全手動15ton油圧ジャッキ式薪割り機


薪ストーブを使い始めると、自前で薪を調達したくなりますよね。(…薪代がタダになりますからねぇ♪)薪割り機市場を調査して見たところ、ガソリンエンジン付きまたは電気式のものの信頼性が高かったです。…しかしですねぇ…せっかく省エネ・エコを目指すんなら手動式の方が良い(燃料代がタダで、二酸化炭素の排出は人間の呼気くらいですからねぇ…)と思って、こちらも調べて見ました。安い中国製のものが出回っていました。アメリカ製で安いのもありましたが…どうやら中国で作らせているようです。しかし、パワーが最高で10 ton と小さいことと…「すぐに溶接部分が壊れてしまう」と言う悪い評判が多かったです。国内製(日本製)で4万円出すと、パワー10 ton で納得の行くものが入手可能です。機械式で7 tonと言うのもありましたが、7 tonにしろ10 tonにしろ結局はパワー不足です。…やっぱりパワーの大きなものが欲しい…そこで、建築用の油圧ジャッキ(15 tonがベター)を流用した全手動式薪割り機を製作して提供することにしました。15 ton のパワーに耐えられる構造にするのは、大変でした。結果値段が高くなりました。…ご容赦ください。


 

15to_wood_spliter_2.jpgl  左側が完成品です。長野日報から報道(←クリックで記事.pdfダウンロードできます)されたタイプです。開発の取組みから数えて3番目の作品、つまり3号機です。

l  右側は初期モデル(2号機)

l  1号機は「門型」で垂直仕様でした。大型過ぎたのでコンパクトにしました。

l  2号機では薪を水平にセットして割っていましたが、この方法ですと腰を痛め易いので、改良することにしました。

l  3号機では薪を約30度の傾斜を持たせてセットして割ります。

l  この方式ですと作業が楽になり、腰への負担が少なくなりました。

サムネールをクリックすると大きな画像で見れます。

 

15ton_wood_spliter_1.jpgl  原木の太さは直径40センチまで大丈夫です。写真の薪が直径40センチです。

l  薪を割らないときには、油圧ジャッキを取り外してジャッキ本来の使い方で他の用途に使えます。

l  受注生産ですので、発注時に薪の長さ(写真の薪割り機は45センチ用です)を指定してください。

やはりサムネールクリックで大きな画像になります。

 

15ton_wood_spliter_3.jpgl  希望小売価格は75,000円(薪を割る能力は20万円台で販売されている機械式のものに相当)ですが…

l 価格は応談可能です。オプション ⇒ たとえばキャスター付きとか…相談可能

l  送料は別途承ります。

サムネールクリックで大きな画像になります。

 


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