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第百三十回自然と歴史探訪[安曇野の文化を学ぶ]

若一王子神社:

今回は当初は雪シリーズという事で、下諏訪の最高峰・三峰に出かける予定でしたが、

今年は雪が多くちょっと大変という事で、安曇野の文化を学ぶ会になりました。  

   安曇野の豪族・仁科氏の本拠地・大町にこのほど江戸末期から明治の初め食器等を展示した、

麻倉ノスタルジアフェアが開かれているという事で、大町まで足をのばす事になりました。 

  豊科は、ほとんど雪もありませんでしたが、諏訪で晴れていた天気も多少雲行きがおかしくなり、

大町に近づいた所で急に辺りも銀世界に変わり、雪もひらひらと舞いだしました。  

 さすが雪国という感じです。   

 会場となる麻倉を探しながらでしたが、バスも順調に進み予定時間の1030分前には到着、

しかし会場の麻倉の入口には、開館時間を知らせる札が。   

   残念ながら、ちょっと早すぎた様でした。  

  しかし、ここからがまたマリオツアーの素晴らしい所で、先生の提案で、

時間まで近くの若一王子神社を見学する事になりました。 

   ここは、6年前の第39回のマリオ倶楽部で一度訪れた事がありますが、

神社の中に観音堂と三重塔の残る、神仏混合の明治以前に姿が見られる 貴重な神社です。 

  前回来たのは、三月、今回は雪の中の三重塔を見る事が出来ました。      

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