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以前の「ひとこと」 : 2017年7月前半



7月1日(土) 四角反柱の箱を菱形から折る(その1)

 先月下旬から「菱形から折る折り紙」を掲載していますが、実は一番最初に作ったのは「四角反柱の箱」でした。まずは写真をご覧ください。 

図 1

 

 正方形の折り紙から折る「箱」(というかお皿というか)の中で、とても気に入っている作品として「四角反柱の箱」があります。

図 2(再掲図)

 図2の写真は、2016年5月2日のひとことで、いろいろな折り紙用紙から折った四角反柱の箱です。ついでに折り方も再掲しておきます。

図 3(再掲図)

 このかたちが好きなので、身近にある長方形の用紙から折れたら面白いのにな、と思っていました。でも、折り鶴が長方形からはうまく折れないのと同じく、このかたちを長方形から折っても「菱形反柱の箱」にはならないのです。でも、ふと「あれ、もしかして菱形から折ればできるかも?」と思って試してみたら、見事に折ることができました。嬉しくてたくさん折ってしまいました。

(つづく)





 昨日は定時退社日で、まだ明るいうちに職場を出ました。雨がぱらつく天気で、高速道路を走って自宅に戻りました。途中、サービスエリアから本線に合流してくる車がいました。私は走行車線をほぼ制限速度通りのスピードで走っていたのですが、右の追い越し車線はいっぱいでそちらにはよけられませんでした。ミラーを見る限り、私の後ろには車はいません。普通、本線走行側が優先なので、当然自分の後ろに合流してくると思いました。ところが合流車はむりやり加速して、車をぶつけるように車線変更してきました。やむを得ず急ブレーキを踏んで衝突を避けました。高速道路で、渋滞とかではなく通常走行時にブレーキを踏むことはまず無いので、久しぶりでした。

 さすがに気分は良くなかったのですが、その後すぐに左手に虹が見えました。それを見たらだいぶ気が晴れました。長いトンネルを2つくぐって、諏訪湖の近くまで来た時にもまた虹が見えました。あたかも湖から虹が「生えている」ように見えました。諏訪湖SAに寄って写真を撮ったのですが、その視点から見ると、虹の根元は諏訪湖ではなく諏訪市街に見えました。

 危険な運転をする人とは関わりたくないので、事故が無くて本当によかったと思いました。

<おまけのひとこと>
 7月になりました。朝5時過ぎに6/30(金)と7/1(土)の分の更新をしています。7月1日は、年に5回の作業をやる日です。次は3か月後です。この作業をするのは3月1日、5月1日、7月1日、10月1日、12月1日の5回です。仕事がある日の場合は、朝、会社に着いて自分の席に座ったときに忘れずにやるようにしています。今日は土曜日でお休みなので、さきほどやりました。さてなんの作業だかわかりますか? 今時の製品はこんなことは必要ないものがほとんどかと思いますので、わからないかなあと思いますが。






7月2日(日) ミラージュキューブ/ピアノコンサート

 今日はちょっと別の話を書きます。

 数年前、多面体の折り紙について検索していたところ(こういう検索はしょっちゅうやっています)、ミラージュキューブという作品を紹介しているページに行き着きました。そのうち作ってみようかなあと思っていたのですが、ユニット数が多いものはあまり気が乗らないので、そのままにしていました。先日、なんとなくこれを思い出して、7.5cm角(1辺の長さが普通の15cm角の折り紙の半分)の折り紙で折ってみることにしました。

図 1

 

 千羽鶴用の折り紙で、同じ色がたくさんあるわけではないので、全部違う色で6ユニットを折ってみました。青と赤を試しに組んでみたところです。

図 2 図 3

 図2、図3は組み上がったところです。この2つの写真で全部の面が見えるはずです。小さい折り紙で折ったためか、やや分解しやすい感じです。一度作れた満足しました。





 昨日の夕方、茅野市民館で「マテー千佐子&エリーザベート ピアノコンサート 〜音楽の都ウィーンで学んだ母娘による共演〜」というコンサートを聴いてきました。

 特に良かったのが、エリーザベートさんのベートーヴェンのピアノソナタ第5番ハ短調と、マテー先生のショパンのノクターン第13番ハ短調でした。ベートーヴェンのソナタは、緊張感がすばらしい第一楽章、ベートーヴェンらしい典雅でしっとりした第二楽章、有名なテンペストを思わせる第三楽章、「5番のソナタってこんなにいい曲だったっけ?」と改めて感心するほど素晴らしい演奏でした。

