以前の「ひとこと」 : 2026年3月前半
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3月1日(日) 切り絵(その2)
3月になりました。切り絵の試みのつづきです。
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こんな図案で切り絵を作ってみました。細かい部分がないので、意外と時間がかかりません。もともとの図に多少手を加えて、パターンが「つながる」部分を少し増やしています。
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写真 1 これを切り出す作業の途中で、「切り抜いたパーツがもったいないなあ」と思ったのです。それを台紙に貼れば、同じデザインのものがもう1つ作れます。1回の切り出し作業でネガとポジのように2つの完成形が作れたらお得では?と思ったのです。そう思って作ったのがこちら(写真2)です。
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写真 2 実はこれ、けっこう危ない橋を渡りました。切り取ったパーツ(写真2で貼り付けた白いパーツ)の相対位置はそのままではわかりません。なので写真1のパターンから写真2のパーツは一切外さずにカット作業を最後までやり切った後で、切り抜いたパーツを外さずに青い色画用紙の台紙の上に全体を載せて、切り抜いたパーツを1つ1つ外しながら写真1のパターンをガイドとして利用して写真2のパーツを1つ1つ接着していきました。
細いパーツがあるので、境界部分には接着剤が付かないように気を付けて貼っていったのですが、接着作業が終わった後で写真1のパターンを取り除こうと思ったら、何か所もくっついてしまっていて分離するのに苦労しました。危うく「二兎を追う者は一兎をも得ず」になるところでした。そのせいでパーツが反ってしまったりしています。
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写真 3 写真 4 でも、遠目に見ると細かい粗(あら)は目立たないので(年齢のせいで目が悪いから気が付かないだけかもしれませんが)、なかなかおもしろいものができたと喜んでいます。
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10年前に一緒にコンサートに出演してくれたカナダのイアンさんから、小林響&ジャンルック・プロードのコンサート情報を教えてもらって、昨日は山梨県のキングスウェルというホールにコンサートを聴きに行ってきました。
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特にバッハの無伴奏パルティータ2番が素晴らしかったです。この名曲を生演奏で聴けて幸せです。
少し先ですが、今年の10月31日にはメンデルスゾーンの弦楽八重奏をこの会場で演奏されるそうで、今回の出演者のお二人と、イアンさんご夫妻も出演されるそうです。これはぜひ忘れずに聴きに行こうと思いました。
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バッハのヴァイオリンの無伴奏パルティータ2番はいろいろ編曲されたりしています。手元にある楽譜は、ギター版(最低音をEからDに下げた調弦のもの)、ブラームスの左手のためのピアノ版(クララ・シューマンが一時的に右手が使えなくなってしまったときにプレゼントしたというようなエピソードがあったような…)、ブゾーニのやたら派手なピアノ編曲版、を持っていたと思います。それぞれの編曲にはそれなりの魅力はありますが、でもやっぱりこの曲はヴァイオリンの曲なのだなあと思いました。
<おまけのひとこと>
また他の楽器もやりたくなりました。
3月2日(月) ネコのシルエット
切り絵の試みのつづきです。
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切り絵でネコのシルエットを切り抜いてみようかなと思ったのです。壁のスイッチやコンセントのカバーの上に貼るウォールステッカーで、ネコのデザインのものがあったのを思い出して、自分で切ってみようかなと思ったのです。
個人利用なら無料で使えるデザインがいろいろ公開されているので、それを利用させていただいてこんなものを切り出してみました。
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写真 1 白い壁に貼るなら黒が良いのですが、印刷で広い範囲に黒を塗るのは不経済ですし、といって黒い紙に普通に印刷しても線が見えないので、画像処理でエッジ抽出して、切り出したい線だけの画像を準備して印刷しています。紙は若干色が付いたものを用いました。切り抜いて残った外側の部分に色画用紙を重ねてみたのが写真1です。
切り抜いたネコのかたちをどうしようかなと思ったのですが、ふと思い立って我が家のウォールデコレーションの “Clouds” に載せてみました(写真2)。
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写真 2 “Clouds” は、2017年1月に非常に安価に購入したものです。2020年12月には吊っていたテグスが切れて落下してしまったこともありました。
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写真 3 こんな風に、水平に近いジョイント部の上に載せたり、ジョイントのゴムのパーツに挟み込んだりしてみました。
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写真 4 ちょっとおもしろいかも、と思います。ここなら背景色が濃いので、淡い色が合っています。ただ載せてあるだけなので回収も簡単です。でも風があたると吹き飛ばされてしまうかもしれません。しばらく、飽きるまでは飾っておこうと思います。
今はいろいろなものが安く手に入る時代なので、わざわざ手間をかけて工業製品よりも質の悪いものを手作りする価値はないのかもしれません。でも作業そのものが楽しいです。
