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2月16日(月) 三角形を含まない等辺フレームワークは固定できる?

 2月後半です。慌ただしいです。今日は簡単な更新です。



 平面上で辺の長さが変わらない条件で直線で構成されたグラフの変形を考える「フレームワーク」の話題のつづきです。

 三角形を含まない等辺フレームワークは必ず変形するか?

 一見、三角形がないのであればフレームワークは固定できないような気がします。でも、三角形を含まないフレームワークで変形しないものがあるのです。最初に「等辺ではない」フレームワークで三角形を含まないのに変形できないものが見つかり、その後、等辺という条件を付けても三角形を含まないのに変形しないフレームワークが見つかっているのだそうです。

 意外とこの話題、検索してもあまり情報が出てこない気がします。私の探し方が悪いだけかもしれません。

(つづく)



 今週のおすすめ本『古今和歌集』というnoteの記事が面白かったのです。和歌はいいですね。


<おまけのひとこと>
 時間がなくて簡単な更新です。






2月17日(火) 三角形を含まない等辺フレームワークが固定できる例

 昨日の話題のつづきです。



 昨日、こんな問いかけをしました。

 三角形を含まない等辺フレームワークは必ず変形するか?

 これは、先日来ご紹介している グラフ理論とフレームワークの幾何(前原 濶・桑田 孝泰 著、共立出版:2017)の第7章「等長フレームワーク」の冒頭に載っている問いなのですが、この本には条件を満たす知られている最小の例として「デカゴン」と呼ばれるこんな等長フレームワークが紹介されています。

「グラフ理論とフレームワークの幾何」p.112より引用

 微妙に対称性のない、おもしろいグラフです。自分でも作図してみました。

「デカゴン」を作図してみた

 これは等辺フレームワークですから、すべての辺の長さは同じです。このグラフは定義より三角形を含みませんから、長さ3のサイクル(閉路)はありません。長さ4の閉路は菱形ですが、これはたくさんあります。仮にこのフレームワークが変形するとしたら、平行な辺の組は平行を保ちます。また、菱形の向かい合う辺になっていなくても、離れたところにある平行な辺のペアもたくさんあります。たとえばこのグラフの外周は平行十辺形になっていて、離れていますが向かい合う5組の辺が平行です。このグラフの中で向きが等しい(=平行な)辺には同じ色を塗ることにすると、このグラフの辺を塗分けるには何色必要でしょうか?(=平行な辺の組は何組あるでしょうか?) また、自分と平行な辺が存在しない辺はあるでしょうか?

 また、このグラフを作図しようとしたとき、それぞれの辺の角度はどうなっているでしょうか? あと、そもそもこのグラフの頂点の数はいくつでしょうか?

(つづく)


<おまけのひとこと>
 自分で図を描いてみるといろいろ気づきがありました。






2月18日(水) あやとり画像から生成AIで線画を作ってみる

 昨日の「デカゴン」、調査中です。



 あやとりで、糸の交差の上下も含めて対称性を考えてみています。まずは簡単すぎず複雑すぎず、ということで「7つのダイヤモンド」を題材に考えてみています。交差を含めて考えるとき、あやとりの写真の画像よりも線画で表現したほうが考えやすいです。ただ、線画を自分で描くのはちょっと面倒です。あやとり画像から生成AIに加工してみてもらいました。試したのは Copilot, gemini, chatGPT で、いずれも現時点で無料で使えるものです。copilotはあまり出来が良くなかったので掲載していません。画像を加工するための指示(プロンプト)は共通です。

 まずは普通の「7つのダイヤモンド」です。

 「紐は二本の線で表現して」「紐の内部に線やテクスチャを入れないで」と指示しているのに、geminiはかたくなに線を入れてきます。そのおかげで交差の上下がわかりやすいというメリットはあるかもしれませんが、外周の紐の本数がちょっとわかりにくいのが残念です。交差の上下が正しいのは立派です。

 一方chatGPTのほうは紐の表現は希望通りなのですが、1か所、紐の交差の上下が表現できていないところがありました。残念。

 次に、いわゆる「点対称」なパターンを作ってみました。

 さきほどと同様、geminiは交差の上下は正しいのですが紐に余計なテクスチャ(線)を入れてきます。chatGPTのほうは交差の上下が間違っているところがあったり、外周の紐のつながりがおかしかったりしてしまいました。

