「旅道楽ノススメ」トップページに戻る 〜いい旅をするための6つのStep


いい旅をするための6つのStep(トップページ)Step4 旅先を歩く〜移動手段についてBその2 バスを使って移動する(自治体運営バス)
 

Step4 旅先を歩く〜移動手段について
 


Bその2 バスを使って移動する(自治体運営バス)


自治体運営バスも有効に

自治体運営バスはとても便利(萩市のしんさく君号) ここ十年くらい、各市町村単位で自治体運営バスが運行しています。自治体運営バスはには観光を主な目的とするバスから、福祉や住民生活を目的とするバスまで、いろいろあります。ダイヤやバス停がかなりきめ細かく設定されていることが特徴的です。

 観光目的のバスは、循環バスになっていることが多く、主な観光地を巡ってくれます。ダイヤも一時間、三十分、十五分ときっちり単位が決まっているので、利用者が利用しやすくなっています。また、車中でテープによる観光案内もしてくれます。

 福祉や住民生活を目的とするバスは、ダイヤが買い物や病院、福祉センターなどの時間に合わせて組んであります。使いにくいという一面はありますが、過疎地では路線バスの廃止に代わって自治体運営バスを運行しているところもあり、かなり重宝する場合もあります。料金も安い均一料金に設定されている場合がほとんどです。

 これらのバスも最近では時刻表に登場するようになりましたが、基本的には各自治体のホームページ内に「市民バス」「町民バス」などや愛称名で記載されています。長野県諏訪地区では、諏訪市がかりんちゃんバス、岡谷市がシルキーバスなどの愛称があり、さらに諏訪湖周をめぐるスワンバスというのも運行されており、各自治体バスとの接続もとられています。

 自治体運営バスは、各自治体のホームページにダイヤや路線図が掲載されているので、旅行の前にはぜひ参考にしたいです。とくに鉄道網はおろか、路線バスさえも運行していないような地方に行く場合は、念のため自治体運営バスがあるかどうか、調べてみる必要があります。

 また最近では、民間事業者が撤退した過疎地の路線を自治体運営バスが引き継いでいるケースも増えています。こうしたところのバスに乗ると、時には乗客が私一人で運転士に物珍しそうな顔で見られることもあります(苦笑)。一方で地元の高齢者が何人か乗っていて世間話をしている場面に遭遇することもあり、ローカル色たっぷりの話を聞けますよ。

 

Step4 旅先を歩く〜移動手段について

@鉄道を使って移動する

Aその1 バスを使って移動する(定期バス、定期観光バス)

Bその2 バスを使って移動する(自治体運営バス)

Cレンタカーを利用する

★レンタカー豆知識→とくに北海道でご利用の方へお勧め情報

Dやっぱり最後は自分の足で(笑)

 

いい旅をするための6つのStep(トップページ)に戻る