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2024.12.31 公開ひとこと
9月14日(月) ティコピアのテクニック(その1)
あやとりの話です。
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国際あやとり協会の年報 Vol.4 (1997)(リンク先は一般に公開されている国際あやとり協会の文献情報です)に、Tikopia s Web-Weaving Techniques, by Masahiko Eguchi (1918-1985), Kazuo Kamiya, Saitama, Japan, and Tetsuo Sato, Kumamoto, Japan, (pages 75-89) という論文があります。最初のページをご紹介します。
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江口雅彦先生が研究されていた内容を神谷和夫さんと佐藤哲生さんが英訳してまとめて下さった論文のようです。改めてこの論文を眺めてみると(まだちゃんと読めていません)、私がこの論文より20年以上後になって「パターンあやとり」という呼び方で「開始処理」→「装飾処理」→「終了処理」というかたちであやとりの手順を系統的に整理できる、と思っていろいろ試しているようなことがすでに書かれていることがわかります。
上記の赤線のところに、Opening A (人差し指の構え) → web-weaving technique(直訳すると「ウェブ織り技術」、網目を作る技)→ loop twisting(輪をひねる) → presentation technique(表示技術)と書かれています。この論文では、人差し指の構えから始めて、いくつかの「ティコピアのテクニック」を行い、指の輪をひねって終了処理を行う手順が示され、それらを組み合わせたときにどんな作品ができるのかが紹介されています。下の図はこの論文の例8として挙げられているものです。
この簡潔に記号で書かれた手順が良いです。実際に取ってみました。説明してみたいと思います。
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Example 8
Opening A 人差し指の構え TT(1,1) ティコピアのテクニック1,1 ≡ 「ナウルの太陽」 t>>, i>, l>> 親指を向こうへ1回転、人差し指を向こうへ半回転、小指を向こうへ1回転 SD 7つのダイヤモンド(SD:seven diamonds) t>>, l>> 親指を向こうへ1回転、小指を向こうへ1回転 t:親指(thumb)、i:人差し指(index finger)、m:中指(middle finger)、r:薬指(ring finger)、l:小指(little finger)です。>> とか > の記号は指の輪を1回転もしくは半回転ひねることを表します。手前ならば << もしくは < です。
TT(1,1) というのがティコピアのテクニックに番号付けしたものです。論文の中には TT(1,2)とかTT(1,3)、さらにはTT(3*1/2)なんていうのも出てきます。それらがなぜそのような数字で表されるのか、私にはまだルールがよくわかっていません。もうすこし勉強してみたいと思います。
(つづく) ○
網戸のところにこんな蝶が来ていました。
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網戸越しの写真は難しいです。
<おまけのひとこと>
今日は朝5時までにこのサイトの更新を終えたいと思っていたのですが15分ほど計画より遅れています。
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