 今回は生成AIに線画を作ってもらうことを意識して元のあやとりを整えました。いつもならマグネットボードに固定して張力をかけるのですが、紐が二重になっているところがわかりにくくなるので、敢えて固定せずに外周の左右の二重になっている部分がわかりやすいように少し隙間をあけてみたりしました。このような「それっぽい」線画を描いてもらえるというのはすごいことだと思うのですが、一方でこのように部分的に間違っていたり意図がうまく伝わらなかったりしたときにそれを修正するのが大変です。現状のツールを使いこなすための努力をしなければいけない、というのは努力の方向性としてむなしい気がします。

 言語で表現される論理構造を整理するのは本当に強力になりましたが、こういった図の作成はまだいまひとつなのかもしれません。



 昨日ご紹介した、三角形を含まない等辺フレームワークで変形しない例として「デカゴン」というグラフがありました。

「グラフ理論とフレームワークの幾何」p.112より引用

 これを見て私は勝手に「ここは正方形なんだな」と思いました。(もちろんそんなことはどこにも書かれていません。)

ここが正方形に見える

 図に定規を当ててみても直角になっているようでした。でもここが正方形だとして図を描いていくと破綻するのです。結果的にここは正方形ではありませんでした。

 また、この「デカゴン」のグラフの画像を copilot / gemini / chatGPT に入れて、頂点の数を数えてもらいました。突拍子もない答ばかり返ってきて、驚きました。グラフの辺を全部消して、頂点を表す白丸だけの図にして数えてもらったのですが、それでも数えられませんでした。従来の画像処理の blob サーチなどでしたら一瞬で数えられます。自動運転で高度な画像処理(カメラに写っているものを判別すること)ができているのに、マルの数が正しく数えられないのか…と思いました。無償版だからなのか、それとも有償版でもダメなのかわかりません。



 『数学セミナー』で2025年度に連載されていた谷本明夢さんの「夫は数学者」、毎回楽しみに読ませていただいているのですが、2026年度も連載が継続されるそうです。おめでとうございます。来年度も読めるということで嬉しいです。同じ雑誌に連載を書いているので、なんとなく親近感を覚えています。


<おまけのひとこと>
 生成AIと対話しているととても楽しいのですが、使い方を誤ると自分がひどい目に遭うことがわかります。本業のほうでも毎日活用していますが、気を付けたいです。






2月19日(木) 「デカゴン」はなぜ変形しない?

 「デカゴン」の話のつづきです。



 三角形を含まない等辺フレームワークで変形しないもののうち、知られている最小の例であるという「デカゴン」の話のつづきです。

「デカゴン」

 これがなぜ変形しないのだろう? と思って、まずは明らかに平行な辺は同じ色にしてみました。「明らかに平行」と言えるのは、このグラフで4サイクル=菱形になっている部分です。

平行な辺に着色してみた

 グラフ上部の3本のグレーの辺と、グラフの下側のピンクの6本の辺はいずれも水平に見えますが、グレーとピンクが対辺になっている菱形の部分グラフは存在しないので、この時点ではグレーとピンクが平行であるということは示せていないです。

 上のグラフで、平行な相手がいない黒い辺(外周の右側の黒い辺は赤い辺と平行になりそうですが)がポイントです。「正三角形が明示的には存在していないのに、この構造だと頂点が正三角形に固定される」部分があるのです。それがこのグラフの巧妙なところです。

 ちなみに上のグラフの黒い辺を外して、このグラフが対称になるように頂点を1つ減らして辺を増減して下のようなグラフにすると、当然ですがこのように変形してしまいます。

 この「変形する図」を描くのがちょっと楽しかったです。



 先週の出張で新橋でお昼を食べた後で、「錠前屋珈琲」というコーヒーショップを教えてもらってコーヒー豆を買ってきました。

 教えてくれたYさんとこんな会話をしました。

Yさん「なぜ錠前屋というと思います? 錠前と言えば?」
「カギ、ですかね」
Yさん「そうです。カギと錠前ですよね。じゃあカギとコーヒーと言えば?」
「キーコーヒー、ですか?」
Yさん「そうです。錠前屋珈琲はキーコーヒー株式会社の本社ビルのすぐ前にあるんです。」
「なるほど。」

