楽陶の会4へ続く
 
平成27年11月30日 忘年会
11月29日、諏訪市豊田  うまいもん処「和華松」で忘年会を行う。参加者15名。

平成27年10月9日 バーベキュー会
窯焚きに合わせて山小屋でバーベキューをしました。参加者12名。

平成27年10月2日 下諏訪町総合文化祭
楽陶の会は、昨年に続き下諏訪町総合文化祭に参加しました。
10/2〜10/4まで開催しています。
    穴窯作品、陶灯、盆栽鉢、絵皿、急須、抹茶茶わんと多彩で楽しい展示となった。
 参加者 
宮坂 邦子、加藤 節子、 島田 博子、小松 真弓、増沢 ふみ子、 中澤 知寿、宮坂 美奈恵、武井 梢、浜 邦敏、小松利実、
林 啓子、
永田 陽一、藤村 修二、平林 靖久、佐原 美雪、古川未和子増沢 道夫。宮坂 由紀子、長岡 美由紀、伊藤 とし子

平成27年7月26日  第72回 下諏訪美術展授賞式
第72回下諏訪美術展授賞式が中川旅館で行われました。
参加者
佐原 美雪さん、古川 未和子さん、長岡 美由紀さん、伊藤とし子さん宮坂 由紀子さん、
増沢ふみ子さん、岩田信一さん、濱 邦敏さんと私です。

平成27年7月25日   第72回 下諏訪美術展
第72回下諏訪美術展が下諏訪町総合文化センターで始まりました。
平成27年7月25日〜8月3日まで行われます。
楽陶の会では20人が
「下諏訪美術展」に出品し、入選入賞しました。

入賞者は
たかく高く」で「下諏訪町長賞」の 岩田 信一さん
       「華魅布紅呂「お舟祭り実行委員会賞」の宮坂 由紀子さん

       ゆめのなか「三輪良三賞」伊藤 とし子さん
       
「孤独な隠遁ヨリ帰結「長野日報社賞」佐原 美雪さん
        「象嵌壺」で奨励賞の濱 邦敏さん
入選者は、洞窟の謎林 啓子さん「緋色壺」増沢 道夫  花入れ中澤 智寿さん、なごみ小松 利実さん。
       
、「
田ぬるむ 」 宮坂 美奈恵さん、「晩秋の信濃路」阿部 信一郎さん、「天流碧風古川 未和子さん、
        「
湖とお山」藤村修二さん、「貝あわせ小松 真弓さん、 「緋色広口花器」増沢 ふみ子さん
       
連山」長岡 美由紀さん、
灰釉草文深鉢」宮坂 邦子さん、
「銀河」加藤 節子さん、秋津武井 梢さん
    
岩田 信一さん 洞窟の謎」林啓子 ゆめのなか伊藤 とし子 「孤独な隠遁ヨリ帰結佐原 美雪
貝あわせ」小松真弓 「華魅布紅呂宮坂 由紀子さん 田ぬるむ 」 宮坂 美奈恵 緋色広口花器」増沢 ふみ子
たかく高く 岩田 信一 花入れ」中澤 智寿 晩秋の信濃路」阿部 信一郎 なごみ」小松 利実
連山」長岡 美由紀 秋津」 武井梢 灰釉草文深鉢」宮坂 邦子 天流碧風古川未和子
「象嵌壺」濱 邦敏 湖とお山」藤村修二さん 銀河」加藤節子 緋色壺」増沢 道夫

平成27年7月11日 日府展受賞祝
第62回日府展で「新人賞」受賞の小松利実さんを割烹「いろり」で祝う。
15人出席して芸達者な仲間のパフォーマンスに時間を忘れて騒ぐ。

平成27年6月13日 楽陶の会  東京美術鑑賞の旅
平成27年6月13日(土) 第7回楽陶の会バス旅行、焼物の旅に行きました。
計画は箱根岡田美術館でしたが、大涌谷が噴火しそうで変更しました。
梅雨時の旅行とあって、雨が心配されましたが、快晴の天気で暑いが最高でした。

