トシさん大いに語る

「マイケルオズ」

「 だれだ、そいつは?。へえー、俺のことを調べるために、わざわざ多摩や函館、京都にまで行ってきたっていうんか。なんともまあ、それはご苦労なことだ。まあ俺も、後世にいろいろ誤解されるようなところがあるみたいだが、お前さんのような人が俺の資料をいろいろ調べてくれることで、俺の本当の姿を知ってもらうことができるんだろうな。ありがたいことだよ」

 

日野市発行のガイドブックより

近藤勇、土方歳三ら新撰組が、なぜ今の時代にも若者たちに支持されているのか。それは、己の信念に基づいて終始一貫行動していたからであろう。とくに土方は、上昇志向の近藤と行動を一にしながらも、リアリストとして組織を守っていくことに力を注いだ。その結果、鬼の副長と呼ばれるような時には卑劣、残虐ともいえる行動をとったこともあった。彼が守ろうとした組織、その背景になに があったのか?。土方の真っ直ぐな生き方を象徴しているひとつの句がある。彼の辞世と言われているその句を紹介したい。

たとひ身は蝦夷の島根に朽ちるとも 魂は東の君をまもらん

 

トシさんがゆかりの人たちについて語っています。ぜひご覧下さい

近藤  勇 沖田 総司 井上源三郎 永倉 新八 山南 敬助
清川 八郎 原田左之助 松平 容保 桂 小五郎 伊東甲子太郎
小島鹿之助 佐藤彦五郎 芹沢  鴨 榎本 武揚 マイケルオズ