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今日の疑問

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   3月(サンゲンアジャホ 青年さ〜ら 湖沼国境) 4月 第三のイタリア 七つの海

6月29日 ピルバラ地区って、きちんとした範囲があるの?

 2ヶ月ぶりの更新です。携帯メール疑問やらでネタもいくつかあるのだが、それらは、記事にするのに時間がかかるので、後日のお楽しみにして、本日は、マニアック地理マニアの1031君ご提出の疑問のうち、簡単にお答えできるものを紹介させていただきます。

1031君

 オーストラリアのウェスタンオーストラリア州には、鉄山で有名なピルバラ地区がありますが、ところで、ピルバラ地区の正確な範囲はどこなんでしょうか?

さ〜らのお答え

 おっと、出ました。1031君は、試験に出ない疑問を提出することで有名で、今回もその類ですねえ。入試を受けるためなら、ピルバラ地区といえば、鉄山が多く分布するハマーズリー山脈付近と覚えておけば、十分じゃないんですか? そういう変な疑問を出して私どもを困らせないで下さい。なお、1031君の名前の読み方を暴露しますと、「てんさい」君です。数字の語呂合わせですね。

 私さ〜らは、試験に出ることしか知らない輩として有名な受験地理マニアでありますが、ときに、試験に出ることばかりやっていてはつまらないと思うこともあり、本日もたまたまそういう気分になっていますから、非受験用のマニアック地理の疑問におつきあいしましょう。

 蛇足ながら、ハマーズリー山脈について、受験地理マニアとしてのさ〜らから一言。世界の山脈名で、安定陸塊に属するものは、センター試験受験者なら、インドの西ガーツ山脈だけ覚えておけば十分なのだが、二次私大受験生は、もう一つ、このハマーズリー山脈を覚えておくとよいでしょう。

 さて、 この疑問をもらったとき、「ピルバラ地区なんて、きっちりした範囲はないんじゃないでしょうか? あの辺りという程度の地名だと思います。」と思い、そういうつもりで調べだしたのだが、結論から申しますと、右下の地図で示されるように、きちんとした範囲があるのだとわかって、びっくりしました。

 調べた手順ですが、こういうことは、現地から発信している情報をネットで調べるのが一番と思いました。行政単位としてあるのなら、西オーストラリア州政府のサイトがいいだろうと考え、その辺りから調べだしたところ、よくわからなかったので、それなら、センサスなどの単位になっている地区としてあるかもしれないと思い、オーストラリア統計局のサイトに調べてみました。

 そうしたら、ありました、ありました。右の地図です。例によって、政府機関ともあろうお方が、拙サイトで地図を勝手に転載しても文句は言うめえと思い、掲載しちゃいました。こういうことはいけないんでしょうけどね。出典はここで、そのページを開いてPilbaraの文字をクリックすればさらに詳細な地区割りの地図を見ることができます。

 また、ピルバラ地区開発委員会(英語名称の The Pilbara Development Commission を勝手に訳しました)のウェブサイトにも、英語なので何やらようわからんが、いろんな情報があるみたいです。受験生は英語が得意でしょうから、暇があって、お好きな方はどうぞ。

というわけで、本日は、「勝手にリンク」のみでお茶を濁します。ピルバラ地区にはきちんとした範囲があったのだ!とわかったものですから、うれしさのあまり、オーストラリア統計局からお叱りを受けるやもしれぬ危険をおかしつつ、画像をぱくって更新を断行したというわけであります。


4月29日 ミャンマーの謎(副題:ミャンマーのGNP/人は信用していいのか?)