 ショパンのノクターン13番は、私はショパンの全作品の中でも屈指の名曲だと思うのですが(演奏の難しさも屈指です)、これが本当にすばらしい演奏で、これが聴けただけでこのコンサートに来て良かったと心から思いました。昨夜はこの曲の再現部が頭の中でずっと鳴っていました。

 午後1時からのマテー先生のピアノ教室の発表会に続いて午後5時からのコンサートだったので、お弟子さんやそのご家族がたくさんいらしていましたが、発表会から参加していた方々はかなり大変だったのではないかと思いました。でも、そういったことを考慮されたプログラムで、特に後半の2台ピアノのプログラムは、モーツァルトの有名なハ長調の簡単なソナタ(ソナチネ)をグリーグが編曲した2台ピアノのためのソナタと、三善晃の「唱歌の四季」全5曲、と、ピアノ入門者やクラシックのピアノ曲にあまり馴染みのない方が聴いても楽しめる選曲でした。

 「唱歌の四季」は初めて聴きましたが、「元の曲は何だろう?」と思いながら聴いて、気が付く瞬間が楽しいです。2台ピアノはジャズのセッションのようで楽しめました。

 アンコールは中田喜直の連弾「汽車は走るよ」でした。変則リズムの(だと思いました)軽快な曲でした。妻が「むかし、これを友達と弾いたことがあって、楽譜があるといいなと思っていたけれど、てっきり湯山昭の曲だと記憶違いしていた。どうりでみつからないと思った。」と言っていました。そういうことってありますよね。

(妻から「伊福部昭じゃなくて湯山昭」と指摘があったので修正しました。2017/07/04追記。)

<おまけのひとこと>
 昨日は私が乗っている車の1年点検でした。(これで丸2年になります。)特に問題はありませんでした。昨日は雨がものすごくて、代車を出してもらったのですが、単に自宅とお店を往復しただけでした。今日は妻の車の車検です。






7月3日(月) 四角反柱の箱を菱形から折る(その2)

 7月1日(土)に、菱形から四角反柱の箱を折ってみた完成写真をご紹介しました。

 今日はこの折り方を簡単にご説明します。

図 1

 

 先日もちょっとご紹介しましたが、長方形から菱形を切り出す方法です。その後この折り紙では、菱形の辺を合わせるように折り線をいれて、4×4の16等分します(図1)。

 あとは正方形の時と同様に折ってゆくと完成します。このとき、菱形なので2種類のかたちが選択できます。四隅の小さい菱形を半分に折るところまではやり方は一通りですが、その後の工程が、長い対角線のほうを折るか、短い対角線のほうを折るかによって、出来上がりが変わります(図2)。

図 2

 面白くて、チラシ広告の紙でいくつも折ってみました(図3)。

図 3

 これは、菱形に切るのが面倒だったので、図1の(4)のはみ出した部分を切る工程は省略して、その部分は折り込んでしまって作りました。なので箱の側面に相当する部分がかなり分厚くなっています。

(つづく)





 昨日は妻の車を車検に出しました。まる9年で7万キロ弱の走行です。二人の子供たちがそれぞれ高校生だった時に、朝夕の駅までの送迎に使ったときが一番走行距離が伸びましたが、最近はたぶんそれほど走っていないと思います。次の2年後にどうするかが悩ましいところです。

 二日連続で代車だったのですが、車種が同じだったので、二日目に借りた代車を出先の駐車場で探したとき、一日目のナンバーで探して「あれ?ない?」とちょっと焦りました。

<おまけのひとこと>
 今日は朝から健康診断があるので、昨夜夕食を食べてからは健康診断が終わるまで飲食禁止です。今年は敢えて節制とかしないで、いつも通りの生活のまま健康診断に臨みます。






7月4日(火) 折り紙の箱:山梨明子さんの「ニンジャBOX」

 時間が無くて凝った更新ができないので、最近折った折り紙の箱のご紹介です。山梨明子さんの「オリガミ・ボックス」という本を図書館から借りてきて、いくつか折ってみました。最初に、「ニンジャBOX」です。

