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第百五十四回自然と歴史探訪[八ヶ岳神秘な池と女神との出会い] |
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今日の講師・小口好久先生。 |
唐沢鉱泉。 |
唐沢鉱泉: |
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今日も快晴のマリオ日和の出発です。 今回の旅の最初の訪問地は、標高1870m天狗岳の中腹にある唐沢鉱泉の源泉です。 唐沢鉱泉は武田信玄が将兵の療養ために利用したの秘湯だそうで、古くから鉱泉として利用されていたそうですが、 現在の唐沢鉱泉は1975年に開設されたそうです。 1994年の新館増築時に、源泉口付近を整備、鉱泉で使用する以外の水は二段階の小池を経由して唐沢川へ流す様にしたのだそうです。 そんな池も20年を経て、特殊な環境で育つ植物と共に現在では神秘的な景観を造りだしているそうです。 今回は、そんな特殊な環境で生きる動植物の調査をされた、長野県植物研究会会員の小口先生に案内して頂きました。 バスの中で先生の紹介をいただき、先生が鉱泉の源泉の動植物調査にいたった経緯等、軽妙なトークで紹介して頂きました。 先生がこの地を訪れたのは、市民新聞の依頼で光苔の記事を書くため、長野県の各地・六個所をめぐって居る折 女性記者の方から唐沢鉱泉の光苔に案内してもらった際に、 宿の女主人に源泉に案内していただいたのが切っ掛けだそうです。
バスは、三井の森を過ぎて夏沢鉱泉との分岐のあたりから舗装の無い道になりますが、良く整備された道をどんどん上っていきます。 |
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