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平成23年7月3日 | 今年も木を植えました 5 |
エゴの木と山シャクヤク(瀬戸の月・紫光梅)を植えました。 菖蒲・苧環・芍薬・山帽子の花が咲きました。 |
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平成23年6月26日 | 蝉 |
五月の窯焚きでは、夜、窯の前で薪に蝉がむけました。その日から春蝉でしょうか、毎日騒がしく鳴いています。 また、見たこともない大きな蝶が毎日来ます。 カッコウも毎日鳴いています。 カッコウは閑古鳥ともいいますが、いくら鳴いても工房は毎日来客で忙しい。 |
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登藤 | 朝霧草 | スイフヨウ | 月見草 |
平成23年6月19日 | 今年も木を植えました 4 |
大山桜、ムクゲ、山あじさい(紅)(アイヒメ)、クマガイ草、九輪草、八角蓮、姫カンゾウ、マムシ草、木苺、を植えました。 オオヤマザクラ(大山桜 バラ科サクラ属。桜の野生種の一種。エゾヤマザクラ(蝦夷山桜) ベニヤマザクラ(紅山桜)ともいう。 花は2cm〜3cm。色は薄紅色だが、ソメイヨシノ等の白い種と比べるとしっかりと色がつく。 オオヤマザクラは7mから15m程度の高さに育つ落葉樹。葉は長めの卵形で、葉は鋸状になっている。 夏になると黒紫色の小さなえんどう豆程度の実をならす。秋になると葉は紅葉し、赤、黄色、橙色と様々に色を変える。 ムクゲ(槿、木槿、アオイ科落葉低木。 庭木として広く植栽されるほか、夏の茶花としても欠かせない花である。 夏から秋にかけて白、紫、赤などの美しい花をつける。根が横に広がらないため、比較的狭い場所に植えることができる。 刈り込みにもよく耐え、新しい枝が次々と分岐する。 栽培されているものはよく剪定されてしまうため、高さは3-4mくらいのものが多いが、放置すると10m以上の樹高になる。 花期は7-10月。花の大きさは10-18cmほど。 花芽はその年の春から秋にかけて伸長した枝に次々と形成される。 クマガイソウ (熊谷草)は、扇型の特徴的な葉をつけ、大きな花をつけるラン科アツモリソウ属に属する。 低山の森林内に生育し、草丈は40cmくらいまで、葉は対生するように二枚つき、それぞれ扇型の特徴的な形をしている。 花はその間からのびた茎の先につき、横を向く。 名は、膨らんだ形の唇弁を昔の武士が背中に背負った母衣(ほろ)に見立て、熊谷直実くまがいなおざね)に、あてたものである。 地下茎節間が長く、全長はしばしば1m以上になる。しかも硬く柔軟性に欠け、先端の生長点は鉢の内壁などに当たると枯死するため、鉢植えに適さない。一般園芸店で販売品をしばしば見かけるが、一般向けの市販品は鉢に入れるために地下茎が短く切断されており、回復に長い期間を要する。回復せずに枯死してしまうことも多い。適地であれば地植え栽培が可能ではあるが、生育適正条件が狭く、栽培場所は厳密に選ぶ必要がある。明るい日陰で、土壌の状態、温度、湿度が栽培に適したものであること、周囲に風よけになるものがあること、など制約が多く、単に美しいから、珍しいからといって初心者が気安く栽培できるようなものではない。 クリンソウ (九輪草) 桜草科サクラソウ属、春から初夏まで湿地で咲く。北海道・本州・四国に分布する多年草。 ピンクまたは白色の花が段々に 輪生(りんせい)し 茎を伸ばしながら下から段になって次々と咲く。 輪生する花の、幾段にもなった様子が、お寺の五重塔などの頂上にある柱の飾り 「九輪」のようなのでこの名になった。 花は5月から6月頃に咲き、花茎を出して2〜5段に輪生させる。色は紅紫色で直径2〜2.5cm。 マムシグサ (蝮草) 里芋(さといも)科。テンナンショウ属 鋸歯のある花は5月頃に咲く。 この花のまだら模様がマムシに似ているところからの名前。 実(み)はつぶつぶで、 おもしろい形になる。山野の林や林縁など半日陰のような明るくやや湿ったところに自生する。 春に地下の偏円形の球茎から偽茎を伸ばし、2枚の葉と仏炎苞を形成し、その中に肉穂花序をつける 八角蓮 目木(めぎ)科。ミヤオソウ属 中国原産。葉っぱの形がおもしろい。 完全に広がると7〜9裂になる。春、葉っぱの下に赤紫色、または白い花が咲く。漢方で解熱剤としても利用される。 ヒメカンゾウ (姫萱草)ユリ科ワスレグサ属 花はニッコウキスゲに似るが小型で花の色も濃く美しく、他のノカンゾウなどと比べると早く咲く 名の由来は、全体に小型で花の大きさも小さいので、ヒメカンゾウになった |