 せっかくなので奮発してここで買える一番高いコーヒー豆(パプアニューギニア:コルブラン農園「ゲイシャ」)を買ってきました。


<おまけのひとこと>
 あやとりの研究のために、60cm×40cmくらいの大きなホワイトボードを買ってきました。便利です。






2月20日(金) あやとり研究

 あやとりです。



 点対称なあやとりをいろいろ試してみています。これはいまひとつうまくいかなかった例です。(今日はこんな話題しかありません。)

 線画にしてみました。(これはChatGPTの出力です。)



 庭の福寿草が咲きました。

 いつもの年よりだいぶ遅いです。


<おまけのひとこと>
 保存したいあやとり作品が少し出てきて、どうしようかなと思っています。保存用の部材を100円ショップに買いに行こうかなと思っています。






2月21日(土) カードゲーム他

 三連休です。お休み2日目の22日(日)の午前中に土日の2日分をまとめて更新しています。



 カプセルトイマシンでこんなカードゲームを購入しました。「ボブジテン」というゲームです。4種類あるということで、4回やったのですがすべて同じ「黄色」が出てきました。

 1枚のカードに6つのカタカナ語が書かれています。それぞれのカードの裏側には数字の1から6のうちいずれかが書かれています。基本的な遊び方は、出題者が自分のカードに書かれた言葉を「カタカナを使わないで」説明し、それ以外の人がその言葉を当てる、というものです。プレーヤーはひとりずつ順番に出題者になって、正解を回答した数が多い人が勝ち、というのが普通の遊び方です。カードに書かれた6個の言葉のうちのどれを出題するかは、伏せられた山札の一番上のカードに書かれた数字で決めます。

 この遊び方だとある程度人数が多くないとゲームになりません。二人で遊ぶ場合は、「出題者が説明し、相手が答える。答えが違っていたら、出題者は別の説明を試みる。正解するまでに何回かかったかを記録する。トータルの回数が少ないほうが(説明が巧みだったということで)勝ち」というルールを考えてみました。さらに、二人の回答数のトータルが少ないほうが(協力ゲームとして)より価値が高い、とします。たとえば双方が5回ずつ出題するとして、トータルの回答数が10回だったら「パーフェクトゲーム」です。

 意外と面白く遊べると思います。



 初孫が生まれました。2月17日が予定日ということだったのですが、2月20日に無事生まれたと連絡をもらいました。21日(土)に面会に行って良いということだったので日帰りで会いに行ってきました。

 昔、(昨日から「おかあさん」になった)娘が生まれたとき、たいへん喜んでくれた義母が「孫できて地球の未来心配し」という川柳にいたく共感した、という話をしてくれたのを思い出します。この子はきっと22世紀まで生きるでしょう。どうかどうか幸せな人生を送ってほしいと思います。


<おまけのひとこと>
 三連休初日、午前中の下り列車は臨時列車が増発されて、駅は大変にぎわっていました。ありがたいことです。






2月22日(日) あやとりを保存する

 あやとりを保存する試みです。



 気に入ったあやとり作品をそのまま保存しておきたいと思って、材料を100円ショップで買ってきました。最近、国際あやとり協会(日本)のあやとりトピックスに 275: 「あやとり」のディスプレイ その2 という記事がありましたが、これは良いなあと思ったのですがこの手法は手間がかかるので、もうちょっと簡単にすることにしました。

