Contrap. a 4
2主題によるフーガ、4声部、4/4拍子、98小節
Contrapunctus10の自筆譜バージョン、つまり原曲に当たる作品に
若干手を加えたものです。内容としてはほとんどContrapunctus10と
重複していますので、本来出版譜に含められるべきではない作品が
何らかの理由で挿入されたものと考えられています。
この曲は、Contrapunctus10の23小節目、すなわち
第2主題(変形された基本主題)が登場するところから始まっています。
変形主題はContrapunctus5、6、7と同一のものです。

自筆譜との相違点およびContrapunctus10との相違点については、
分析室2のVIで分析していますので、そちらをご覧ください。
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