楽陶の会5に続く

平成28年12月31日
「味がある」。分かったような分からない表現だが、有名な陶芸作品を見た時に良くいいます。
そう聞いて真っ先に思い浮かぶのは、含羞の人。
味のある人というのは人間のたたずまいというか、人間の出来が違うんですね。
俺が俺がと出てきて役職をする人、人生の目的が出世とするような人に味のある人はいません。

平成28年11月21日 LCV
楽陶の会はLCVの番組 「お元気様バンザイ」 の取材を受けました。
12月4・5日と11・12日のAM6:10 .7:10. 8:30 .PM 3:30. 7:15 に放送されます。

平成28年11月19日 忘年会
楽陶の会の忘年会を割烹「山花」でしました。
参加者13名、塩窯の鯛が出て、ビンゴで景品を頂き、下諏訪美術展受賞者のお祝いもしました。

平成28年10月2日 下諏訪町総合文化祭、
楽陶の会は、昨年に続き下諏訪町総合文化祭に参加しました。

9/30〜10/2まで開催しています。
   穴窯作品、陶灯、盆栽鉢、絵皿、急須、抹茶茶わんと多彩で楽しい展示となった。
 参加者 
加藤 節子、 島田 博子、小松 真弓、増沢 ふみ子、 中澤 知寿、宮坂 美奈恵、武井 梢、浜 邦敏、小松利実、高木智子
林 啓子、永田 陽一、藤村 修二、平林 靖久、古川未和子増沢 道夫。宮坂 由紀子、長岡 美由紀、伊藤 とし子

平成28年9月1日 『第8回 楽陶の会展』
『第八回 楽陶の会展が会期9月2日〜9月5日まで、下諏訪総合文化センターで始まりました。
参加者は20人、穴窯作品・フクロウの花生・お地蔵さん、急須、縄文土器・徳利とぐい飲み・香炉・陶灯・盆栽鉢・花器・食器など、
自分の使いたいものを、丈夫で使いやすい、そして飽きのこないものを楽しんで作った個性あふれる逸品です。
山小屋のススキ・吾亦紅・ピラミッドアジサイを飾りました。

参加者   宮坂 邦子、加藤 節子、 島田 博子、小松 真弓、増沢 ふみ子、宮坂 美奈恵、林 啓子、増沢 道夫。
       浜 邦敏、武井 梢、永田 陽一、藤村 修二、平林 靖久、古川 未和子、長岡 美由紀。

平成28年8月6日 第73回 下諏訪美術展授賞式
第73回下諏訪美術展授賞式が中川旅館で行われました。
参加者小松 真弓さん、武井 梢さん、林 智子さん宮坂 美奈恵さん、
増沢ふみ子さん、岩田信一さん、古川 未和子さん長岡 美由紀さんと私です。

平成28年8月5日 第73回 下諏訪美術展
第73回下諏訪美術展が下諏訪町総合文化センターで始まりました。
平成28年8月7日〜8月14日まで行われます。
楽陶の会では17人が「下諏訪美術展」に出品し、入選入賞しました。
下諏訪町長賞 (鶸色の椅子) 小松 真弓さん、
三輪良三賞 (波宴) 武井 梢さん
長野日報社賞 (晩秋の彩) 林 智子
さん

奨励賞 (いちごの部屋) 宮坂 美奈恵さん、
遺作展示 (初夏の信濃路) 阿部信一郎
(五山に茜雲流れて) 伊藤とし子さん、(耐焔大壺) 岩田信一さん、 (陽炎) 加藤節子さん、
(楽園の泉) 島田博子さん、 (雪の道) 高木智子、 (せせらぎ) 長岡 美由紀さん
(夕涼み) 中澤智寿さん、 (掻き落とし壺) 浜邦敏さん、 (月露) 古川 未和子さん
(信楽の壺) 
増沢ふみ子さん、(黄瀬戸大皿) 宮坂邦子さん、 (爺婆の詩) 宮坂由紀子さん、(織部竹花入れ) 増沢道夫。
鶸色の椅子  小松 真弓 波宴  武井 梢 晩秋の彩  林 智子
 いちごの部屋  宮坂 美奈恵 黄瀬戸大皿  宮坂邦子 夕涼み  中澤智寿 掻き落とし壺  浜邦敏
楽園の泉  島田博子 耐焔大壺  岩田信一 月露  古川 未和子 雪の道  高木智子
陽炎 加藤節子 せせらぎ  長岡 美由紀 爺婆の詩   宮坂由紀子 五山に茜雲流れて 伊藤とし子
信楽の壺  増沢ふみ子  織部竹花入れ 増沢道夫 遺作  阿部信一郎氏

平成28年7月9日 納涼会日府展受賞祝賀会
塩嶺・縁結びで焼肉納涼会をしました。参加者10名。
肉の名前が一品づつついています。こんなの初めて。
日府展受賞祝賀会で花束を頂きました。

平成28年6月11日 第8回 楽陶の会  箱根美術鑑賞の旅
平成28年6月11日(土) 第8回楽陶の会バス旅行、箱根焼物の旅に行きました。
昨年噴火で中止になった箱根の旅は今回実施され、素晴らしい深緑の箱根の旅となりました。
梅雨時の旅行とあって、雨が心配されましたが、快晴の天気で少し暑いが最高でした。

