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葡萄畑

'98/05/24　カベルネ・ソーヴィニョンの成育状況

●　98/05/24　リースリング、ピノ・ノワールも成長する

　5/11日に畑に来て以来今日までいろいろ忙しくて畑に上ってくることが出来なかった。その間に草ボーボーになってはいないか、虫に葉っぱを食われていないか、心配だったが、草の方はそんなに成長していなかった。だが垣根以外の周囲の草はすごい、手が付けられなくなる前にすこしエンジン草刈り機で始末することも今日の目的である。
　とりあえず苗の成育状況と虫に食われていないかを一つ一つ丹念に確認する。喜ばしいことにほとんど葉が出ていなかったものがあったリースリングが結構成長している。リースリングと共に成育状況が僅かだったピノ・ノワールも大きな葉を付けている奴が出てきた。

リースリング
ピノ・ノワール

　カベルネの方に移動していくと葉に穴が開いているものが3本程見受けられける。しかしよく葉の裏を見たが、犯人は見つけられない。メルローの方にも葉に穴が見受けられる。こっちにはこの間見つけた奴とは違ったタイプで3倍位の大きさの奴がお食事中のところを発見！草とり鎌の先で葉っぱから離して地面に置き、「こいつめ！こいつめ！」といって潰す。メルローにはこれとも別タイプのより大きな奴１匹、この間潰した奴と同タイプの奴２匹の合計四匹の毛虫を発見、潰す。また、葉を見ていたら黄色の小さな卵を発見。これは軍手でそぎ落とした。食べられた木も葉っぱが無くなるほど食べられたわけではないが、最低でも１週間に１回以上は来なければいけないと反省する。
　一通り見たところで雨がパラパラっとしたので、慌ててデジカメで成長記録の写真を撮る。雨はすぐには本降りになりそうにもないので草刈り鎌で垣根の間の草をかき、エンジン草刈り機で大雑把に畑の周辺の草を刈る。まだ不慣れなところがあるのでなかなか思うように刈れないが、それなりにやっつける。
　そろそろ伸びていた奴は枝の選択をしなきゃならないし、誘引もいなきゃならない、周りの草も始末しなきゃならないし、もっとやらなければならないのが来期植え付け予定地の開墾だ！これは本格的な梅雨になる前に１度やらなければ来期は畑として多分使えないだろう。当面、葡萄畑プロジェクトはやらなきゃならないことだらけである。

カベルネ・ソーヴィニョン
メルロー

(98/05/24　リースリング、ピノ・ノワールも成長する編　文、写真：Takumi Nagasaki)

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