図 1 図 2

 

 2枚組です。手裏剣のようなかたちなので「ニンジャBOX」なのだそうです。

 この組み方は、先日来ご紹介している「玉包みギフトボックス」とよく似ています。

再掲図

 玉包みギフトボックスのほうが、折り筋が山折・谷折の両方を使っているのでかたちがしっかり安定する気がします。

(つづく)

<おまけのひとこと>
 夜、寝苦しくて何も掛けずに寝てしまったら、風邪をひいてしまいました。咳が出てのどと頭が少し痛くて困りました。昨夜は市販の風邪薬を飲んでたくさん寝たら、だいぶ回復しました。






7月5日(水) 折り紙の箱:山梨明子さんの「小さなギフトBOX」

 山梨明子さんの「オリガミ・ボックス」という本からもう1つ、「小さなギフトBOX」です。これは正方形1枚折りです。

図 1

 

 まずは完成した箱を外から眺めたところです。

図 2

 ふたはこんな風にひらきます。

図 3

 これはたいへんよくできた作品だと思います。本の中で、この作品は海外にも広まっていて「BOX in a BOX」と呼ばれているそうです。

(つづく)

<おまけのひとこと>
 山梨明子さんの「オリガミ・ボックス」は2016年発刊なので、まだ手に入りそうなので入手したいなと思っています。お勧めです。






7月6日(木) 風邪をひいた

 7月9日(日)の夕方に、7/6(木)〜7/10(月)の更新をまとめて書いています。5日分とはいえ、分量は少ないです。

 7/3の週、だんだん体調が悪くなって、6日(木)はついに午後から仕事を休んでしまいました。夕方は38度くらいの発熱でした。翌朝はかなり熱が下がって36.8度くらいだったのですが、緊急を要する予定はなかったので、悩んだ挙句、一日お休みを取らせてもらうことにしました。でも、よその事業部やよその事業所の方との会議を3つも延期してもらってしまいました。反省しています。

<おまけのひとこと>
 夏風邪はつらいです。






7月7日(金) 

 ブログ日々雑感が更新を再開されていました。楽しみに読ませていただきました。Netのコミュニケーションの様式も変わり、そもそもblogのサービスを終了するプロバイダ(最近はそんな言い方もしないのでしょうか)もあったりしますが、細々とでも続けていると、将来の自分にとって価値があるなあと思って私は続けています。

 九州の豪雨災害に心を痛めています。多くの人命が失われているというのが最も悲しいことですが、地域の将来を考えたときに、昨年の豊肥本線の線路災害に加え、久大本線の橋梁流失とは、とても残念です。

<おまけのひとこと>
 7月7日はかかりつけの内科に診ていただいて、気管支関係の薬をたくさん処方していただきました。






7月8日(土) 菱形から折る「風船」(その3)

 先月の6月26日のひとことでご紹介した菱形から折る「風船」ですが、下の折り図の(7)→(8)の工程で折る三角形の折り方を変えると、出来上がる「風船」のかたちが変わります。

菱形から折る「風船」

 具体的には、下の図1右のように、頂点を中心に合わせるように折ります。(前回ご紹介した図1左では、折り線が中央の線と平行になるように折っています。)

図 1

 

 このようにして折った「風船」が図2、図3です。

図 2

図 3

 このかたちも面白いです。

<おまけのひとこと>
 部屋の中に昼間の熱が若干残っていて、夜、窓を閉めるとだんだん暑くなってくるのですが、といって窓を開けておくと寒くなるので調節が難しいです。






7月9日(日)  四角反柱の箱を菱形から折る(その3)

 菱形から折る四角反柱の箱ですが、ほっそりしたかたちのほうは、最後の仕上げの折り方が2種類考えられます。

図 1

 こちらは先日もご紹介した折り方です。縁は水平(同一平面上)にはなりませんが、菱形になります。この折り方だと平らにはなりません。

図 2

 これを無理やり平らに畳もうとすると、図2のように縁が六角形になります。箱のデザインとしては、どちらも面白いと思います。

<おまけのひとこと>
 薬を飲んで寝ています。でもなかなか回復しません。






7月10日(月)  不切正方形から折るコースター

 先日の「なつかしくて新しい折り紙の教科書」(宮島登)からもう1つ(というか2つ)、平面作品の「コースター」です。

図 1

 用紙の表と裏が同じかたちに表面に現れる作品です。かなり「厚ぼったく」なるので、特に左の作品では作者の方も糊付けを推奨しています。興味深い折り紙作品です。

<おまけのひとこと>
 10日(月)は、社員証の写真を撮ることになっていて、本当は週末に床屋さんに行っておくつもりだったのですが、体調がよくなくて行きそびれました。






