取り組みについて 動画

灰取り 煙突掃除



○ 灰とり

適度な灰が燃焼を良好にします。4〜5CMぐらいの厚さに保つようにし、それ以上になった場合はその分だけを取り除きます。灰のたまり具合は、薪の材質・乾燥状態により異なりますので、状況をみながら掃除してください。

灰とりに最適な用具は、「十能(じゅうのう)」と「金箕(かねみ)」これも、日本古来からの優れた道具です。
これらの道具も復活させたいものです。

○ 煙突掃除

シーズン始め、末には、必ず煙突の掃除を行ってください。よく乾いた針葉樹を、薪として使っている限り、一シーズンに一、二回程度ですみますが、炊いている間に排気よくない(吸いが悪い・吸気口を全開にしても勢いよく燃えない(吸気口から煙がでるような場合は、煙突の設置状況が悪いか煙突に煤(すす)やタールがついていることが考えられますので、点検確認してください。煙突の内で煤(すす)タールが一番たまりやすいのは横引き円筒の場合、家屋外、立ち上がりの曲がり部分(エルボ)です。底蓋を開ければ、取り除けます。次にたまりやすいのは、横引き部分です。室内のエルボと外のエルボの蓋を開け、掃除具で外に押し出すだけで掃除できます。

カラマツストーブ普及有限責任事業組合(LLP)資料より