 まず、A4サイズの透明な書類ケースとスチールプレート(鉄の板)を買いました。

写真 1

 スチールプレートの上にA4サイズの白い紙(コピー用紙)を重ねて、そこにあやとり作品を置きます。

写真 2

 スチールプレートと白い紙をぴったり合わせて、あやとり作品をマグネットで固定して調整します。

写真 3

 蓋を閉めます。

写真 4

 スチールプレートは薄いので、こうして高さのあるマグネットでもケースに干渉せずにうまくおさまっています。

写真 5

 蓋を開けてもう少し調整してみました。

写真 6

 これは保存するほど気に入っている作品ではないのですが、説明用にたまたま手元にあったものを使ってみました。最近調べている点対称のあやとりです。



 軽井沢絵本の森美術館でピーターラビット?となかまたちの春展、夏展、秋冬展、というのが予定されているそうです。ちょっとだけ興味があります。


<おまけのひとこと>
 今年は(退職して再雇用になったので)確定申告をしなければいけないのですが、まだぜんぜん準備をしていなくて、この連休に準備をしなければいけないのですが、気が進まないです。






2月23日(月) フロアパターン

 この連休は、確定申告の準備のために引き出しやら書類ケースやらに保存してあった書類を整理したりしながら部屋の片づけ作業をしていました。25日(水)に月・火・水の3日分をまとめて更新しています。



 新宿高島屋の上のほうの階に行ったとき、足元の床のパターンがちょっと気になって写真を撮りました。

フロアパターン1 フロアパターン2

 コントラストが低くてわかりにくくてすみません。なんということはない正方形のタイルパターンなのですが、同じ大きさの正方形を45°回転した正方格子のパターンが浮き出て見えるのです。

 最初、これは意図的にデザインされたタイルなのかなと思ったのですが周期性があるように見えません。とすると、このタイルの下に古いタイルパターンがあって、その上から新たに補修(?)のために上張りしたのかな、と思いました。一瞬、近くの店員さんに声をかけて尋ねてみようかと思ったのですが、そんなことを聞かれても困るだろうし、と思って思いとどまりました。



 昨年の11月22日にご紹介したセリアの玩具、机の上に置いてあって、ときどきかたちを変えて遊んでいます。最近気に入っているのは正五角形のかたちにすることです。

写真 1

 以前のこのかたちのように、前後の色を合わせて、片面に見えている10個のボールの色をすべて異なるような配置にももちろんできるのですが、上の写真の構造のほうが好きです。

再掲写真


<おまけのひとこと>
 床の写真、人も商品も写っていないので撮らせてもらってここに公開させてもらっても問題ないかなと思っています。本当はもう少し上向きの画角にして広い範囲の写真があるといいかなと思ったのですが、そうすると人や商品が写り込んでしまうので良くないだろうと思って諦めました。






2月24日(火) 正十二面体の回転パズル

 パズルを買った話と確定申告の話です。



 昨日、新宿高島屋のとある階のフロアパターンの写真を載せましたが、そこでKAWADAの立体回転パズルSKEWBミニというパズルを買いました。ルービックキューブ系のパズルの一種で正十二面体のかたちが美しいです。

写真 1

写真 2

 このかたち、回転面はいくつあるでしょう? これをバラバラにしたとしたら、外に見えている色のついたパーツはいくつあるでしょう? それらはどんな位置関係になっているでしょう?



 昨年の8月に定年退職して同じ月に同じ職場で再雇用していただいています。今年はわずかながら副収入もあったりするため、確定申告をしました。妻が図書館や市役所で市の広報をもらってきてくれるのですが(pdfデータは市のサイトでダウンロードできます)、そこに市役所で確定申告相談会が開催されるという情報がありました。住んでいる地域ごとに日付と午前午後が指定されていて、私の地域は24日(火)午後が割り当てられていました。

 会社のほうで、ちょうど年度内(3月20日まで)にあと2日有給休暇を消化しなければならないということがわかって、2月20日(金)と24日(火)にお休みをいただくことにして、連休中に書類の準備をしました。給与所得の源泉徴収票がパスワードがかかったpdfしか手元になくて、画面上に表示してキャプチャして印刷できるようにしたり、いろいろ苦労しました。これで大丈夫なのか不安でした。相談会で相談した後でe-Taxでオンライン確定申告をするか、書類を税務署に持っていくか、郵送するか…大変そうだなと思っていました。スマートフォンでマイナンバーの登録をしたり、e-Taxの準備もいろいろ調べて進めました。