7月11日(火) 長方形から折る三角柱(その1)

 7月10日(月)の週は体調が悪くて大変でした。7/11〜7/15の5日分を、3連休の2日目の7/16(日)にゆっくり更新しています。





 このところ、菱形の用紙から折る折り紙で、紙風船の構造をいろいろ試したものをご紹介していました。これを長方形から始めたらどうなるだろう? と思って試してみました。

 最初の基本形をどうしようか、というところがポイントですが、こんな風に始めてみました。

図 1

 (1).のように長方形をタテヨコに半分に折って折り線をつけて、(2).のように短辺の中央を長辺の中央に合わせた折り線を付けます。(2).のように横の折り線の左右を山折に折り直して(赤が谷折、青が山折です)、(3).のように折り込んで(4).のかたちにします。(4).のように折って、裏返して同じように折ると(6).のかたちになります。

 この後、いろいろな変化が考えられますが、とりあえずは素直に中央の線に平行に折って、普通の紙風船と同様に1枚下の部分をポケットに折り込んで、形を整えます。

図 2

 そうしてできたのが、こんな三角柱です。

図 3 図 4

 すっきりしていてちょっと気に入っています。 

(つづく)

<おまけのひとこと>
 いつもメールで感想やコメントを下さる九州のKさんが、ユニット折り紙のコースターや多面体の写真をいろいろ送って下さいました。ありがとうございます。ユニットで平面に組む、というのは私は知りませんでした。勉強になりました。






7月12日(水) 長方形から折る三角柱(その2)

 昨日の三角柱、ちょっと工夫して正三角柱にならないかなあと思って試してみました。

図 1

図 2

 あんまりうまくいきませんでした。それに、仮に正三角柱になったとしても、折り紙の構造そのものが3回回転対称ではないので、むしろ昨日の鋭角二等辺三角柱のほうが折り紙作品としては素直かなあと思いました。

(つづく)





 九州が大雨で大変なことになっていて、心配しています。先日、出張で鳥栖に行きましたが、今回改めて福岡県の地図を眺めてみて、朝倉市・東峰村というのは福岡県の中で南の端というわけではないのだということに気が付きました。

図 3

 福岡県はもっと南まで続いていて、有明海にも面していることに今更ながら思い至りました。なんとなく「きのこ」のようなかたちのようにも見えます。

 それにしても、昨年の豊肥本線もショックでしたが、久大本線もいつ復旧するかわからない状態になってしまって、とても残念に思います。

<おまけのひとこと>
 つい変な地図(のようなもの)を描いてしまいました。






7月13日(木) 長方形から折る四角錐台(その1)

 長方形から折る「風船」のバリエーション、折り方をちょっとだけ変えてみました。

 一昨日に掲載した最初の折り方の(6).まで折ったら、一度(4).まで戻します。

図 1

 はみ出している裏面の細長い三角形を折り込んで((8)→(9))、もう一度折り直します。最後に(12).で、見えている線と平行に小さな三角を折って、そのポケットに一枚分を畳み込みます。

 膨らませるのではなくて、多面体になるように折り筋を付けると、図2、図3のような四角錐台になります。

図 2

 2つ作ってみたので、片方は逆さにしてみました。昨日の三角柱は、紙風船の空気の入り口になる部分は床に接している長方形の中心でしたが、今日の四角錐台は、空気の入り口は角錐台の狭いほうの長方形の面の中央で、底になる広いほうの長方形には穴も重なりもありません。

図 3

 片方を側面で立ててみました。写真を見るとなんだか真っ直ぐに立っているように見えますが、もちろんそんなことはありません。

(つづく)

