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会場は、撮影禁止。 展示品のサンプルに看板の写真をお借りしました。 |
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青花辰砂蓮華文壺・兄伯教氏旧蔵。 淺川兄弟については、江宮隆之原作・道〜白磁の人と言う事で、 主演・渡哲也で来年初夏に向けて映画撮影中だとか。 展示品も多く、予定の1時間半の見学時間もあっという間に過ぎてしまいました。 美術館のある所は、芸術の森公園。 美術館の近くにもいろんなモニユメントが見られます。 色々見所はありますが、ここで昼食。 昼食はちょっと戻ってラザーウオークショッピングセンターへ。 食事は館内で自由にとることになりました。
何にしようか、案内板で探す組。 牡蠣組、ここはちょっと混みそう。 そして、もう一組は回転寿司に。 皆さん、集合時間に間に合うように。 |
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七賢酒造:北原家住宅 |
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午後からは、甲州街道台ケ原宿にある、七賢酒造さんを訪れます。 店の前には、大きな杉玉が下がっていました。 ここの見学時間は、一日3回(11時、14時、15時30分)に限られているそうです。 今回は、酒造りの方ではなく住宅の方を主体に見せていただきました。 北原家は、高遠酒造の分家で、たまたま立ち寄ったこの地に、 良い水と休醸中の酒屋があったので、これを買い取って創業したそうです。 今、高遠にある酒造業者は黒松仙醸として知られる株式会社仙醸。 創業は幕末の1866年ですので、北原本家の酒株は仙醸さんの方にでも引き継がれたのでしょうか。 広い土間をあがった部屋で、会社の方が迎えて下さり、建物の説明をしながら案内して下さいました。 北原家は、幕末には諏訪高島藩、伊那高遠藩の御用商人も勤め、 参勤交代での脇本陣を兼ねた豪商となったそうです。 この建物は幕末になって、諏訪の宮大工(立川)が6年をかけて造ったものだそうで、 主屋は桁行十間、梁間十間半の一部二階建ての生活空間と、桁行六間、梁間七間半の客用座敷からなる、 大規模な町屋建築として残っており、当時の奥便所・文庫蔵・文化蔵と共に 県指定有形文化財に指定されているそうです。 土間との境の心柱ケヤキの大柱が見事です。 |
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明治13年に明治天皇御巡幸の祭に、行在所(アンザイショ)となって以来、表門は開かずの門だそうです。 前庭。 富士山(岩)と上空にたなびく雲(サツキ) 。 |
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明治天皇の休息の間となつた中央の部屋。 座敷の中央には、一泊の謝礼としていただんた白羽二重と金50円(現在の金額だと100万ぐらい)の目録。 そして、お使いになつた箸、天皇のものは宿泊所には一切残さないのが原則だそうですが、 配膳役を務めた二人の息子に特別に賜ったものだそうです。 |
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