 24日(火)は受付が13:00-15:00とのことだったので、15分前くらいに会場に行きました。整理札を配っていて、私が行ったときにはすでに32番でした。市役所の議会棟の1階の大会議室が会場だったのですが、会議室の前に椅子が50脚くらい並べられていて、まずは会議室の外で受付票を書いて(住所氏名と申告内容の項目をチェックします)、番号を呼ばれるまで待機します。1時間くらい待って、14時くらいに会議室の中に入ることができました。会議室の外は寒くてちょっと辛かったので、暖かい会議室に入れてほっとしました。

 大会議室の中は、何人もの税理士の先生がパーティションで区切られた机で作業をされている実務エリアと椅子が20脚くらい並んでいる待機エリアに衝立で二分されていました。待機エリアのほうで座って待つように指示されました。そこで受付担当者の方に受付票を渡し、合わせて準備してきた確定申告に必要な書類を説明しながらすべて一緒に渡しました。担当者の方が税理士の先生のところにそれを持って行って確定申告の申請書類の準備をして下さるようでした。会議室に案内されてから40分くらい待つことになったのですが、途中で二度ほど税理士の先生が待機スペースのほうに質問に来られました。他の方よりも待ち時間は若干長い感じでした。(極力そういうことは意識しないようにしようと思っていたので実際にはわかりませんが。)

 14時半過ぎに担当して下さった税理士さんのブースに呼ばれて説明を受けました。最初にマイナンバーカードを渡して申請者の確認をしていただきました。ありがたいことに、結果的にいくらかの還付金があるということでした。(追加で税金を払わなくて済んでほっとしました。)確定申告相談会の持ち物に「還付金がある場合の振込先口座がわかるもの(通帳など)」という項目があったので、銀行の通帳を持って行っていました。そこで還付金の振込口座の登録もしていただくことができました。

 確定申告の申請書の控えを印刷していただいたので、「で、私はこの控えの通りにe-Taxなり税務署に行くなりすればよいのでしょうか?」と尋ねたら「いえ、すでにこのパソコンから税務署に申請手続きをし終わっています。今年の確定申告でやっていただくことはもうありません。」と言われてとてもびっくりしました。「相談会」と銘打っているので、あくまでも相談させていただくだけで、申告手続きは相談会の後で自分でやらなければいけないものだと思い込んでいました。いや、助かりました。

 確かに専門家が適切に帳票を電子データで作成して下さったものを、素人の私がもう一度入力し直すのはものすごく無駄ですし誤りが入る可能性もあります。そんな無駄なことはしなくて良いようになっているというのは合理的だと思いましたが、専門家の貴重な時間を使っていただいて申告の代行までしていただけるとは思っていなかったので、本当にありがたかったです。思いがけず「今年の確定申告はこれでおわり」ということになって、解放感でいっぱいです。


<おまけのひとこと>
 正十二面体のパズル、特に珍しいものではありませんが、これまで機会がなくて持っていなかったので買えてうれしいです。






2月25日(水) 切り紙

 引き出しの整理で出てきたものです。



 確定申告の準備で引き出しを整理していた時、昔作った切り紙が出てきました。

写真 1

 サイズの合う額を100円ショップで探して額装してみようかと思いました。背景は黒い紙が良いでしょうか。それも探さないといけないかもしれません。


<おまけのひとこと>
 確定申告が気が重くてこのサイトの更新をする気になれなかったのですが、ようやく解放されて嬉しいです。






2月26日(木) 「ポップアップカードのすうり」

 本を買いました。



 2月12日に発売になった「数学セミナー」3月号の本の紹介のコーナーで 「ポップアップカードのすうり」(著者 ジョセフ・オルーク、翻訳 上原 隆平、近代科学社:2025)が紹介されていたのです。紹介者は三谷純先生でした。ページ数(194ページ)の割にはちょっと値段が高め(税込5,500円)でしたが、買うことにしました。

 今月は発売日の12日に編集部から3月号が届いたので、定期購読している地元の本屋さんには14日(土)に取りに行ったのです。(記事を書いているので雑誌を送っていただけるのですが、それとは別に購入することにしています。)書籍紹介でこの本の情報が「数学セミナー」に書かれているのは知っていたので、今回は取り寄せを依頼する本の情報のメモは作らずに、店頭で購入した3月号をその場で開いて「この本を取り寄せて欲しいのですが」とお願いしました。「ごめんなさい、2週間ほどかかるのですが…」とのことだったのですが「問題ないのでお願いします」と依頼しました。