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大山桜 | ムクゲ | クリン草 | まむし草 |
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八角蓮 | 姫カンゾウ | 木苺 | 我が家の大きな木です? |
平成23年6月12日 | ワラビ |
ワラビが毎日採れます。今年は豊作です。 遅れていた花が一気に咲きました。 レンゲツツジ、黄レンゲツツジ、エンレイソウ、ボケ、一薬草、さくら草。 ヤマブドウ、ミツバ、ウドも出てきました。 |
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平成23年6月5日 | 小梨 |
窯場の下の木、識者に見て頂いたらやはり小梨でした。 全国的には「ズミ」と呼ぶのが一般的です。 バラ科リンゴ属で、この辺には沢山自生していますが、我が家にあったとは知りませんでした。 桜の花を少し小さくしたような、純白の花で、蕾はピンク色をしています。 花を眺めていたら、カッコウの鳴き声が聞こえて来ました。 こちらではカッコウが鳴くと、遅霜の心配がなくなると言われます。 八ヶ岳はもう初夏です・・・・・。 |
平成23年5月29日 | ? | |
今まで気づかなかったが、窯場の下の木を見上げると白い花が満開。 高い木なので分からなかったが、小梨かも知れない。 横の木が邪魔でよく見えないので横の木を切ることにする。 |
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平成23年5月22日 | 今年も木を植えました 3 |
シラネアオイと山シャクヤク、ドウダンツツジ、レンゲツツジ、姫こぶしを植えました。 黒文字の花が咲きました。 |
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平成23年5月15日 | 故郷 七円の唄 誰かとどこかで 東京都 長友慶子 |
「早くおいで」と呼ばれる気配。故郷の山・故郷の川、そして母の声に。 懐かしい街は、すでに葉桜なのに、少し奥に入るとまだ山桜。 南の斜面には山ツツジが点々と、川面に落ちた花びらが、別れを惜しむ間もなく流れてゆく。 幼い頃、暗い草むらから湧き出る水を、石蕗の葉を丸めて飲んだっけ。 しろつめ草を首飾りにしたね。 今度いつ逢えるのか。 微かに恍惚となりながらも、別れが判るらしい母は、「我が子と別れるのは辛い」と眼鏡を上にずらして目頭をおさえる。 わたしは、九十三の坂を登り始めた母の細い手をさすり続けるばかり。 |
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姫こぶし | 玄関 | だんこうばい | マルメロ |
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黄花かたくり | 水仙 | 水仙 | 浜邦敏さんと |
平成23年5月8日 | 古りにし里で 榊莫山 |
田があって畑があって、ほそい畦道。雑木の林も竹藪も見える。木陰で民家は眠り、山鳥がないている。 そんな"里"の原風景は、しだいに少なくなってきた。 そういう風景を見るにつけ、わたしは古代中国の人々の、イメージのういういしさに想いをはせる。 田と土(途の意)をドッキングさせて里という字を創り出しているのだ。里(り)という語感は美しく、象形は風景的である。 三十年の都会暮らしをはなれて、わたしはいま山里で暮らしている。 里に帰ってかれこれ五年、山の暮らしは自然が相手で、川を渡っても峠を越えても、風景の変わることはない。 五年暮らして人情の移ろいを知り、自然の風情の不変を知った。 春が立てばセリがもえたち、夏の日暮はヒグラシの声。秋が熟すとヤマボウシの実が紅く色づき、冬の里へは痩せたツグミがやってくる。里の歳月はモノトーン。都のように華麗ではない。せわしげでもない。照る日には畑の仕事。降る日には家の中。 モノクロ映画の暮らしは続く。 |
平成23年5月3日 | 今年も木を植えました 2 |
