域を把握するために作成しました。ただ、パンパの分布がうまく語呂にあてはめられなく、改良の余地おおありです。今後の発展を望みますが、作成者当人だけに私は覚えています。

さ〜らの感想:

なるほど。チェルノーゼム(黒色土)の分布地域を覚えるためのジオゴロですね。「改良の余地あり」?ですか。ということは、私が改良案を考えねばならないのですね。難しいですねえ。

国道→電車→飛行機 ホッぷぅ〜、ステッぷぅ〜、パン食ぅ〜!

なんてのは、どうでしょうか? ちょっと乗り物乗るぜジオゴロ=チェルノーゼムです。

国道        黒土=黒色土
 ↓
電車        ライナー=ウクライナ
 ↓
飛行機      プレーン=グレートプレーンズ

 国道を自動車に乗って駅に着き、そこから電車で空港まで行って、飛行機に乗る。だから、「ホップ、ステップ、ジャンプ」のはずなんですが、なぜか、「ホッぷぅ〜、ステッぷぅ〜、パン食ぅ〜」になっちゃいました。

ホッぷぅ〜     ぷぅ〜=おなら=くさい=腐る=腐植
 ↓
ステッぷぅ〜    ステップ気候
 ↓
パン食ぅ〜!   パンパ 小麦

 「パーン食ぅ〜」には、パンパとパン(小麦)の両方の意味が含まれています。腐植が厚く堆積していてたいへん肥沃なチェルノーゼム(黒色土)の分布地域は、パンの原料=小麦の大産地でもあるからです。

 というのを考えたが、ちょっと懲りすぎで実用には向かないかも。じゃあ、すこし短くしてみます。

国道でパンク 車捨て電車で行って 大型飛行機に乗る
黒土  パンパ    ステップ  (ウク)ライナ(−)  グレートプレーンズ  チェルノーゼム

えっ? あんましよくないって?
何っ? くさいジオゴロだって? スマートさに欠けるって?

くさくてもいいんです。「くさい→腐る→腐植が多い」とか、「くさい→肥え溜め→肥沃」とか連想できるから。

スマートじゃなくてもいいんです。「スマートじゃない→やせていない→肥えている→肥沃」と連想できるから。


8月21日 カカオの生産上位国

 ジオゴロの色ゴロ部門では、チンと言えばアルゼンチン、ブラと言えばブラジャーになるらしい。具合と言えばウルグアイか?と思ったら、近くの(国境は接していない)パラグアイも具合じゃないか! 

 などと、一昨日来のチンの具合ジオゴロを鑑賞しながら、ぶつぶつ言っていたら、敬愛するK-1さんが、またまた新しい作品を教えてくれた。

『カカオの生産上国』 
『校長がなぁ、ネッシーのブラジャー、顔にかぶったんだと。』

 つまり、
校長がなぁ  =  
コートジボワール + ガーナ 
ネッシー   =  インド
ネシ
ブラジャー   =  ブラジル
顔       =  カカオ
どうですか?

 「校長がなあ」の長が邪魔で気になりますね。「かぶったんだと」にも意味がないし。それと、ネッシーってのは、実在のアイドルにいるんでしょうか? ネス湖のネッシーのブラジャーじゃ、顔にかぶるというより、カラダ全体が覆われてしまうんじゃないですかねえ。

 変なの! あんまし、よくないなあ。カカオは、『ちょこっとガーナ』ジオゴロで2位まで覚えればいいから、これ以上、ジオゴロはいらないのだがなあ。

 と思って、統計をチェックしたら、ネッシーがガーナを抜きそうで、輸出ではもう抜いてました。『ちょこっとガーナ』は、『ちょこ〜っといーネ、ガーナ』などというあまりゴロのよくない奴に変えないといけない日が近いのかもしれません。

 年中高温多湿で無風のAf気候に適するカカオは、もともと熱帯アメリカ原産だし、インドネシアとブラジルが伸びて、ギニア湾岸諸国のシェアが縮小していけば、Af地域の国々ならどこでも生産されるようになって、「どーせぶらぶらしてんだから、どこでもちょこちょこっと顔出しまんがな」というようになるかもしれません。そーなると、当然、生産過剰になりますから、カカオの価格はますます下落し、その一方で、バレンタインの習慣が世界中に蔓延し、チョコの値段はちっとも下がらん、なんてことになったなら、農民いよいよ窮乏し、チョコの会社はウハウハ儲かる…んでしょーかねえ。

 それはさておき、

校長と言えば、
メコン川ジオゴロ:『校長のチューは、ほんま、めっちゃ、いい感じ…』(『ジオゴロ地理B』p70

を思い出しますから、全国の校長先生には申し訳ないけれど、『すけべ校長シリーズ』、あるいは、あちらは「ダンディ校長ジオゴロ」、こちらは「すけべ校長ジオゴロ」と位置づけ、『校長先生ご登場ジオゴロ』、などと銘打って、迷文が書けるかもしれません。