 昨日のお昼前に本屋さんからお電話があり、届いたとのことでした。昨日は勤務先の事業所で要素開発部門の技術内覧会が終日開催されていて、午前中はその見学のために出社していました。午後は13時からの会議があるため、11時半過ぎに会社を出て自宅に戻ったのですが、その途中で本屋さんに寄って(前を通るのです)本を受け取ってきました。

 上記の出版元のページで試し読みもできるのでご覧ください。全ページがカラーで、見やすくて美しい図がたくさん載っています。紙の質もとても良くて、普通の白黒の本よりもずっとコストがかかっているのがわかります。店頭で手に取ってみていたら購入を悩んだだろうなと思いましたが、買って後悔はありませんでした。



 昨夜仕事が終わった後でさっそく読み始めました。ポップアップカードの展開図の表記は図1のように青い点線が谷折り、赤い鎖線が山折りとし、太い黒い実線をカットします。

図 1

 実験には方眼紙を使いました。

写真 1

 第1章「平行折り」にはこんな演習問題が載っています。いずれも「それぞれのポップアップカードの振る舞いを説明せよ」というものです。図中の斜めの角度はいずれも45°です。

演習問題1.3 (図 1.11)

演習問題1.4 (図 1.12)

演習問題1.5 (図 1.13)

 どうなるでしょう?

(つづく)



 昨日は昼休みに勤務先から在宅勤務のために自宅に移動する予定を立てたので、お昼ご飯は自宅でリモート会議中にこっそり食べることになりそうでした。朝3時過ぎに目が覚めたのでこのページの更新をして、4時半くらいからお昼ご飯用にサンドイッチを作りました。ハムサンドとツナサンドにしました。

 一応、どこかで時間があったら会社で早めに食べてもいいかなと思って持参したのですが、結局そのまま持ち帰りました。持ち歩いたら外力がかかって変形してしまいました。

 まあでも味は満足でした。


<おまけのひとこと>
 昨日の会社の技術内覧会は楽しい内容が多くて、1ブースあたり15分前後話をききながら回りました。そもそもほとんど会社に行かないので、大部分を占める若い世代の方々は顔と名前がわかりません。「こんなことをやってくれているんだ」と思って嬉しかったです。






2月27日(金) ポップアップカードの実験

 昨日のつづきです。



 「ポップアップカードのすうり」 の演習問題として取り上げられていたポップアップカードの簡単な展開図を立体化するとどうなるか、実際にやってみました。

演習問題1.3 (図 1.11)

 最初の「演習問題 1.3」は、折り線が45°傾いているため、カードを90°まで開いた状態にすると下の写真のようになります。

写真 1.3(a) 写真 1.3(b)

 完全に畳むと、飛び出す部分は横方向に伸びる状態になります。

 この結果を受けての「演習問題 1.4」なのでした。これは素直に畳もうとすると飛び出した部分が干渉しあってしまいます。

演習問題1.4 (図 1.12)

 干渉する部分の処理はいくつか考えられますが、たとえばこんな風に折り線を加えてみると面白いかなあと思いました。

写真 1.4(a) 写真 1.4(b)

 さらに「演習問題1.5」です。

演習問題1.5 (図 1.13)

 これは以前も実験したことがありました。

写真 1.5(a) 写真 1.5(b)

