薬は適量としてたくさん使わなくてはならないことを学びましたが、全身に薬を使う人はたくさんの薬を使い続ける事で副作用も気になるしお金だって気なります。 |
そこでおすすめするのがステロイドを多く含むお医者さんの薬と、一般の薬局などで売られているかゆみ止めやスキンケア商品を併用する方法です。ただし二つの薬を併用する場合は医師に相談することも必要かと思います。ひで吉は自分で勝手にいろいろ試して合わない物は数回使うとお払い箱行きでしたけど。物によっては一日中、体にかゆみが出続け湿疹が出てしまったものもあります…。その辺は自己責任でお願いします。
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肌がただれてひどい時はお医者さんの強い薬をきちんと適量使用して、肌が良好な状態になったらスキンケア商品などに変えアトピーの予防に努めます。そしてまた肌がただれて来てしまったらお医者さんの薬を…というのを繰り返します。ひどい時だけ強い薬を使い、少しでも副作用に対する負担を軽くするのです。酒飲みの肝臓でいう休肝日みたいなもんですな。 |
マラソンでゆっくり走り続けるのではなく、時には早く走って時には歩くと言う感じです。そのうちに自分でコントロールできるようになってくれば歩く時間を増やしていけるようになると思います。 |
スキンケア商品について補足しますと、スキンケア商品は3つに分類できます。まず液体である「ローションタイプ」次が「クリームタイプ」その中間的な「乳液タイプ」です。 |
スキンケアには補水と保湿の違いがあり、補水は乾いた肌を潤す効果が高く、保湿は潤った肌を保とうとする効果が高い。そう考えると外出などをして肌の乾燥が気になった時にはローションタイプがすばやく肌を潤してくれて、お風呂上りなどは保湿性が高いクリーム系が良いと思います。アトピーの方はこっちのクリーム系が良いです。そして乳液はその中間で補水と保湿を同時にできるのでめんどくさがり屋さんにおすすめです。 |
スキンケアの塗り方について注意があります。ステロイドの薬とは違いスキンケア商品は逆に薄く塗るのが良いです。たくさん塗って肌がべチャべチャするとかゆみが出ます。クリームなどは皮膚と空気が直接触れるのを防ぎさえすれば乾燥から身を守れるので、どんなに厚く塗っても効果は同じなのでまんべんなく薄く塗るのがよいでしょう。 |
スキンケア商品を選ぶ時のコツとして、肌にのびやすい物がおすすめです。少し高価なものであればべチャべチャしないタイプのクリームなどもあります。乳液タイプも全身に塗りやすくおすすめですよ♪めんどくさがりのひで吉は乳液タイプを主に使っていました。 |
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