|
|
2/3 | |
バスは世田谷美術館の通用口に横づけ、ここから砧公園に向かいます。 バスは、道路が空いていたので、予定より1時間ほど早い10時頃に到着、 まだ人影も少ない公園の特等席に陣取ってお花見です。 花は、予定が1週間遅れたおかげて、丁度見頃でした。 弁当到着には、まだしばらく時間が有るので、先生に案内していただきしばらく園内散策です。 砧公園は、東京府が昭和15年に計画した6ケ所の大緑地の一つだそうで、 戦時中は防空緑地、戦後は都営ゴルフ場だつたそうですが、 昭和41年から33年かけて現在のフアミリーパークを整備して来たのだそうです。 先生が林の中でノビルを発見、、美味しい春の味覚との事でした。
手前の白いのは、オオシマザクラ、ピンクはソメイヨシノ。 |
|
![]() |
|
東京在住の会員の方も合流して、いよいよ宴会の始まりです。 最初は、美術館のフレンチレストランでの食事を予定したそうですが、 今回はお花見の時期と重なったためか予約が取れなかったそうで、 日本ばし・大増さんのお弁当をいただきました。 晴れた日に、花見をしながら外でいただく弁当は最高です。 ビールですっかり出来上がった所で、午後からは自由行動。 まずは、本日のもう一つのお目当ての、白洲正子展をを見に、世田谷美術館へと戻ります。
その頃には、天気もすっかり上がり、お花見の人出も増えて随分と賑やかになつていました。
|
|
白洲正子生誕100年特別展:神と仏、自然への祈り |
|
![]() |
|
館内は、平日にもかかわらず結構な賑わいでした。 今日は、好天で暖かになり、計画停電も予定されていないそうで、皆さん安心してお出かけになったのでしょうか。 当館での展示は、3月19日からと言う事で、展示品は震災の11日にはまだ飾り付けの直前だったとかで、 無事だったそうです。 美術館は、比較的丈夫に造られているとは言え、震災に遭わずなによりでした。 展示は、随筆家白洲正子氏が残した幾つかの代表作の文章を基に、ゆかりの寺社の秘仏、神像、 宝物等を10のハーワード(1.自然信仰、2かみさま、3西国巡礼、4近江山河抄、5かくれ里、 6十一面観音、7明恵、8道、9修験の行者たち、10古面)にまとめて展示したものだそうです。 大きな御正体、幾つかの神像、仏像、それに神の使いとなる動物、 古面等日本の信仰の有り様が多少垣間見れた気がしました。 |
|
目次へ・・・・次ページ・・・・戻る | |
|