<おまけのひとこと>
 しばらくそのままになっていた家の内壁の工事ですが、今週ようやくやってもらうことができました。






7月14日(金) 長方形から折る四角錐台(その2)、信州デスティネーションキャンペーン

 昨日の四角錐台ですが、しっかり折り線を入れずに「紙風船」のように丸っこく膨らませたらどうなるか、やってみました。

図 1

 なんだかテントみたいです。昔々はテントというとそれこそ三角柱を横倒しにしたかたちなものでしたが、最近はドーム型の様々な形のものを見かけます。これはこれで面白いかたちです。





 7月14日(金)は日帰りで東京(町田)に出張でした。中央本線の特急で八王子まで行って、そこから横浜線に乗り換えて30分程度でした。町田からはタクシーを使ったのですが、タクシーがなかなか来なくて大変でした。タクシー乗り場にはタクシー会社の電話番号が10カ所以上書いてあるのですが、いくつか掛けてみても「町田駅にはウチは配車していないんです」とか(だったら番号を書いておかないでほしい)、「今、そのあたりにはすぐに行かれる車はないですねー、もう少し待っていてください」とか、のんびりしたものでした。結局15分くらい待ちました。

 帰りは予想よりも早く八王子に戻れました。金曜日の夜の特急の下りはいつも混雑していて、指定の列車を変更するのは難しいことが多いので、余裕をもって遅い列車を予約するようにしています。八王子に着いて、みどりの窓口に行ってみました。しばらく並んだあとで、「すみません、この列車を予約しているのですが、1本はやい特急に変えていただけますか?」とお願いしたら、「あー、1本前は満席ですね」と言われてしまいました。「そうですよね、金曜はいつも混みますものね、ありがとうございます」と引き下がろうとしたら、「あ、もう1本前が10分後ですが、それは1席だけ予約が取れますよ」と言っていただけたので、ありがたく変更してもらいました。

 丁寧にチケットを封筒(図2)に入れてくれようとしたので、「あ、いらないですよ」と断りました。そうしたら、

図 2

 「今、キャンペーン中で、この封筒でお茶かビールに引き換えられるんですよ」と教えてくれました。

図 3

 そういうことなら話は別です(笑)。窓口の駅員さん(感じの良い若い女性の方でした)にお礼を言って、キャンペーンの封筒をいただいてきました。でも、よく考えると「信州デスティネーションキャンペーン」は信州に来ていただくためのキャンペーンで、信州在住の私が恩恵を被るのはちょっと違うかなあと思いました。すみません。

 指定席の番号を見ると、10号車でした。ホームの表示を見ると、乗車する特急は9両編成と書かれています。あれ?10号車なのに9両編成?と心配になりましたが、「次に到着する特急列車は3号車から11号車の9両編成で参ります」と放送が流れて納得しました。

 暑い一日でしたが、楽しかったです。

<おまけのひとこと>
 3連休は、勝手口の上にできたハチの巣の駆除と、玄関のドアのすき間にできたアリの巣の退治を予定しています。出張帰りに最寄り駅に戻って車に乗って、ドラッグストアに寄ってアリ退治用の殺虫剤を買って帰りました。アリも、家に入ってこなければ別にいいのですけれども、基礎や土台、壁の中に入ってくるのは見逃せません。






7月15日(土) チェス

 妻と時々チェスを指しています。パソコンの上でチェスの記譜を再現するソフトが何かないかな、と思って探してみました。日本のものだと騎士道というソフトがありました。また、PGM Mentorというソフトもありました。

 これらを使って、本に載っている記譜を入力してみたり再生してみたりしています。面白いです。

図 1

 図1は、「チェスの楽しみ 松田道弘あそびの本6」(筑摩書房)に載っていた、1851年のアンデルセン(白)の対L・キゼリッキー(黒)とのゲームの終盤(といっても22手目)です。

 ご覧のように、黒はポーンこそ白より1つ少ないですが、それ以外の全ての駒はまだ盤上に残っています。一方白は、ビショップも1つ取られ、左右のルークも黒のクイーンとビショップに取られてしまいました。通常これだけの戦力差だとまず勝ち目はないのですが、次の白の1手がわかりますか?

 答はこちらのgifアニメーションファイルをご覧ください。

<おまけのひとこと>
 7月16日(日)に、7/11〜7/15の5日分の更新をのんびりやっています。






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