以前の「ひとこと」 : 2025年10月前半
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10月10日(金) 数学セミナー11月号
長いこと更新をお休みしてしまいました。定年退職&再雇用、ようやく落ち着いてきた、というわけでもないのですけれども、そろそろ更新を再開しようと思います。実は8月中旬に更新再開しようと思って写真や図などを20枚弱用意していたのですが、図を用意しただけで書き始めることができませんでした。これも近々後追いで記事にしたいと思います。
この機会に note とか別のところに書いたほうが良いのかもしれないなあと思いつつ、やっぱり馴染みのここに書くのがいいかなあと思って継続することにしました。
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数学セミナー11月号は今月は10日が発売日でした。
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連載も第20回になりました。今回は「垣根」の関連作品です。
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発売日に駅前の行きつけの本屋さんで買ってきました。
1カ月前に発売になった10月号の感想を書きたいと思っていたのですが、気が付いたら次の号が出てしまいました。来週くらいに書きたいと思います。
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「やらない善よりやる偽善」ということで、今年もブックサンタに参加しました。少なくとも出版社さんや本屋さんの応援にはなるだろう、ということで、今年は以下の3冊を選びました。 アルフレートの時計台(斉藤洋)、ふしぎな木の実の料理法(岡田淳)、波打ち際のシアン(斉藤倫) です。
先日、頼んでおいた本を取りに行ったときに上記の3冊のリストを渡しておいたのですが、「数学セミナー」を買ったときに3冊がそろったということでお金をお支払いしてきました。昨年も同じ本屋さんでブックサンタを3冊お願いしたのですが、そのときには店頭にあった本の中から選びました。今年は事前に選んでおこうと思って準備をしていました。
「アルフレートの時計台」は多作な斉藤洋の作品の中でも特に好きな一冊です。「トムは真夜中の庭で」を連想する、という感想を書いている方がいらっしゃいましたが、わかる気がします。実は昨年、ブックサンタ選んだうちの1冊が「トムは真夜中の庭で」でした。どなたに届けられるのかは全くわからないので、意味はないですけれども。
「ふしぎな木の実の料理法」は私の母が元気だったころ、25年くらい前に小さかった我が家の子供たちにプレゼントしてくれた本です。岡田淳の「こそあどの森」シリーズの第1巻で、この後もすてきなお話がたくさんあるのですが、1冊だけ選ぶならやっぱりこれかなあと思いました。
「波打ち際のシアン」は最近読んだ本の中でとても気に入ったものです。
改めてこの3冊を並べてみると、「アルフレートの時計台」のアルフレート、「ふしぎな木の実に料理法」のスキッパー、「波打ち際のシアン」のシアン、なんだか妙に共通点があるような気がしました。
<おまけのひとこと>
本はいいですね。
10月11日(土) 手の模型(その1)
カプセルトイの話です。
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出かけた先でこんなカプセルトイを見かけたのです。1/3スケール可動手首 OLIVE HAND (2)という製品のようです。
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見たとたん、「これだ!」と思いました。以前からあやとりのディスプレイ用に手の模型が欲しかったのです。喜び勇んでやってみようとしたら、まさかの「売り切れ」でした。あわてて100円玉を投入しなくて良かったですが、気分が盛り上がった分、とてもがっかりました。
連休中に近所のカプセルトイマシンを置いているお店を回って探してみたのですがなかなか見つかりません。最後の最後に妻がオギノ(山梨県、長野県、静岡県に展開している食品を中心とした小売店チェーン)のカプセルトイコーナーを見たら?、と提案してくれて、見に行ったらありました。しっかり大人買いしてきました。
スケールが1/3ということで、けっこう小さいです。
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可動部が23カ所あって、変形の自由度が高いです。人の手の自由度は21自由度と言いますが、この模型は手首の2自由度を加えて23自由度になっています。同じ色の左手が3つダブったので、グー・チョキ・パーを作ってみました。
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さて、この手であやとりを取ったディスプレイを作りたいのです。まずは紐をどうしようか、というところから試行錯誤を始めました。
(つづく) ○
小淵沢の駅弁の丸政が経営する駅そばのお店で紅ショウガ天そばを食べました。
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大盛です。プラス100円で大盛になるのはお得だと思います。
<おまけのひとこと>
このあたりで紅ショウガ天が食べられる立ち食いそば屋さんは丸政以外に知らないので、貴重なのです。
10月12日(日) あやとり立体ディスプレイ(その1)
手の模型であやとりのディスプレイに挑戦です。
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カプセルトイの手の模型であやとりを取って飾ってみようと思います。まずは最もシンプルな「はじめの構え」です。
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はじめの構え(手芸用ゴム) とりあえず手元にあった手芸(工作)用の細いゴム紐30cmくらいを適当に輪にしてみました。さすがに短すぎます。
次は当然「人差し指の構え」だよね、と思って、刺繍糸60cmくらいを輪にしてみました。
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人差し指の構え(刺繍糸) これだけでもけっこう大変でした。もう少し長い紐が必要そうです。