会長 伊藤 とし子  会計 宮坂 由紀子
参加会員。

  
 中澤 智寿 宮坂 美奈恵 藤村 修二 加藤 節子 小松 真弓 増沢 ふみ子 林 智子
   
小松 利実 
武井 梢 宮坂 邦子 増沢 道夫 宮澤 寿美子 佐原 美雪 平林 靖久
       
予定時間
AM6:30 赤砂崎      林・中澤・小松・藤村・伊藤・宮坂美・宮坂由・増沢2・平林・宮坂邦
AM6:35 ハーモ美術館  小松真、武井、宮沢
AM6:40 片倉館諏訪湖側      加藤
AM6:45 ヨットハーバー前      佐原 
AM7:00 諏訪IC
AM10:00〜AM11:30 日本民芸館   民芸陶磁器 
AM12:00〜PM1:45 昼食 築地  すしざんまい寿司
PM2:10〜PM4:00 サントリー美術館    尾崎乾山  古陶磁器 
PM4:00〜PM7:00 下諏訪赤砂崎着
朝いきなり佐原さんを乗せ忘れ引き返しました。

「日本民芸館」〒153-0041 東京都目黒区駒場4-3-33 Tel. 03-3467-4527 Fax. 03-3467-4537
愛される民藝のかたち
柳宗悦の蒐集品を眺めていると人を拒絶しない愛くるしさが滲み出てきます。あえて言葉にすれば「かわいい」でしょうか。
一見軽率な意味に聞こえますが、この言葉は美学の普遍を深く鋭く突いており、柳の説く「平和思想」や「愛」とも密接に関係しているように思えます。
まず、建物が素晴らしい。大谷石の屋根や床。白磁大壺。スリップウェアの長方鉢。テーブル・イス・ベンチの木味が良い。
濱田庄司の陶器。
西館(旧柳宗悦邸)も見学。柳の書斎。障子を通して日の光が柔かい。


築地場外市場はお祭りでものすごい人出でした。
まず丸武で卵焼きを食べ、海産物を土産に買います。
お昼は「すしざんまい本陣」でお寿司。

「サントリー美術館」は、サントリー美術館 東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア3階 
着想のマエストロ  乾山見参
尾形乾山(けんざん)は寛文3年に京都の裕福な呉服商、雁金屋(かりがねや)の三男として生を受けました。5歳上の兄はいわずと知れた琳派の大成者・尾形光琳(こうりん)です。早くから隠棲の志が強かった乾山は、20代後半には仁和寺門前に隠居し、文人隠士としての生活を始めます。その過程で近隣に窯を構えていた野々村仁清(ののむらにんせい)に作陶を学び、元禄12年(1699)、京都の北西・鳴滝泉谷(なるたきいずみだに)に窯を築いて、本格的に陶工としての活動を始めます。窯の名は、京の乾(いぬい)の方角にあたることから「乾山」としました。乾山焼は系譜としては京焼の伝統に連なるものの、乾山自身の美意識の根底には、生まれついて身を置くこととなった町衆文化、そして若くして隠棲の生活へと導いた文人思想があり、それらはそれまでの陶磁には見られなかった世界をもち込むこととなりました。なかでも和・漢の文学的な世界観は、乾山焼を貫く大きな柱となっています。陶磁で絵画を目指した角皿や、うつわの全体にひとつの意匠が駆け巡り、立体と平面の
叉する反鉢など、自由で想像力豊かな着想のマエストロ乾山の奏でる美の世界

東京ミッドタウンは初めてでしたが広すぎて迷子になりそうです。

どんな作品からもいろいろな感動や驚きを与えられるが、今回の旅で見た陶器などには、これまでになく心を揺さぶられた。
昔の作品に今の我々が教えられる・・・・。
ショップで図録や小物を購入したが、芸術作品を買うと自分が少し豊かな人間になれた気がしてうれしい。
サービスエリアで土産を買い明るいうちに帰宅。