毎年、苗木ではなく、成木を植えていますが、鹿害もあり見られるようになるまで10年かかると思う。 むしかり (おおかめのき) がまずみ属 5mまでの落葉低木。若葉は食べられる。花は4〜5月頃に咲く。名前は葉が虫に食われているところから「虫食われ」。 花全体は7〜12cm位。花の中心部がほんのりとピンクがかる。花びらは5枚。すこし高地でぶな林沿いに生える。 ナツツバキ 落葉高木。 花は直径5cm、花弁には繊細なしわがある。5枚の花弁の内最も外側の1枚はやや緑色を帯びている。 ナツツバキはシャラノキと呼ばれることも多い。夏の高温・乾燥には弱く、自然の生育地も谷筋であることが多い。 ナナカマド 落葉小高木。 ナナカマドは「7回かまどに入れても燃え残る」との意味。5月頃、枝の先に大きな花序を付ける。果実は赤く熟し、美しい。 全体の花序は枝分かれした花序がいくつも集まっており、全体として1つのまとまりのある花序に見える。 ジューンベリー ザイフリボク属 早春には小さな白花が多数咲き、初夏には黒〜黒紫色の小さな球形の果実が実り、秋には美しい紅葉になる コハウチワカエデ カエデ科カエデ属 イタヤメイゲツ 落葉小高木 天狗が持つという羽団扇に似た葉をつけるハウチワカエデよりも小さいため小羽団扇楓と呼ばれます。 紅葉は大変きれい。また、ライム色した新緑の葉も清々しい色合いで、窓際に植栽すれば四季を通じて楽しめる庭木。 細葉シャクナゲ 葉が細長く裏毛が厚く独特の風貌をした石楠花。花色は淡紅色、花冠の径が4〜5p位。 愛知県の鳳来寺山周辺を中心とした三河、遠州地方の極一部の極めて狭い分布域に自生している。 樹高は4〜5mの開拡型で枝は直立性が強く、日の当たる所での生育にも強い。 ヨドガワツツジ 「躑躅の女王」と呼ばれ、牡丹躑躅(ボタンツツジ)の別名がある。花は5月に開花、八重咲きの淡紫色。 低木1〜2m。陽樹であり、耐寒性あり。せん定可能だが、花付きが悪くなるので花後軽くおこなう。 レンギョウ (連翹) モクセイ科レンギョウ属 樹高は2〜3m、花色は黄色。開花時期は3〜4月、花径は2.5cm 。桜の咲く頃に、黄色い四弁花を咲かせる耐寒性落葉低木。 果実にはルチンの成分が含まれるので漢方薬とされ、生薬名を「連翹」(れんぎょう)と言い、消炎や利尿、解毒に効くとさる。 |
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コハウチワカエデ | ムシカリ | ナツツバキ・ジューンベリー | ヨドガワツツジ |
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細葉シャクナゲ | ナナカマド | アジサイ | マルメロ |
平成23年4月29日 | 今年も木を植えました 1 |
玄関前に芝生を植えました。今年で三回目ですからだいぶ上手になりました。 ガクアジサイと紅万作を植えましたが、御近所の楓系の木は鹿に皮を食べられて真っ白です。 |
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平成23年4月24日 | 野ゆき山ゆき 榊莫山 |
一昨年の春だった。わたしは庭にクワの木を植えた。それがこの春、たくさん実をつけた。 懐かしい紫のクワの実は、たちまちわたしを少年のころへと時を逆転してくれた。 孫は珍しげにまるで毒でもなめるような顔をして、クワの実を食べていた。クワの実一つ、ゼリーの中に入れたのを、来客に出したりした。 野の追憶は、年とともに深まって、庭にわたしはアケビも植えた。 少年の頃、アケビを取りに木に登り、片腕にアケビを抱えて木から滑り落ちた。左の腕に、五十年前の傷がまだ残っている。 野ゆき山ゆきするたびに、あれこれ記憶はよみがえり、わたしを少年のころへと引き戻してくれる。 野をゆき山をわたっても、子供の遊ぶ姿がない。 彼らはわたしの年になって、いったい何を思い出すのだろうか。 |
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ふきのとうが沢山出ています。エニシダを十本植えました。 |
平成23年4月17日 | 春 |
春はネコヤナギとともにやってきます。四月になると寒冷地のこの辺りも、木々の芽がなんとなくふくらんで赤くなります。 ネコヤナギは、ふわふわっとした白い花を咲かせます。地面に眼をやると、フキノトウがひょっこりと顔をのぞかせたりします。 ミツバツツジが咲いて、雪柳・山吹・蓮華躑躅が咲きます。 それからクロモジ、ダンコウバイ、サンシュユなどの木々に黄色い花が咲きます。 夏までは、ワラビ・山ウド・タラノメ・フキノトウ・コゴミなど山菜を摘みます。 このころになると、地面の草花も生え、週ごとにあたりの様子が変わり、それはそれは楽しみです。 春になると私は朝明るくなると同時に起きます。朝五時頃に起きると空気がキィーンと清々しく気持ちが引き締まります。 それから林を散策し、ろくろを廻し、薪割をします。 |
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窯の冬用シートをはがしました。クリスマスローズが咲き、水仙の芽が出ました。 |