(つづく) ○
隣町の図書館に行ったとき、街路樹のイチョウの葉をふと見ると、小さな葉が若干黄色く色づいていました。
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大きな葉のほうはまだ緑色なのに、なぜだろうと思いました。
<おまけのひとこと>
こういうちょっとした気づきのようなものを投稿するのがSNSなのですねきっと。でもなんだかそういう習慣は身に付きませんでした。
10月13日(月) あやとり立体ディスプレイ(その2)
手の模型であやとりのディスプレイに挑戦、のつづきです。
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もう少しあやとり作品っぽいもので、最後に指にかかる輪が多いものを何か…と考えて、エガラウィナゴを作ってみました。
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エガラウィナゴ(ナウルの伝承作品) 糸はだいぶ長くしました。最初に自分の手で作品を作って、それを手の模型に移すという手順で作っています。手の大きさがまるで違うので、移すのは大変です。片手を移して、その後で移した手の模型の指をまとめて持って輪が外れないようにしながらもう一方の手を移します。
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移した後でバランスを整えるのですが、手の模型の関節のところに糸が入ってしまうと動かなくなるのです。といってそこから外すと今度は指から輪がはずれやすくなってしまいます。整えるのがとても大変でした。
さらに、この手は簡単に倒れてしまうのです。もうすこし糸を左右に引いて張力をかけたいのですがこのままだとできません。もう一工夫必要です。
(つづく)
<おまけのひとこと>
この OLIVE HAND という製品、NetやXで検索してみると買っている人はたくさんいるみたいですが、何かを持たせて遊んでいる例は思いのほか見かけないのです。私はあやとり以外にもやってみたいことがいろいろあるのですが…
10月14日(火) あやとり立体ディスプレイ(その3)
手の模型であやとりのディスプレイに挑戦、の3回目です。(とはいえ実は10/14(火)に5日分まとめての更新です。)
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せっかく5本指なので、もっとたくさんの指に輪がかかるあやとり作品を飾ってみたくなりました。ちょっと考えて、日本の伝承作品である網 ? 琴 ? バリカン(リンクは石野さんの「あやとりしてみよう」です)の網を取ってみることにしました。
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網(日本の伝承作品) これを作るのは(これでも)けっこう大変でした。まず、自分の手でこのあやとり作品を完成させて、それを模型の手に移します。ところが、移しているうちに模型の手が倒れたりすると指から輪が外れてしまいます。なんとかがんばって両手とも模型の手に移したら、今度は各部分の糸の長さのバランスを調整する必要があります。このときにも輪が外れてしまったり模型の手が倒れてしまったりします。もう一人だれかお手伝いが欲しくなります。
何度もやりなおしてようやくできたのが上の写真です。これだけ頑張って作っても、このように張力をかけないと紐がピンと張らないのでなんだかよくわかりません。模型の手を(自分の両手で)左右に引くと良い感じにはなるのですが、強く引きすぎると模型の手の可動部が動いて指が曲がって輪が外れたりします。また(自分の)手を放すと模型の手が倒れてしまいます。何かしっかり固定する工夫が必要です。
とりあえずそのあたりにあったコピー用紙の端の白い部分を適当に3cm×8cmくらいに切り取って、それを模型の手の手首に巻き付けてクリップでとめて、余ったところを平らに広げてそれを磁石で固定してみました。
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張力をかけてみた 良い感じに安定しました。もうちょっときれいに作るとよさそうですが、まずは十分です。喜んでいろいろな方向から写真を撮ってみました。
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このカプセルトイの手の模型、結局12個も買ってしまいました。4,800円です。その価値はあると思っています肌色(左)3、肌色(右)1、白(左)2、白(右)3、青(左)1、青(右)2、です。偶然左手型と右手型が6つずつです。ペアで色が合っているのは白が2組、青と肌色が1組ずつ、です。いったん組んだあやとりディスプレイを崩したくないので、ついついたくさん買ってしまいました。
(つづく)
<おまけのひとこと>
久しぶりの更新でした。せっかくなので明日(15日)はこのままトップページにこの5日分を掲載しておこうと思います。
10月15日(水) 手の模型で遊ぶ(その1)
手の模型の話のつづきです。
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昨日、カプセルトイの手の模型の記事を公開して、「1/3スケールだとあやとりを取ったかたちを作るのが大変」という話を書きました。そうしたら
という製品があることを教えていただきました。ありがとうございます。再生産品で、発売が2025年9月19日、つい1カ月前です。税込みでひとつ13,200円です。前々から欲しいと思っていたものなので、躊躇せずに買うことにしました。届くのが楽しみです。
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小さな1/3の手の模型をいろいろいじってみています。非常用に机の上の棚の隅に置いてあるLEDライト(電気屋さんでもらいました)の取っ手を持たせてみました。
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親指の向きを調整するのが難しいです。
(つづく)
<おまけのひとこと>
すみません更新の時間が不定期になっています。でも基本は毎日の更新を再開しようと思っています。