 とまあ、今回の作品は、K-1さんにしては珍しく、駄作で、どー考えても、語り継がれるジオゴロにはなりそうもないので、とりとめのない感想を、オチも発展性もないまま書いて、本日は、おしまいにします。


8月20日 アルゼンチンとウルグアイ(補遺)

 朝起きて、昨日のチンの具合ジオゴロ3つを鑑賞していたところ、またまた大発見をしてしまったので、ご報告します。

『このゴロちょっとヤバ』 南アメリカの大農牧場。会話形式です。
『チンポの具合いどう?』
『エスエムでしかイケない』

 つまり、
アルゼン
チン と ウル グアイ の大農牧場は エスタンシア。
こんなゴロまで作ってしまう自分が悲しい(-_-)

なんですが、こいつには、もうひとつの意味が隠されていました。

『このゴロちょっとヤバ』4 南アメリカの大農牧場。会話形式です。
『チンポの具合いどう?』
『エスエムでしかイケない』

 つまり、
アルゼン
チン と ウル グアイ を流れるラプラタ川河口は エスチュアリー
朝からこんな解釈までしてしまう自分が悲しい(-_-)

8月19日 アルゼンチンとウルグアイ

 一ヶ月ほど前の7月下旬は、G-SALAND始まって以来の黄金期でした。若きゴロリストK-1さんが、ジオゴロの携帯サイトを開設したからです。

 でも、今は、沈滞期です。何となれば、「受験勉強に専念するには携帯用といえどもWebサイトなんか持っていてはダメだ」という、まことに当たり前の真理に気づいたK-1さんが(私の勝手な想像で、本当の理由は知りません)、開設半月にして、サイトを撤収したからです。開設1日目にして100人以上が殺到したというあの夢のようなサイトは、瞬く間に本当の夢幻伝説サイトになってしまったわけです。

 たった一ヶ月の間に、黄金期と沈滞期がやってきたわけで、Webサイトはまことに諸行無常のひびきありでございます。

 黄金期と沈滞期かぁ、なんてつぶやいていたら、「黄金期と沈滞期 → 金と沈 → 金とちん → 金玉とチンポ」、と、まあ、凡夫の連想は、こんな具合になるのでございまして、そうするってーと、K-1さんの『ゴロリスト』コーナーにあったあの恐ろしいジオゴロを思い出してしまうのは、当然至極でありましょう。

 私は、K-1さんのファン第1号を自認していますから、あの幻サイトの内容はすべて、ちゃ〜んと、お蔵に保存してます。少し改変しながら、引用させていただきます。

『このゴロちょっとヤバ』 南アメリカの大農牧場。会話形式です。
『チンポの具合いどう?』
『エスエムでしかイケない』

 つまり、
アルゼン
チン と ウル グアイ の大農牧場は エスタンシア。
こんなゴロまで作ってしまう自分が悲しい(-_-)

 真夜中にこれを見た私は、絶句しました。アルゼンチンとウルグアイの後ろをとって、「チンポの具合」とつなげることのできる人は、ニッポン広しと言えども、そうはいませんぜ。

 ラテンアメリカには、南欧起源の大土地所有制ラティフンディオに基づく大農牧場があり、それを、アルゼンチンとウルグアイではエスタンシア、ブラジルではファゼンダ、メキシコからアンデス諸国ではアシェンダと呼ぶ。これについては、チカちゃんの作品「6文字のエスタンシア」というのがあり、トイレ常備本『ジオゴロ地理B』にもしっかり掲載させていただきました。また、アルゼンチンの農牧業については、夜の帝王エ・スケ氏のご高説「珍説パンパース」というりっぱな学説もあります。

 6文字のエスタンシアは上品なのだが、インパクトに欠ける。「チンポの具合どう? エスエムでしかイケない」は下品だが、インパクトは強烈だぁ〜、すごいなあ!

などと思っていたら、その二日後、またまた、目をむくような書き込みが!

『このゴロちょっとヤバ』2 南アメリカの人種。会話形式です。
『チンポの具合いどう?』

『白っぽくてだめよ』 あるいは
『白人並ね、グーよ』 あるいは
『いいよ、白いのがいっぱい出るんだ』

 つまり、
アルゼン
チン と ウル グアイ は 人人口率が高いってことです。
ある人から、こんなゴロをいただきました(-_-)

 混血の多いラテンアメリカにあって、アルゼンチンとウルグアイは例外的に白人人口率の高い白人国であるということですね。それにしてもすごい! グーの音も出ませんな。私のような歳老いた者はついていけません! と、感想を書いて、今日はおしまいにしよう。

などとと思っていたら、「歳老いた → 歳 → 都市 → 都市人口率」、という連想が出て参りまして、わるのりとは承知していますが、ここはひとつ、わたくしめも。 

『このゴロちょっとヤバ』3 南アメリカの都市人口率。会話形式です。
『チンポの具合いどう?』
『もう、歳だから…』

 つまり、
アルゼン
チン と ウル グアイ は 都市人口率が高いってことです。
私も、こんなゴロまで作ってしまう自分が悲しい(-_-)

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