 こういうちょっとした実験をするのに、厚手のしっかりした紙の方眼紙は便利です。



 先日、昔からある家具屋さんに行ったとき、トイレを借りたときに入り口の扉のすりガラスがなんだかちょっと懐かしい感じでした。

写真 2.1 写真 2.2

 最近はこういうデザインはあんまり見かけない気がします。


<おまけのひとこと>
 会社で、1〜2年に1度くらいの頻度でときどき飲みに行く友人がいます。彼は私よりひとつ年下で2026年が定年なのですが、先日会社で会ったときに定年後の予定を尋ねたところ、退職後は働かないとのことでした。彼はずっと独身で、そんなにお金を使うタイプではないので、資産は十分に構築しているのだろうと思います(そういうことはお互いに尋ねないので知りませんが)。私はフルタイムで同じ職場で再雇用を選びましたが、週に4日とか週に3日という勤務形態を選択する人もいますし、別な仕事をされる人、独立する人、完全に仕事をしなくなる人、様々です。
 私は「働かない」という選択肢はないかなあと思っていたのですが、仕事とは別に自分でやりたいことはいろいろあるので、思い切って辞めるというのは選択肢のひとつかもしれないなあと思いました。いつまでも健康でいられる保証もないわけですし。とはいえ、今関わっているプロジェクトが一段落するのは2年後なので、その時が考慮のタイミングかなあと思いました。






2月28日(土) 切り絵(その1)

 切り絵の話です。



 確定申告の準備で引き出しを整理したときに出てきた、以前作った切り紙作品を見て、久しぶりに切り紙をしてみようかと思ったのです。幾何学的な切り紙風のデザインをみていたら、ルービックキューブのデザインの壁飾りを見かけました。難易度が高くなくてなかなかよさそうだったので作ってみました。

 白い壁に飾るなら着色したほうがよさそうです。書道用の墨汁と筆で黒くしてみようかなと思いました。最初から濃い色の用紙にパターンを印刷できれば良いのですが、普通のインクジェットプリンタで印刷してもカットする線が見えにくいと思うのです。切り残す部分を全部印刷で黒く塗りつぶすのもインクのコストを考えると不経済な気がします。カットしたパターンにスプレーなり筆なりで着色するほうが良いかなと思いました。

 “wall decoration Rubik's cube” で検索してみると、このデザインの壁飾りを実際に飾っている写真があります。壁に飾るにはちょっと主張が強すぎるかもしれません。



 先日、生成AIに写真から鉛筆画風の画像を生成してもらいましたが、切り絵風の画像を頼んだらどうなるだろう? と思って試してみました。(google geminiです。)

オリジナル写真(1) 切り絵風画像(1)

 家の前の道の向こう側に、2本の柿の木がありました。今は切り倒されていますが、まだ木があったころの写真から切り絵風の画像を生成してもらいました。(昨今の熊の被害を考えると柿の木はリスクがあるので、切り倒すのもやむを得ないと思います。)遠景の山はなくなり、邪魔だった電線も無視してくれています。木の枝は巧みに間引かれていて、写真より枝の本数はずっと少ないのですが全体の雰囲気はうまく維持されています。背景の建物の窓の黒い部分が飛び地になっている部分があって、ここは切り絵としては困りそうですが、切り絵らしいデフォルメがされていて感心します。

オリジナル写真(2) 切り絵風画像(2)

 こちらは碓氷峠の第三橋梁の写真です。これも背景の木の表現が雰囲気だけを残して写真より単純化されていて感心します。橋脚の鋲のような部分が飛び地です。

 こんな絵がほんの数十秒待つだけで生成されるというのは本当に驚きです。まあでもこのデザインは自分で切り出して仕上げてみたいとまでは思いませんでした。でも、暇で暇でやることがないようなときだったらぼつぼつと切り絵をやるのも楽しいかもしれません。

 このデータをカッティングプロッタとかレーザーカッターとかで切り抜けば、自分で手を動かさなくても作品に仕上げることができそうです。昔、カッティングプロッタを使ってステッカーを作る試みをしたことがありますが(残念ながらカッティングプロッタはもう手元にはありませんが)、改めて入手を考えようか、もしくはどこかで時間貸ししてくれるところを探してみようか、などとちょっと考えてみています。

 すごく気に入ったデザインができたらTシャツ作成サービスでTシャツにする、というのも楽しいかもしれません。自分でアイロンプリントでTシャツにするのも良いかもしれません。


<おまけのひとこと>
 生成AI、今は無償で使える範囲がかなり広いですが、いずれは有償化されるのでしょうか。webの検索サービスやgoogle mapをはじめとする地図のサービスは無償ですが(OSやら通信のための費用やらにうまく載せられているのかもしれませんが)、AI利用サービスはどうなるでしょうか。






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