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薪ストーブのある暮らし




薪ストーブは、寒い外から薪を室内に運び入れたり、くべたり、灰とりや煙突の掃除と石油、電気などのファインヒーターと比べて、随分と手間がかかります。

しかし、薪ストーブ生活はそんな手間以上の豊かな潤いをあなたの暮らしに、お約束できます。

○やわらかな暖かさ

電気や化石燃料の原料に比べ、豊かさの質が違います。カラマツストーブでる輻射熱は大部分が遠赤外線であるため、ファンなしで広い室内全体に急速に届きます。全身を包み込むような暖かさも特徴ですし、ストーブを閉めると一気に冷えてくるということがなく、余暖が続きます。

○湯沸し、煮もの、焼き物をストーブで

横長のストーブは、その腕でお湯を沸かしたり、鍋料理をしたり便利です。

順調に燃焼していれば、6リットルのやかんの水が約30分ほどで湧き上がります。

長い時間が必要な煮物には最適です。

お湯の沸きすぎや、じっくり煮物をしたいときは、鍋ややかんの底とストーブ表面に空間を作って調節してください。

安い魚焼き網を2,3枚用意し、鍋底に敷くことで調節が簡単にできます。

○室内で草花を楽しむ

花瓶に活けた、草花も、カラマツストーブでは、葉も完全に展開し開花します。これは、遠赤外線によるやさしい熱と植物が吸収できるCo2によるものと考えられています。

○あなたもエネルギーの地産地消を通して、循環型地域づくりの一員に

現在の山や森は「緑の砂漠」と呼ばれるほど荒れ放題となってしまっています。近年、土砂災害や鹿の被害で森の整備の重要性が見直されつつありますが、木材自体の需要が少なく間伐してもそのまま放置されているのが現状です。この間伐材を、薪として利用すれば、林産物の新たな価値が生まれ雇用を生み出すことにもなります。薪を使うことで、石油などの消費も減り、その分のco2削減につながります。信州カラマツストーブを導入されることで、豊かな暮らしを実感しながら同時に、日本の森の再生と地球温暖化を食い止める活動に参加できるのです。

カラマツストーブ普及有限責任事業組合(LLP)資料より