平成23年4月10日 | こぶしの花 七円の唄 誰かとどこかで 横浜市 野崎麗子 |
こぶしの花が咲きました。去年より一週間早く。 結婚十周年を記念して植えた木は、今年は幹も太くなって、毎年、狭い土地を気にしながら、可憐な花を咲かせてくれます。 我が家のこぶしはピンク色です。家の中で聞いていると、通りがかりの人たちが、いろいろな事を話していきます。 「あら、この花何かしら、もくれんじゃないわよね」 「おかあさん、この花、紙みたいだね」「そうね造花見たいね」 ある日、年配のご夫妻が、「あなた、このこぶし桃色ですよ、めずらしいですね」 「ああ、酒でも飲んだのだろう」 おもわずふき出してしまいました。 |
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窯場で今まで何度も見ている鹿の家族六匹が、初めて写真に撮れました。 |
平成23年4月3日 | 桜よガンバレ 七円の唄 誰かとどこかで 春日部市 石神千枝子 |
この家に越して来てちょうど十年。庭に植えた桜も、幹の太さが二倍ほどになり、今年は花びらをたくさん開かせた。 こんなにたくさん咲いたのは初めて。後何年たったら空いっぱいに咲くようになるのだろう。 二十年、それとも四十年、その頃私は、まだこの世に生きているのだろうか。 八才になった三男が突然「五十年後はみんなどうなっているかなァ」なんて言う。 「五十年たったらお母さんは九十才。もう生きていないと思うよ」と言ったら「そんな事ないよ」と言ってくれた。 長男が三才の時に植えたこの桜、五十年後には、息子たちもこの桜も、立派に育ってくれているだろうか? 桜よガンバレ!私もガンバルから・・・・・。 |
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今年は東日本大震災で花見どころではない。日本中がしょんぼりしている。 しかし、季節は着実にめぐり、桜の季節が来た。 我が家の福寿草はそろそろ終わるが、山の窯場では一ヵ月遅れでやっと雪が解けました。 |
平成23年3月20日 | 東北大地震 |
地震で福島の原発が危ない。 東京電力側は逃げると言ったそうだが、本社の役員を現場に投入してほしい。 彼らは原発を作る時に、そしてつい最近まで安全でクリーンな原発と言っていたはずだから。 工房では小梅が咲いていますが、山は、今年いつまでも雪があり地面が見えません。 薪割りは四月まで待つこととします。 |
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平成23年3月6日 | 雪 |
昨年の今頃は山小屋付近にもう雪がなかったが、今年は雛祭り寒波で雪がまだ40pあります。 しかし、陽の光は強く、除雪してある道路には雪がありません。 このまま暖かくなれば来週には雪がなくなると思われます。 |
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平成23年2月13日 | 冬景色 |
我が家では冬でも天気の良い日は欠かさず散歩をします。 冬の別荘地は落葉樹の葉がなくなり、見晴らしがきき、ずいぶん明るくなります。 無人の別荘は普段見られない細部まで見えて、いろいろ参考になります。 林は白黒の世界ですが、水墨画のようで風情があります。 雪はあまり降りませんが、寒いので降った雪はサラサラとしていて解けずに積もっていきます。 木々の枝に積もった雪に陽が反射すると、それは綺麗で、夢幻の世界にいるような気がします。 冬は妻と二人コタツにあたりながら、春になったら、あの木を植えて、この花を移してと考えている時が一番楽しい時かも知れませんね。 |
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平成23年2月6日 | 山靴 |
町ではゴミ捨てが四月から有料になる。そこで三月までに不用な物を整理し捨てることとしました。 押し入れに山道具を発見。子供とキャンプして以来だから二十年ぶりです。 四十数年前に給料一カ月分で手作りしてもらった山靴。さすがにしっかりしていています。 山小屋では布やゴムの靴はすぐに破れてしまうので、重いのですが春から使います。 他にもテント、コッヘル、ピッケル、水筒、寝袋などありましたので、山に持ち込んで使うつもりです。 山行にいつも持っていった傷だらけのいくつものカメラ。重い三脚や交換レンズもいっぱい出て来た。 今はデジカメだからもう出番はないが、懐かしい。 |
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平成23年1月10日 | 冬の木々 産経抄 2001.1.15 |
