1/3

第百五十五回自然と歴史探訪信州山の日・美ケ原高原散策

王ケ頭:

今年、国民の祝日として811日が山の日として制定され、2年後の平成28年から施行されるそうです。 

   それに先だって今年から長野県では、7月第4日曜日を信州山の日とする事になったそうです。 

  今回の旅は、そんな山の日にちなんで、地元の霧ケ峰につらなる美ケ原からの眺望を楽しもうと企画されたものだそうです。 

   昨日23日には、関東地方にも梅雨明け宣言が出された様ですが、

アルプスの山並みは雲の中、バスは浅間温泉へと向かいます。  

 浅間温泉から美鈴湖へと向かう林道は、昔は美ケ原へ上るメイン道路だった様に記憶していますが、

今はゴルフ場の方から上る道がメインの様で、舗装はされていますが細い道のままでした。 

  途中で松本浅間カントリーからの広い道に合流、やがて美鈴湖が見えてきます。 

  美鈴湖は古くは安土桃山時代に松本藩によって農業用水として造られた人造湖で

芦の田池と呼ばれていたそうですが、昭和28年に拡大整備され美鈴湖となつたそうです。 

   さらに上って行くとやがて尾根道に出ます、左手に牧場、右手に王ケ頭のアンテナ郡が見えてきますが、

時々アンテナもガスにかくれるしまつ、どうやら今日は眺望はあまり期待出来ない様です。

美ケ原自然保護センターで身支度を整え出発です。   

ここで、美ケ原パノラマコースを歩く組とバスで美術館へ向かう組とに分かれます。

少し行くと、ガスのかかった王ケ頭のアンテナ群が見えてきます。  

 眺望は期待出来ませんが暑くなく、登るにはちょうど良い天気です。

グンバイヅル。  

このあたりも鹿が多い様で、道を横切る鹿の足跡が一杯。  

 天狗の露地の看板の所で道は二手に分かれます。 

 道なりに行くと王ケ鼻に出るのだと思われますが、ゲートが閉まっている様なので左の王ケ頭への道を上ります。

良く整備された階段の道を登ります。 

シロバナヘビイチゴ・食べごろ。

  目次へ・・・次ページ・・・・戻る