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Step4 旅先を歩く〜移動手段について
 


Cやっぱり最後は自分の足で(笑)

 最終的に旅先で一番役に立つのは徒歩による移動です。これほど確実なものはありません。もちろんすべての行程を徒歩でまかなうというのは、歩くことを目的とした旅でない限り、ありえないことではあります。しかし、ある程度まとまった観光場所を持つところだったら、徒歩が一番確実な手段かもしれません。

 徒歩で移動する際には、あらかじめ地図を用意していくのが不可欠といえます。はっきりと目的地の場所がわかっていればよいのですが、旅先では何かと迷ったりするものです。人に聞きながら進むのも旅先では面白いかもしれません。でも、すべての人がその土地のことを知っているとも限りません。ほかの交通機関のように間違えるととんでもないところへ連れていかれる心配はありませんが、自分で苦労を背負い込む必要もないでしょう。

 バスを待っている場合でも、バスでの所要時間が10分以内であれば、時には歩いていく決断をします。そのときに目安となるのが、ふだん自分が歩いているところの距離感です。1キロだと自宅から○○まで、2キロだと△△まで、というように考えておけば、距離感や所要時間の逆算もできます。見るものすべてが初めてという旅先では意外と距離が短く感じられます。

足に自信のある方はレンタサイクルを 徒歩に順ずる交通機関として、レンタサイクルがあります。これも観光地によっては大きな武器になります。きめ細かく巡るにはバスでは難しく、徒歩だと時間がかかりすぎるという場合に使い勝手があります。ただし日本という国は、どこへ行っても平地ばっかりという場所はほとんどなく、小さいながらでも丘陵があったり、谷があったりするものです。上り坂でのエネルギーは徒歩の倍以上かかりますので、無理なくじょうずに乗りこなしたいものです。

 あまり積極的に使いたくありませんが、時と場合によっては使わなければならないのがタクシー。ひとり旅だと割高になってしまうのが大きな欠点です が、ほかに交通手段がないときはやむを得ません。時間が許す限りは多少待ち時間があっても公共交通機関を利用したり、思い切って歩いてしまったりします。ただし、タクシーは時間と距離を一気に稼いでくれるところにも魅力があります。また、運がよければタクシーの運転手からいろいろな観光情報をゲットすることもあります。これも人との出会いの一つになるわけです。

 ごく稀ではありますが、一般の方の私有車に乗るというケースもあります。ただ、これは偶然であったり、たまたま知人がいたりの場合です。外国ではよくヒッチハイクをしている場面に遭遇しますし、私も若いころ、地元近くの高原でヒッチハイクの人を乗せてあげたことがあります。ただ、今のご時勢ではなかなかお勧めしにくい手段といえます。どうしてもある目的地に行かなければならない、という場合には、ヒッチハイクを試してみていいかもしれません。

 

Step4 旅先を歩く〜移動手段について

@鉄道を使って移動する

Aその1 バスを使って移動する(定期バス、定期観光バス)

Bその2 バスを使って移動する(自治体運営バス)

Cレンタカーを利用する

★レンタカー豆知識→とくに北海道でご利用の方へお勧め情報

Dやっぱり最後は自分の足で(笑)

 

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