 iモード疑問の新年度第一弾、Yクンから頂戴しました。まずは、携帯メールによるやり取りを紹介します。

Y君
ミャンマーのGDPが、'99年版データブックでは800ぐらいやのに、2000年のにはいきな
り3500くらいになってるんですけど、ミャンマーってそんなに急成長しているんですか?
あと、意外にベトナムのGDPって東南アジアで最下位だけど、ドイモイってうまくいっ
てないんですか?
お答え
疑問もらってうれしいなり! ミャンマーのGDPの件には答えられず。これじゃあマレ
ーシア並みだ! 信用ならんなあ。調べてみます。時間を下さい。ベトナムのGDP東南
アジア最下位というのは1人あたりの話でしょうが、カンボジアやラオスの方が低いはず
だと思います。ドイモイはまずまずうまく行っていて成長率は他国よりも高いはず。それ
でもこの程度ということです。ベトナムは輸出を伸ばすために政策的に自国通貨の為替レ
ートを低く押さえたままにしており、ミャンマーは面子のために実力よりレートを高めに
しているのかもしれません。調べてみます。
Y君
さっきのん全部1人あたりGNPでした!2000年データブックオブザワールドではベトナ
ム310で、ラオス400。
お答え
1人あたりGNP2001年データブックでは、ベトナム350、ラオス320、カンボジア260。
2000年データブックのベトナム310、ラオス400と比べると、ベトナムはかなり伸びている
ね。ミャンマーの件は、自国通貨を高く設定しているか、またはデータブックが間違って
いる可能性大。日本の外務省のHPで調べたら「非現実的な為替レート」うんたらと書い
てありました。
Y君
ミャンマーが1年で4倍以上になっているからおかしいと思ったんですよ。しかも2年連
続で高いから掲載ミスじゃないやろーって思って・・・じゃあやっぱミャンマーはそない
発展しきたわけじゃないってことですね。
お答え
そう思います。いま、この件を拙HPの掲示板に書き、智恵者の読者が教えてくれるのを
期待することにしました。K大入試ではまず問われないでしょう。ミャンマーの経済につ
いては。
Y君
2000年K大に、東南アジアで1人あたりGNPワースト3をあげよってのがあって、この
疑問が出たんです。
お答え
そうでしたね。ごめん。忘れてました。K大のセンセ、いい加減な問題出しやがって!!
ミャンマーの数字が信用ならぬことを忘れて出したのだと思います。あとで、しもた!と
思ったでしょうね。あの問題ではカンボジアとラオスが答えられればよいでしょう。
Y君
わかりました。ありがとうございました。俺、・・・・(中略)・・・・なんで、よろしく
おねげーします。
お答え
手強い若者と知り合いになれてうれしくもあり恐ろしくもあり。次はどんな疑問を頂ける
か楽しみです。・・・(以下略)

 最後の方のやりとりは、ちょっとした漫才みたいですね。携帯メールでは、まあこんな感じでお茶を濁したのだが、Saland掲示板で、智恵者の読者の方々が、きちんとしたことを教えてくれたので、以下、それを適宜改変して転載します。

さ〜ら:

いまさっき、若人から疑問がきた。
『データブックオブザワールド』2001によると、ミャンマーのGNP/人が3,886ドルもあるが、どうしてだ!

非現実的な為替レートを設定しているためと思われるが、それにしても、『データブックオブザワールド』1999年版では900ドルぐらいで、それすら高すぎて実勢を反映していないと思っていたのに、どうなってんの? 3,886ドルってのはマレーシアよりも高いじゃん!2000、2001年版は異様に高い数字。 まったく信用おけぬ数字なり。ミスなのか、それとも? 誰かおせーて!

鈍頭冷心さん:

推論の基となる http://www.memi.gr.jp/  http://www.btm.co.jp/mkdata_j/review10.htm
から類推できることは、

0.貿易自由化により、輸出入(貿易赤字ではあるが)が増加した。
1.国民の教育水準が高く、ASEAN4などの人件費が高騰して
  いる国々から海外投資がシフトしつつあり、製造業がGDPを
  押し上げる結果となった。
2.主要輸出品のチーク材・堅材が、他の主要輸出国が輸出規制を
  始める中、順調な生産量をほこり、かつ輸出し、外貨を得る。
3.化学肥料の輸入など、主要輸出品目の米の生産性が高まりつつ
  ある。

民主化が進展し、ブラックマネーが上手くロンダリングされれば、現在のベトナム以上に有望な国家発展が見込めるよう思う。
ただし、エネルギー&鉱産資源が少ない国であるため、当分の期間は、国際的垂直分業の中で成長せざるを得ないであろう。

さ〜ら:Thank you です。が、

鈍頭冷心さん、ありがとうございました。ですがですが、それらの類推だけで3000ドル/人以上というのは、にわかには信じられません。
ジオゴロの神様のモックン氏がいうには、かつて、ん十年前だが、ポーランドがGNP/人世界一の国だったときがあるそうです。社会主義時代の東欧・旧ソ連がそうであったように、ミャンマーのGNP/人も、為替政策など人為的な操作もあるのだと思いますが、どうでしょうか?

ねの爺さん:為替レートの問題でしょう

http://www.btm.co.jp/mkdata_j/review10.htm
によると、
ミャンマーの公定レートは1ドル=6チャット、実勢レートは1ドル=135チャットらしい。実際の通貨価値は公定レートの22分の1くらいだから、1人当たりGNPも22分の1で、176ドルほど。妥当なところでしょう。鈍頭冷心氏の説は通貨価値以上にミャンマー経済に対する過大評価だと思います。

さ〜ら:

ねの爺さん、ありがとうございました。なるほど。それなら納得できます。

ということは、データブックオブザワールドは、2000年の統計から公定レートでしっかり計算するようになったので、一挙に4倍になったのか、それとも、むかしから公定レートで計算していたが、ミャンマー政府が公定レートを操作して、一挙に4倍のチャット高にしたのか、またまた謎が深まってまいります。