会長 小松 真弓  会計 武井 梢
参加会員。

    中澤 智寿 宮坂 美奈恵 藤村 修二 加藤 節子  増沢 ふみ子 林 智子
  宮坂 由紀 
   
増沢 道夫  平林 靖久  永田陽一  島田博子  伊藤 とし子  長岡美由紀(二人)
予定時間
AM6:00 赤砂崎      林・中澤・藤村・伊藤・宮坂美・宮坂由・増沢2・平林・永田・島田
AM6:05 ハーモ美術館   小松真、武井
AM6:10 片倉館諏訪湖側      加藤
AM6:15 ヨットハーバー    長岡二人
AM6:30 諏訪IC
AM10:00〜AM11:40 箱根岡田美術館 小湧園  日・洋・陶磁器
AM11:50〜PM0:40 箱根美術館  強羅  古陶磁器
PM1:00〜PM2:00 昼食  小湧園 ブッフェ グランヴェール
PM2:50〜PM3:30 沼津干物センター
PM3:30〜PM6:30 下諏訪赤砂崎着

「岡田美術館」は実業家・岡田和生氏が収集した東洋や日本美術品などのコレクションを展示している美術館。
5フロア・15室に分かれた展示室は、箱根のミュージアムでは最大級の広さ。収蔵品のジャンルは工芸品や絵画、
仏教美術品など幅広く、あの歌麿が帰ってきた「深川の雪」などの有名な画家の作品や重要文化財が鑑賞できる。
敷地内では迫力満点の大壁画「風・刻」を眺められる足湯なども楽しめる。
大壁画「風・刻」は江戸時代の画家・俵屋宗達の代表作である国宝「風神雷神図屏風」をモチーフに、
日本画家・福井江太郎氏によって新たに作成された巨大な壁画。
総計640枚の金地パネルを使用し、縦12メートル、横30メートルにも及ぶ巨大な絵は5年の歳月をかけて製作された。

本当に大きな美術館ですね。中国・韓国の陶器から、古九谷・柿右衛門・鍋島などの名品が山のように陳列されていました。
入り口では金属探知機で調べられ、2時間も見て回るのは体力が要ります。

お昼は小湧園ブッフェ グランヴェール。森の中のマルシェをイメージ。新鮮な食材をふんだんに使用し、和食・洋食・中華の調理人が腕によりをかけた料理が色鮮やかに並ぶ。お好きなお料理をお好きなだけ
楽しめます。ホテル自慢の庭園を眺めながらの食事は格別です。

「箱根美術館」は、箱根で最も歴史ある美術館です。
昭和27年6月に箱根町強羅に箱根美術館を開館、昭和57年に姉妹館であるMOA美術館開館以降は、特に鎌倉
・室町時代に製作された六古窯の壺や甕など縄文時代の土器から江戸時代まで日本の「やきもの」を中心に展示
" しています。岡田茂吉は、昭和19年(1944)に藤山雷太氏他の別荘地及び強羅公園のうち和風庭園部分を買収、"
"再整備し、「神仙郷」と命名、その中に美術館を建設しました。

備前の大甕はとても参考になりました。展覧会作品ではなく実用品としての大きな作品はこれから私が作りたいものです。

どんな作品からもいろいろな感動や驚きを与えられるが、今回の旅で見た陶器などには、今後の私の作品作りのヒントがあった。
昔の作品には人を驚かすよりも安心・安らぎあり、現代の展覧会作品のようなこけおどしがない。
昔の作品に今の我々が教えられている・。
ショップで図録や小物を購入したが、芸術作品を買うと自分が少し心豊かな人間になれた気がしてうれしい。
沼津の干物やで土産を買い明るいうちに帰宅。

平成28年5月21日 『第63回 日府展』
『第63回 日府展』は東京都美術館で5月21日〜5月30日まで展示されます。
名古屋展は愛知県美術館ギャラリーで6月10日から6月14日までです。
楽陶の会の参加者は4人全員が受賞という快挙です。
「緑風1」の小松利実さん、「噴気」の長岡美由紀さん、「やすらぎ」の増沢ふみ子さんが「奨励賞」です。
「緋色壺」の増沢道夫は「アート企画賞」です。
『第63回 日府展』は作品数も多く、とても見ごたえがありました。
上野精養軒で授賞式、三井記念美術館で「和食の天才 北大路魯山人の美」を鑑賞。

平成28年4月16日 お花見
「だんらん」でお花見の会をしました
参加者10名。

平成28年3月20日 常滑
海が見える。静かな伊勢湾。晴れれば対岸、三重県五十鈴連山の展望。知多半島の西海岸に突き出した常滑。
火をまつる秋葉山常夜灯のある神明社の境内に立つと西に海、東に赤茶色にくすんだレンガ造りの煙突群。
いま、東海地方にただ一つ、形をとどめた大型の登り窯、陶栄窯は、その境内のすぐ裏手にあった。
記録は定かではないが、、明治21年”生まれ”。漆黒の大屋根に覆われ、主のいなくなったまま寂しげに潮風を受けている。

平成28年1月1日 やきもの
楽陶の会も、今年は9年目です。
陶芸の技術は二の次で楽しい時を過ごせればいい。
という楽陶の会ですが、長年焼き物を作り続けていますと、陶芸の楽しさ、むずかしさ、奥深さはみんなわかっております。
そして、皆心の奥底では、もう私は十分に実力があると思っていると思います。
ある生徒さん、「誰がどう思おうと、自分の好きなものを創る」と
正直ですね。正直者の頭に神宿りますように。