先週の朝の詩に、印象ぶかい作品があった。東京の平岡淳子さん(38)の「ものおもい」という詩。 「ふゆのあいだ木々は ものおもいにふける いろづいた頃はいそがしすぎて はなのさく頃はあわただしくて」 そしてこう続く。 「木の葉をちらしみつめている 自分自身の姿と生き方を」。 その通り、冬枯れの丘に凛として立つ木には、思索にふける哲学者のようなおもむきがある。 ただし落葉樹に限る。木の葉をふるいおとした孤独な姿が良い。 晴れた冬空を背にした黒いシルエットは天然の造形を映して息をのむほど美しいが、 寒林のように見えて実は春の準備を整えすませている。 たとえば現代の生活に失われてしまった「耐える」ということの美しさについて。 そういう木々が語りかける言葉を理解するのに特別な霊感は必要ない。 ちょっとコタツから出て、戸外の雑木林に足を踏み入れればいい。林を渡る風に耳を傾ければいいのである。 |
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山はサラサラした積雪が15p。 近所の人が見かけたというキツネ。鹿とは違う一本道のキツネの足跡。初めてみました。 楢の薪が崩れました。 |
平成23年1月9日 | 人口動態統計 |
日本の人口は60〜70年代は年間100万人を超えて増えていたが、05年に初めて自然減に転じました。 09年には71,830人のマイナスになり、昨年2010年には123,000人と初めて10万人超の人口減となった。 厚生労働省は「今後も少子高齢化が進むことで、人口減少は進むだろう」としている。 今後は年間30万人減と諏訪郡の人口20万人を大きく上回るくらいが毎年減少していくようだ。 我々団塊の世代が退場する30年後には、日本の人口は6000万人になるという。 |
平成23年1月1日 | 新年 |
在職中、家事など見向きもしなかったワンマン亭主が、定年後は”主夫”として妻を支える。 これはめずらしい事例ではない。・・・・・ 私も家事見習い中です。 洗濯物は干す前に丁寧にしわを伸ばすと後が楽・・・・・少しずつ学んでいます? エコバック 男が持って なぜ悪い 世渡りは 下手でも 妻も子もいます 山小屋は5pの雪景色。ピラカンサの紅い実に雪が積もり、石楠花は寒さよけにわら帽子を掛けます。 鹿の足跡が縦横についています。 |
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平成22年12月8日 | 伐採 |
朝起きると外は6pの積雪でした。昨夜はなかったのにびっくりです 唐松を七本伐採しました。 三人で来て、梯子をかけワイヤーを張り、チェーンソーで伐採、枝を払い2mに玉切り。 木が倒れるとものすごい雪煙りです。 腐りが一本。直径は40cm〜50cm、長さは25mでした。 本職はさすがです、2時間で完了しました。 |
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平成22年11月21日 | 初雪 |
11月18日に初雪です。昼頃二センチほど積もり、すぐに消えました。 黄レンゲツツジの冬芽はやはり黄色です。 |
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平成22年11月14日 | 初冠雪 |
八ケ岳に初冠雪で、麓の初雪ももうすぐです。 レンゲツツジの冬芽です。植えてから三年、来年はたくさん咲きそうです。 来年の花を楽しみにしていた五本の桜。今年も枝を鹿に食べられてしまいました。 花芽は全部食べられましたが、金網で囲ってみました。紫陽花、山野草も青いものは食べられます。 |
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平成22年11月1日 | 根を張る |
定年を迎えると、なぜこの家に住まなければならないのかという疑問がふくらむ。 子供も独立し、年齢のせいもあって、草花や山が恋しくなる。 住宅街で一生を終えるよりも、新しい自分の生き方を求める人も多い。 私は、風に吹かれ、雨に洗われ、大地に足をつける生活をしていきたいと思う。 それもよし ときに男の 自画自賛 10月26日は窯出し。その夜はものすごい冷えで、朝はマイナス3度、霜柱が立ち、外の水道が凍りました。 北海道は雪が降っています。 庭の楓の紅葉が、今年は一段と紅く、落ち葉が敷き詰められました。 桂の葉の模様が面白い。 |
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