下諏訪町案内

   

 下諏訪町は諏訪湖のほとりにあり、古くから諏訪大社の門前町として栄えてきました。諏訪大社は全国に1万余の分社をもつ諏訪信仰の総本社です。上社と下社で4っのお宮があり、下諏訪には下社の秋宮、春宮があります。また、中山道随一の温泉宿場町として繁栄しました。
諏訪大社秋宮

 建御名方神(たけみなかたのかみ)をお祭りしてある。建御名方神について、古事記に国譲りの神話がある。高天原の天照大神が、出雲の国の大国主命のもとに建御雷命(たけみかづちのみこと)を遣わされ、領地「豊葦原の中つ国」を献上するように求められた。大国主命はそれに応じたが、気性の荒い第二王子建御名方神は反対し、御使者と力比べで決することになった。ところが、稲佐の浜で行われた力比べでは建御名方神の負けとなり、逃れて科野(信濃)の州羽(諏訪)の地までこられ、お住みつきになったという。

御柱祭
( お ん ば し ら )   

諏訪大社の大祭で、「式年造営御柱祭」といい、7年目ごと6年に一度、寅(とら)・申(さる)年に行われる。その起源等はつまびらかでないが、諏訪大明神畫詞(えことば)によれば、桓武天皇(御在位781〜806)の御代というから、今から1200年前になる。下社の御柱は、八島高原に近い観音沢奥の国有林から切り出す樅の大木で、曳行の途中には、100mにも及ぶ崖を落とす「木落とし」がある。


 平成10年4月 「木落し坂」 次回は平成22年
木遣りの後、綱が左右に開く 鈴なりの人を乗せて御柱が落ち始める 100mの崖を落ちた

 高さ100mの絶壁を、太さ2mの樅の大木にしがみつき落ちてくるのは本当にすごい。崖の上から空中に5m位突き出た御柱に鈴なりの人、下を見れば豆粒のように見物人が見える。 

諏訪湖 ハーモ美術館

 諏訪湖は海抜759mにある信州で最も大きな高原の湖です。冬の厳寒期には、氷がせり上がって長い亀裂の帯をつくる「御神渡[おみわたり]」という現象も生まれます。これは、上社と下社の神様が会いに行く道といわれている。

御神渡り(おみわたり)   15年1月13日 
  
5年ぶりに御神渡りが出来た。私の子供の頃には1mも持ち上がったが、地球温暖化の影響か本当に小さい。
下諏訪から上諏訪まで続く 厚さ10pと小さい 1m以上ないと迫力なし
  
八島高原

  八島高原と呼ばれる標高1,620mの美しい高原で、八ヶ岳中信高原国定公園に属し、霧ヶ峰と美ヶ原の中間点あたりを言います。数多くの高山植物がいっせいに咲き乱れる夏は圧巻。ことに八島高層湿原は国の天然記念物に指定されています。
 「山には山の愁いあり、海には海の悲しみや」ではじまる「あざみの歌」は、作詞家横井弘さんが八島高原を訪れたときに作詞したもので、湿原を見下ろす八島ヶ池のそばに歌碑があります。
 また、岡谷市には「琵琶湖周航の歌」の歌碑がありますが、作者の小口太郎さんは、岡谷市湊の出身です。

温泉 オルゴール館

 下諏訪は、諏訪湖のほとりに広がる湯の里、そして神の里。現在22ヶ所の源泉からは、毎分5600リットルものお湯が湧き、旅館や公衆浴場、一般家庭にも引かれています。

 我が家にも温泉が入っています。源泉は100度近いので、地下水を加えて温度を下げて一般家庭へ配湯しています。湯量は一分間1升で、夏は熱くて、冷やさないととても入れません


万治の石仏
諏訪大社下社春宮の旧参道わきにある摩訶不思議な石仏。高さ2.7m、奥行き4mの、彫刻が施された自然石の上に仏頭が乗っており、左側面に万治三年の文字があることから万治の石仏と呼ばれています。日本にはあまり類例のない形態と顔つきから、謎の石仏として、作家の新田次郎氏や芸術家の岡本太郎氏などが注目し、話題を集めるようになりました。おむすびのような自然石のテッペンにチョコンと首がはめこんであり、首と胴が極端にちぐはぐで、またその表情がユーモラスである。胸に袈裟となぞめいた絵が彫られている。太陽・月・雲などと見られる模様と逆さ卍(まんじ)。手を組みその右に南無阿弥陀仏と大きく彫られ、万治3年(1660)の年号と、ややわかりにくいが、「願主明誉浄光・心誉廣春」とある。

24年振りの水害
2006年7月19日 朝6時、諏訪市高島町の友人から水害で小学校に避難する旨の電話。続いて近所の妹からボートで文化センターに避難するとの電話。玄関へ出てみるとあと10pで床下浸水となっている。 (結局床下浸水となってしまった)
今回の水害は大雨によるものだが、治山治水は政治家、役人の任務のはず。余計な建物を建てたり、山の上まで舗装道路を作った結果といえなくもない。
武田信玄は「信玄堤」を作り国を富ませたが、今の政治家は借金で不要な道路や建物を作り国を破綻させる。

工房 駐車場 駐車場 玄関まで10p
諏訪湖も満水 諏訪湖のカモ 紫陽花 ノーゼンカツラ
房スグリ ユリ ユリ 桔梗

平成16年4月
 諏訪大社御柱祭下社山出し
 木落坂
担当地区の旗 下方の河原で見ている人達は米粒ほど 大御幣が行く
先頭が出てきた 落ち始める スピードが出てくる
坂の中間あたり 観客 国道を行く御柱

平成16年5月 諏訪大社御柱祭下社里引き

万治の石仏 春宮 春宮 春宮木落し
春1 春2 消防音楽隊 騎馬行列
騎馬行列(草履取り) 騎馬行列(草履取り) 花笠踊り 長持ち(下の原)
長持ち(四王) 長持ち(四王) 子供花笠踊り(四王) 春宮大門を行く秋1
上諏訪が引く秋1 秋1 秋1 秋1

          平成16年5月23日 御柱祭 四王区小宮祭 山出し             
御射山の鳥居 林道を行く この木 2の柱
神事 準備 倒す方向
倒れる〜 〜倒れた
切り株 引き出し 林間を行く ミニ木落
無事到着 3の柱 1の柱 1の柱

          平成16年9月26日 御柱祭 四王区小宮祭 里引き             
2の柱は四王港を出発 町内を行く 町内を行く
4本は別々の出発地点へ。古川を舟で引かれる御柱
町内を行く 町内を行く 町内を行く