ねの爺さん:

物価上昇率が毎年25%くらいらしいので、名目GNPが高くなっただけです。人口増加率が年25%というのはありえないでしょうから、1人当たりGNPも高くなる。インフレが進むと通貨価値が下落するはずですが、政府が交換レートを固定しているためドル換算の名目GNPも増加したというわけです。

マレーシアやタイなどグローバリゼーションに組み込まれた国では、名目GNPと実質GNPの違いはあまりないでしょうが、ミャンマーのような孤立経済の国では大きな差があるのでしょう。ただし、国民の多くが半分自給自足の物々交換経済の下にあるなら、ドル換算の1人当たりGNPという数値自体があまり意味のないものでしょうね。

さ〜ら:

ねの爺さん、ありがとうございました。これでほぼ解決ですね。私もいろいろ調べました。
消費者物価指数は、
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/oda99/ge/g1-11.htm

それから、ミャンマー経済について1997年以後に書かれたものは、
http://www.mof.go.jp/jouhou/soken/kenkyu/zk013f.htm

下のURLのページの中で、井上委員という人の発言がおもしろかったので勝手に引用しておきます。

「スタンフォード大に行ってある教授に会った際、(略)『最近の日本人はなぜあんなに統計を信じるのか。アメリカの統計もいいかげんなもので、大体、アメリカ人というのは何人いるか正確に測れるか。測れないのに一人当たりGNPは出てくる。我々はそういうことは全部わかって仕事をしている。日本人がこちらに来ると一人当たりGNPはどうだとか、貯蓄率がマイナスになったがどう思うかなど、いろいろ議論してくる。しかし、お前の国の統計は本当に正確であるのか』という質問を受けた。」

 Yクンの疑問のうち、ミャンマーが異様に高いのは為替のでたらめな公定レートのためとわかったが、もう一つの疑問の「1年で4倍以上になっているからおかしいと思った」という点について補足しておきます。

 『データブックオブザワールド』をよく見たら、1998年版や1999年版の約700または約800ドルという数値の統計年次は1992年または1993年で、2000年版・2001年版の3500ドル以上という数値の年次は1997年・1998年でした。ということは、1年で一挙に4倍になったわけではなく、約5年で4倍になったのでした。そして、1990年を100としたときの1997年の消費者物価指数は475なので、ねの爺さんがおっしゃるように、5年で4倍の物価上昇は十分ありえるし、その分、ばんばんお金を刷ることになるからインフレになって通貨価値はがんがん下がる。通貨価値が下がっているのに公定レートを変えないから、公定レートで計算するGNPはがんがん上昇するということになるわけだ。経済発展がなくてもなぜインフレになるかというと、一つには、財政赤字で政府に金がないので、お金をばんばん刷っているためみたいですね。

 それから、冷心さんがおっしゃる経済発展だが、1997年までは確かに比較的高成長だったようなので、これもGNP上昇に、ごくわずかとはいえ、貢献していると思います。ところが、1997年のタイの通貨危機以後、その影響がミャンマーにも及んで経済発展が鈍化し、そして、それ以後、ミャンマー政府は、以前にも増して正確な統計を公表しなくなっているようです。したがって、『データブックオブザワールド』2000年版・2001年版のミャンマーの数値は大本営発表みたいなもので、これを信用するわけにはいきません。これが結論。


4月2日 六大陸

 iメール疑問第6弾。若君クンから頂戴したものです。

7大陸の大きさってどういう順でしたっけ??

おこたえ

ユーラ アフ 北米 南米 南極 オスト または アジ アフ 北米 南米 南極 欧 オセの順。
島を入れてますが、入れなくてもこの順だと思う。米はアングロ・ラテンに分けても前者がちゅ〜っと
広い。

 iモードメールなので字数を節約しています。iモードメールでは、「ちゅ〜っと」の「ちゅ〜」を唇マーク(キスマーク)で書きました。当時(2月前半)は絵文字に凝っていて、その意味や使い方をエ・スケ氏に問い合わせると、すかさず丁寧に教えてくれたので、「はは〜ん、そういう意味なのか!」と、未知を既知にする喜びを味わっていました。そして、「30歳すぎてiモードで絵文字を多用すると気味悪がられますよ。」とエ・スケ氏から忠告を受けているにもかかわらず、「『學而時習之、不亦説乎』なり!」と嘯いて相手の迷惑顧みず絵文字を多用して遊ばしてもらいました。

