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2001.02.27 公開
2025.07.27 更新

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2025.03.06 更新  new

 SUWAプレミアム認定製品のアクリルパズル パズル マスマティカのページを作りました 

2024.12.31 公開

ひとこと



7月26日(土) 主観的輪郭(その4)

 7/27(日)の夜に、26日(土)〜28日(月)の3日分をまとめて更新しています。



 こんなアニメーションも作ってみたのです。

 黒いオブジェクトが動くことで、明示されていない輪郭が見えることを想定したアニメーションです。昨日(といっても更新は2日後になってしまいましたが)のアニメーションと同じく、動きのあるものを表現しているつもりです。黒いオブジェクトを消して、明示されていない対象物だけの動きを表示してみたのがこちらです。(別窓で開きます。)これも昨日の例と同様、おそらく上のアニメーションを見て何を表しているのかわからなかったとしても、リンク先を見ていただいた後でこのページのアニメーションを見ると、今度は何か見えてくるのではないかと思います。

 実験でいろいろパラメータをいじったアニメーションを作ってみたのです。

 いろいろ試してみて、公開するのは今回のアニメーションにすることにしました。


<おまけのひとこと>
 こういう実験、自分でプログラムを書いているので、想定解を知っていて見ることになるのです。なので前提知識なしで初めて見たときにどんな印象を受けるのかわからないのです。それが残念です。






7月27日(日) クラフトフェア

 雑貨を買いました。



 茅野クラフトフェアというのに行ってきました。私は二週間後に誕生日になるのですが、それまでにマイナンバーカードの更新手続きをしなければいけないのです。平日に時間が取れないので、土日も窓口をあけてくれている駅ビルの市役所の出張所行ったのですが、そのついでに寄ったのです。(マイナンバーカードのほうは待たずに対応してもらえました。若い男性の職員の方が丁寧に対応してくれました。)

 屋外のテントと屋内のスペースにたくさんのお店が出店していました。とある陶芸のテントの前を通った時、とても気になるものが目に入りました。なんだか多面体みたいなのです。しかも過度に整ったかたちではありません。直径数センチくらいのころんとしたいろいろな色のものでした。

 これは、岡山県津山市の森永製陶所の森永淳俊さんという陶芸家の方の作品です。整いすぎていない、美しいかたちです。最近、こういう多面体っぽいかたちが大好きなのです。

 森永さんにお話を伺いました。地元の土をご自分で採取されて整形して焼いているのだそうです。色が全然違いますが、素材はいずれも同じで、燃焼温度だけが異なるのだそうです。左が一番温度が低くて800℃くらいで素焼きのような感じ、右が一番温度が高くて1,200℃くらいで焼いたのだそうです。

 全部で7〜8個くらいが無造作に展示されていたのですが、気に入った色とかたちのものを3つ選んで購入させていただきました。これは特に商品名などは無いのかなと思います。

 結晶性の鉱物でもない、河原の石やシーグラスのように削られて角が取れたかたちでもない、といって石を複数の面が平らになるように磨いたわけでもない、この素材も良いです。陶器の材料である粘土をこんなかたちに整形して、そのまま素焼きで焼いた、重すぎず軽すぎず冷たすぎず硬すぎず、持った感じも良いです。ペーパーウェイトや、飾って楽しむものだと思います。とても気に入りました。素晴らしい出会いに感謝です。



 2023年の誕生日に妻がプレゼントしてくれた tumi-isi という製品を連想しました。

 去年の8月にはこんな花瓶を買ったこともありました。

 こういうようなかたち、大好きです。


<おまけのひとこと>
 8月に勤務先で再雇用になるのですが、厄介なことに社員番号(ID)が変わるのです。OneDriveに置いている数百GBのデータにアクセスできなくなります。15GBくらいある過去のメールボックスもアクセスできなくなります。OneDriveは共有設定しておいたとしても誰からもアクセスできなくなる仕様らしいです。幸いメールアドレスは変わらなくて済むらしいのですが、メールボックスはいったんファイルにエクスポートして、後日インポートし直す必要があるとのことです。エクスポートしたファイルはサーバに一時保管してもらうのですが、そのサーバへのアクセス権もなくなって、再度申請が必要らしいのです。で、その申請をどこにしたら良いのかなどの情報は、PCが初期化される(らしい)のでPCに記録しておくことができないのです。

 この週末は、OneDriveのデータを整理して不要なファイルを削除したり、過去の不要なメールを削除したりしつつ、データのバックアップを行っていました。いろいろ昔の情報が出てきて懐かしく思いました。






7月28日(月) 主観的輪郭(その5)

 主観的輪郭の話のつづきです。



 先日のアニメーション、もう少しわかりやすいものを、と思ってこんなものも作ってみました。

 ほとんど同じなのですが、視点と投影法をちょっと変えてみました。

 どうでしょうか。


<おまけのひとこと>
 先日の皮膚科の通院で、足がむくむのが免疫抑制剤の副作用だろうということで、肌の調子も良いし少し投与量を減らしましょうということになりました。最初は先発医薬品を使っていたのですが、2回目の通院のときからジェネリック医薬品に変えたのですが(先発品は一日600円くらいかかるのです)、変えた後で「むくみ」が出たので、投与量を半分に減らしつつ先発医薬品に戻してみましょうということになりました。むくみは少し改善しましたが、残念ながら皮膚の痒みは復活してきています。

 生物の身体はホメオスタシスと呼ばれる環境の変化に対して体内の状態を一定に保つ仕組みを備えています。薬を飲み続ければ、その薬が体内で一定の血中濃度のサイクルで存在することを前提としてバランスを取るように身体が働きます。免疫抑制剤は「強い」薬効を持つ薬なので、体内の様々な機能に影響を及ぼします。その薬がなくなればバランスは崩れます。いわゆる「リバウンド」です。もちろん、いずれはまた新しい状態に落ち着きます。(落ち着き先が健康な状態とは限りませんが。)

 「むくみ」が主たる症状の場合(今回のように副作用とかではない場合)には利尿剤を処方したりするのですが、そうやって対症療法的に副作用を薬で抑えてゆくと、薬のない体内環境からどんどん離れてゆくことになります。(余談ですが、「利尿剤」というのは私が勉強していたころでも少なくとも6通りくらいの作用機序の異なる薬剤が知られていて、適切に使い分ける必要がありました。もうすっかり忘れましたが。)

 生き物というのは本当によくできているよなあと思います。




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