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写真の説明:無塗装(ストーブ表面温度が約300℃を超えると青紫色の酸化被膜に被われます。)
写真は塗装を行わず、酸化被膜の色を残すことにした作品です。
ストーブに向かって右側にある縦長のボックスは「水タンク」です。
囲炉裏(下部燃焼室)の引き出し用取手付近の様子…と、
補助空気供給口を全開にした様子です。
同じく無塗装(約100℃で金色の酸化被膜に被われる)です。
ところどころ紫色に変色しているのは、
その部分の表面温度が300℃を超えたからです。
薪をセットした状態です。
主燃焼室の扉を開けて、
薪を数本立てます。
薪が良く乾燥している場合は、
段ボールを縦長に裂いて、
それに火を付けて薪と一緒に立ててから扉を閉めてください。
すると…すぐに勢い良く燃え始めます。
写真右側の縦長のタンクに水を入れます。
一日の水の消費量はおよそ10リットルです。
湿気った薪を燃やす場合には、
異なる点火方法になります。
● 針葉樹は密度が低い(太さの割には軽すぎる)ので、すぐに燃え尽きてしまう。
● 脂分(あぶらぶん⇒マツヤニなどの成分)が多いので、燃焼温度が高すぎる。
● 同じく脂分が多いので、煤やタールの生成が多く、すぐに煙突が詰まってしまう。
ストーブの温度が上昇してきて、最適な運転状態になったら
補助空気供給口は閉じます。
生木を燃やすときは、開けておきます。
Lab72 is the
laboratory for 72nd graduated students of Suwa Seiryo High School