 さて、若君クンの疑問ですが、「どうしてそんなくだらんことを質問してくるんだ! そんなこと、まともな大学の先生なら試験に出さないし、出してきたら、なんてくだらん問題なんだ!と笑ってやって、適当に答えてできなくたって合格だい!」と思った。

 と、ところが、である。今日、今年度の大学入試問題をぱらぱらと見ていたら、な、なんと、出ているんですねえ。そ、それも、まともな大学で。

立正大学(2001年2月7日実施の入学試験問題)第3問

問10 世界でもっとも面積の広い大陸はユーラシア大陸である。南アメリカ大陸は何番
  目か。正しいものをA〜Eから一つ選び、マークしなさい。
  A 2番目  B 3番目  C 4番目  D 5番目 E 6番目

 な、なんて、くだらねえ問題なんだ! だいたいこの手の知識は、2000年4月の「七つの海」の疑問でお世話になったちゅーやん氏もおっしゃっているように、「生きていくのに不必要な知識」である。そういう知識をもつことは、もちろん大切で、人生を豊かにフルーツフルにしてくれるけれど、それは各自が趣味で仕入れればいいのである。大学入試ともあろうものが「生きていくのに不必要な知識」を問うていいのか! 自分と同じ趣味の人を合格させたいのだろうが、私立大学といえども公器なり! 「生きていくのに必要な知識」を聞いてもらいたいもんだね。

 まあ、大学の先生というのは、「公器を使って自分の趣味を追究している遊び人」であり、そうであることに存在意義があるから仕方がない。そして、社会には遊びが必要で、日々の暮らしにあくせくしている凡夫ばかりじゃつまらないから、そういう遊び人を何人か飼っておく必要があるし、個人の趣味的な遊びであっても、その成果がいつか役に立つ(かもしれない)から、「生きていくのに必要な」ことをやってくれ!と、目くじら立てて要求しないほうがいいのだ。

 大陸別面積順位でも、「オーストラリア大陸が南極大陸より小さい」とか「ヨーロッパ州の面積は南極大陸より狭い」ということなら、「へえ〜、そうなのか!」と驚きがあるから、その試験では答えられなくても、そこで得た知識はその後ずっと頭にこびりつき、たとえば、酒席の肴として話題にすることができるから、少しは役に立つ。

 ところが、「南米大陸の面積順位は?」なんて問われたら、「知りっこねえや! こんな問題出すなんてバっカじゃねえの!」と思うだけで、正解を聞いても頭に残らず、もし残っていて酒席でその知識を披露した暁には、「あいつは変なことを知っている。おタクだね。」とか「変なことを知っているから危険人物に違いない。危険思想に洗脳されるといけないから、あいつとの深いおつき合いは遠慮すべし!」なんて思われるに決まっている。この知識を披露した瞬間に、それまでの長い人生の中でやっとの思いで培ってきた威厳やすばらしい人格であるという他からの評価が瞬時に失われてしまうのだ。「生きていくのに役に立つ知識」どころか、「生きていくのに邪魔になる知識」かもしれないのである。

 しかし、入試問題にどんな問題を出すかは、各大学の専権事項であり、ハタからいちゃもんをつけることではない。たとえ、一介の予備校講師が個人的にいちゃもんつけても、それこそ「犬の遠吠え」。その遠吠えを大学の先生が風の便りに聞きつけて、「なるほど、おっしゃるとおり。さすが予備校講師さま! 目のつけどころが違いますね。」なんて言ったら世も末だね。高校の先生方がスクラム組んで批判するならまだしもですが。それに、今年の受験生が文句言っても、自分のためには何の役にも立たないし、効果もだいなそーから、えっ? もとい! 効果もないだろうから、「受験生はつらいよ」だ。

 「南アメリカ大陸が北アメリカ大陸より狭いのはなぜだろう?」という疑問に対して、「それはしかじかだからです。」と、素人が聞いてもなるほどと納得できるような答えのある問題ならいいが、この問題はそうではない。

 こういう問題に対しては、ジオゴロでも作って、成敗してやるしかありません。ジオゴロは、「バっカじゃねえの!」という問題に対して効果を発揮するものなのだ。「六大陸面積順位ジオゴロ」募集中。

 なお、立正大学の名誉のために付言しますが、この大学の問題はそんなに変ではありません。また、今回とりあげたこの問いも、そんなに無茶苦茶なものではありません。南米大陸が南極やオーストラリアより広いことは常識的にわかるし、日頃地図をよく見ていれば、アフリカより狭いこともわかり、ひょっとしたら、北米より狭いことすら勘でわかるかもしれません。「ユーラシア大陸がもっとも広い」ことを書いてくれているから、「アジアとヨーロッパを分けて7大陸で答えるのではなく、6大陸の面積で答えよ」ということもわかり、問いとして成立するような配慮もしっかりなされています。

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