平成27年5月21日 『第62回 日府展』
『第62回 日府展』は東京都美術館で5月21日〜5月30日まで展示されます。
名古屋展は愛知県美術館ギャラリーで6月10日から6月14日までです。
楽陶の会の参加者は4人で、「なごみ」の小松利実さんが新人賞です。
「曙」 長岡美由紀さん、「森のしずく」 増沢ふみ子さん、「緋色壺」 増沢道夫は入選しました。
日本橋「洋食たいめいけん」で元祖オムライスはトロトロ卵。
帝劇ビル9階の出光美術館で「東洋の美」中国・朝鮮の名品を見る。
『第62回 日府展』は東京都立美術館の2階で作品数も多く、とても見ごたえがありました。
上野精養軒で授賞式、帰りの特急あずさは1時間遅れで大変疲れました。
「緋色壺」 増沢道夫、 「なごみ」 小松利実 「曙」 長岡美由紀 「森のしずく」  増沢ふみ子

平成27年5月7日 『第7回 楽陶の会展』
『第七回 楽陶の会展が会期5月8日〜5月11日まで、下諏訪総合文化センターで始まりました。
参加者は23人、穴窯作品・フクロウの花生・お地蔵さん、急須、時計・縄文土器・徳利とぐい飲み・香炉・陶灯・盆栽鉢・花器・食器など、自分の作りたいものを楽しんで作った個性あふれる逸品です。
山小屋の地梨・白樺・クリスマスローズを飾りました。

参加者   宮坂 邦子、加藤 節子、 島田 博子、小松 真弓、増沢 ふみ子、宮坂 美奈恵、林 啓子、中澤 知寿
       浜 邦敏、武井 梢、小松 利実、永田 陽一、藤村 修二、平林 靖久、古川 未和子、藤森 清子
        阿部 信一郎、伊藤 とし子、長岡 美由紀、宮坂 由紀子、増沢 道夫。 

平成27年1月11日 美術会   
今年は下諏訪美術会会長です。14年前に続き2度目です。
日本は今、人口減少時代で美術会も例外ではありません。会員をいかに増やすか、これが問題です。
挨拶
 下諏訪美術会は昭和23年に設立され、下諏訪美術展は昨年71回を数えました。
この長い歴史を持つ美術会の会長に選ばれて大変な重圧を感じているところです。
 当会が結成されたのは、私が1歳のときで当時のことは何もわかりませんが、下諏訪美術会35周年記念誌の大和作内さんの文章には、
「当時は終戦直後で、世の中は混沌として思想的にも、また、日常生活にも不安定な時代であった。
戦争一辺倒のあとの灰色の世の中に、一灯をともそうとしたのが下諏訪美術会の誕生である。」と書いています。
私たちはこの設立の思いを忘れてはなりません。
 まず、ここ数年、当会の柱とも頼むベテランの仲間が何人も亡くなり悲しいお別れをしましたが、ある美術評論家の話です
「美術団体はスターが3人、熱心な会員が30人いれば会は継続発展する」というものでした。
幸い、当会にはスターもいますし、今ここで名前は挙げませんが心当たりのある方もいると思います
また、今日お集まりの同じ価値観を持った大勢の仲間もいます。
 皆さんが新しい仲間を誘えるような、仲間作りが出来るようなそんな会にしていきたいと考えています
下諏訪美術会は一人一人が美術の知識を深めレベルアップをしながら、会員全員が楽しく一年間活動できればと思います。
自分の所属している会を育てるのは会員の気持ち一つです。一年間一致団結楽しく活動をしていきましょう。

平成27年1月1日 滝田 栄  62歳
52歳で舞台を降り、自由になった翌日、インドに飛んで、2年間、現地の行者が集まるジャングルで座禅と瞑想に没頭しました。
本当に価値観がひっくり返りました。
いつの間にか名誉や地位、収入といったことに関心をおくようになっていましたが、そんなことにこだわって人生を終えたくないと強く思いました。
現代の日本は、政治も経済も人々も、善悪ではなく損得の発想で動いていますよね。
損か得かでしか世の中が動かないのは、豊かさがお金と物だけを意味するようになってしまったからではないでしょうか。
本当の豊かさとは、大事なものとは何なのかを、私たちはあらためて考えるべきだと思います。