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1950年の日本の鉄道というサイトがXで紹介されていました。国土数値情報から生成されたのだそうです。東京の山手線付近と、長野県の上田市のあたりを眺めてみました。画面をキャプチャしてみました。(下の画像をクリックすると元のサイズで表示します。)
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東京:路面電車 山手線の内側、今の地下鉄のかわりに路面電車網が充実しているのが改めてよくわかります。山手線の外側には私鉄が広がっています。この時代の路面電車に乗ってみたかったです。
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長野県:上田電鉄 当時の上田はこんなに鉄道が充実していたのだな、とうらやましく思います。この地図の1950年から20年後くらい、1970年ころに廃止直前の真田傍陽線(さなだ・そえひ、と読みます)のほんの数区間だけ祖母が乗せてくれたような記憶があります。上田駅から、上田城のお堀の中を通っていた区間です。今は上田駅から別所温泉までの別所線だけが残っています。
こういうのを眺めていると、いくらでも時間が経ってしまいます。
<おまけのひとこと>
家の前の用水路の水が完全に止まっています。冬場に凍結を警戒して水量を絞ることはあるのですが、こんなに完全に止めてしまうことは珍しいです。水不足が深刻なようです。用水路は防火用水も兼ねているはずなので、火災も心配です。
3月3日(火) セレクト2025(ジャグラー小田原の箱詰めパズル天国 第119回)
ポリオミノのパズルです。
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Xを見ていたら、トリトのジャグラー小田原の箱詰めパズル天国の最新の第119回セレクト2025が公開されたとのことで、さっそく見に行きました。発想が独創的で素晴らしいパズルでした。
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黄色ピース(ペントミノ)と緑ピース(ヘキソミノ)から2ピースずつ選んで盤に入れる。すき間は3マス。(designed by ジャグラー小田原:2024/12/08) 2024年12月に考案されたということですが、2025という数字にこだわられたデザインになっています。黄色いペントミノ(正方形を5つ連結したかたち)10種類と緑のヘキソミノ(正方形を6つ連結したかたち)からそれぞれ2つずつ選んで、6×5の長方形からPのペントミノを取り除いた25マスの盤に重ならずはみ出さずに入れてください、というパズルです。
黄色を2つ選ぶ選び方が 10C2 で45通り、緑を2つ選ぶ選び方も同じく45通りで、45×45=2025 種類の隙間ありの箱詰めパズルになっているのです。ペントミノとヘキソミノを10種類ずつ選んで、盤面のかたちを決めて、そのすべての組合せで解があるということを確認する……これは大変だったのではないかと思いました。ちなみにペントミノ(黄色いほう)は全部で12種類あります。このパズルで選ばれなかった残りの2種類のペントミノがなんだかわかりますか?(ペントミノが好きな方なら即答されると思います。私は1つはすぐに思い浮かびましたが、2つ目はちょっとだけ考えてしまいました。)
上記の記事では、1つ1つの問題は易しいのでボードゲームのようにして遊べるのではないか、と提案されています。確かに面白いかもしれません。隙間があるパズルというのは意外とてこずることもあるので、どの程度の難易度なのか、自分でも遊んでみたくなりました。ペントミノはいろいろな素材・サイズのものをいくつも持っています。ヘキソミノはテンヨーのプラパズルを持っています。でも寸法が合いません。とすると自作する必要があります。木の立方体を接着して作るか、スチレンボードをカットして作るか、どうしようかと思いました。まずはPCの中でデータを作って遊んでみようと思います。
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妻が雛人形を出して飾ってくれました。七段飾りなのですが、もう長いこと内裏雛しか飾っていません。
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写真 1 雛人形の文化はこれからどうなってゆくのだろうと思います。
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昨日は勤務先の事業所に出社したのですが、いつもの業務報告の時間に上司が来客の予定が入ったとのことで今週の報告は見送りになりました。朝、社内の広報の人事往来を見ていたら、23年前に私の職場に新卒採用で配属になった同僚(後輩)が3月20日付で選択定年退職されるということがわかってびっくりしました。Teamsのチャットで「広報の人事往来を見て仰天しました。これまで本当にありがとうございました。」とメッセージを送って、少し話ができないかと尋ねたら、ちょうど業務報告のために確保していた会議室でその時間に1時間ほど話をしていただくことができました。
彼は私よりちょうど一回り(12年)年下で、私と同じく昨年が年男でした。20年以上前に今のプロジェクションマッピングのはしりのような開発を一緒にやっていて、プロジェクタを15台使って巨大で精緻な映像を作るといったことを主に3人で進めていました。その後、それぞれ全然違う事業に異動になったのですが、ここ5年ほどは再び同じ事業部の所属になりました。ちょうどTeamsが職場で使われ始めたころで、一緒に情報共有の仕組みを提案したり、率先して記事を投稿したりしてきました。
会社を辞めた後はどうするのですか? と尋ねたところ、しばらく休みながらゆっくり考えます、とのことでした。会社で親しかった方がまた一人いなくなるのは残念です。特に自分よりはるかに若い方が会社を辞めていかれるというのは驚きました。この選択がご本人にとって良い結果になってほしいと思います。またどこかで話ができるといいな、と思います。
<おまけのひとこと>
日曜日に壁面装飾の“Clouds”に自作のネコのシルエットのカードを乗せてみたのですが、昨日の月曜日に帰宅してみたら、シルエットのカードはすべて取り除かれてテーブルに置かれていました。妻が「ファンシーな感じでちょっと(がまんできない)……」ということでした。そういうことなら黒く塗って自分の部屋の壁に飾ろうかなと思います。