グリーングラス・釣りのページ(釣り情報)
  

わたしのパイロットフライ
初めての川で最初に竿を出す時や通い慣れた川でも日々条件が変わる渓流では最初の毛鉤をどれにするかとかく迷うところですが、そんなパイロットフライにお勧めなのが下の2点。特にこの周辺では当り外れが少なく他の川でも実績のあるものです。


メイフライ・ダンのオリジナルバージョン。
#10〜14。ライトジンジャーのハックルに
ボディーにはピーコックのストライブを入れた。
早期の食い渋りの時や釣り人の多い時期
にも威力を発揮します。岩魚、山女ともに
お気に入り。
         
 ストーンフライのオリジナル。#10〜12と少し大きめ。
朝、夕まずめの薄暗い時によく見えるようにホワイトのハックルとエルクヘアーを厚めに、ボディーにはグリズリーを巻き、これまた浮力性抜群。こうなるとモデルが何なのか分からなくなってきますが源流の岩魚には大受け。”Big fish to big bait" と言われるとおり#10くらいには大型がアッタクしてきます。名付けて「イブニングドレス」。





手巻きの毛鉤に手作りのケース。
釣りの楽しみは渓に思いを馳せながらそんな小物を
作っている時から始まっています。


アダムス・パラシュートの変形パターン。#10。
ボディーにはイエローのダビングにピーコックハールでリブをつけたもの。こいつはのんびりと毛鉤を飲み込みに来た。


たくさん釣れた時は燻製に!  →燻製のページへ
先ずは鮮度。なるべく早めにエラと内臓を抜き、ソミュール液(水5L、あら塩1.5K、砂糖150G、白・黒粒こしょう各少々、ディルやセージなどハーブ各種を予め煮立たせ濾して冷ましておく)に15〜17時間漬け込んだ後、流水で2時間ほど塩抜きして2〜3時間風乾する。チップはナラ、ミズナラ、サクラ、リンゴ、ナシ、等好みで。私はリンゴを使って8時間前後スモークして仕上げています。徐々に温度を上げる事と70度以上にしないこと、それと塩加減が決め手です。チップは市販のものは割高ですので電動チェーンソーを使うと簡単にできますよ。ただし油が混入しないように。

大イワナ

016年某川で釣れた大イワナ(最大62p)右はサクラマス45p。一番大きい奴は#10の毛鉤も飲み込んでダメにしてくれた。!


出来上がり。

これを楽しみに来られるお客様がいるほど好評です。
ただいつも食べれるというわけにいかないのが難点。
岩魚の塩焼き

天然岩魚の塩焼きに川原で採れたアサツキを添えて

自然の恵みに感謝して「いただきまーす!」

     
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