1995年、八ヶ岳山麓の原村に住み始めて書き始めたものを掲載しています。
あまり長文をweb上に掲載するのは失礼かとは思いますが、一応掲載しております。
プリントアウトしたり、拾い読みしたりは工夫してみてください。又体力と視力に自信のある方は是非挑戦してみてください。
(原稿用紙枚数をご参考に。)
とにかく気になる事柄が多くなってきた。特に夜寝る前は何となくアタマがさえ渡って様々な想いが去来する。それらを文章にまとめられない
かと書き始めたのがこのエッセイ。そこでコラムを作ってお送りする、退屈しのぎのあれやこれや。
(原稿イロイロ)
ニュースの大半は「嫌なニュース」だ。価値観が転換してるから激動の時代なのだが、価値観の転換
などではなく自分たちの都合のために「真理」が歪められようとしてる状況には「待て!!」と云いたい。
「お父さんは怒っているんだぞ!」という、やや使い古されたキャッチフレーズがあるけれど、お父さんは
エネルギーがあるから怒れるけれども、じゃお爺さんはどうなのかと云えば、お父さんよりもう少し暖か
くも鋭い眼差しで世の中に問う立場だろうと思っている。そこで今日のテーマは・・・・・
(原稿短期掲載)
7つの海から消えつつあった蒸気船のリズムに揺られ、カリブ海からパナマ運河、太平洋へと迷い出た。
船は全てがみなギリシャ、あっちへ行ったりこっちへ行ったり。米海軍には脅かされ、急病人で迷走し、
明けても暮れても海の上、しまいには台風の目に入り、覗いた地獄の釜のフタ、それでも何とか生き延びた・・・
(原稿152枚)
昭和10年に生まれ、日本の空襲・敗戦・焼け跡をくぐり抜けながら身についた、自動車とのおかしな関係。
エンジンが付いていて動くものならば何でも構わない、とにかく運転がしたい!! その果てしない思いを頼りに夢中で駆け抜けた六十有余年のオハナシ。
(原稿173枚)
改訂版!
ちゃきちゃきの江戸っ子はいくらもいるが、どことなく品があって色気
を感じさせる男らしさ。洋服の着こなしに洒落っ気が溢れ、歯切れのよろしい啖呵を切れば、たちま
ち仲間の人気者。万博現場で苦労を共にした我が心の「お父さん!」 のおはなし。
(原稿15枚)
16年も共に暮らした牡猫の「トラ丸」が死んで一年も経たないというのに、新しい兄妹のネコを飼うに至る経緯。
二匹の仔猫たちによって次第に見えてくる新しい関係、目が離せない生き物たちとの暮らし。
(原稿69枚)
ネクタイに合わせてスーツを買うことがあるとすれば、ストーブを真っ先に決めてからそれに合わせて建てる家もある。
何も知らずに始めた薪ストーブとの暮らしに次第に嵌ってゆく。
平均気温マイナス15度にもなる八ヶ岳山麓で味わう、寒いがズッシリと暖かい冬の暮らし。
(原稿17枚)
1970年、広告代理店でテレビコマーシャル制作を専門とする男が、
大阪万博の建設工事に派遣され、素人の恐ろしさ、見よう見まねで、日本専売公社館「虹の塔」を建設して行く話。
(原稿93枚)